6.《ネタバレ》 原作はハードボイルドの古典として有名で、あらましだけは知っていました。なので亭主を殺す過程に重点を置いた犯罪サスペンスかと思ったら、殺人は途中で成功してそれから裁判。さらにそれも無事すんで、終わってみれば実は恋愛映画だったのか? と思うような不思議な印象が残ります。原作を読んでいないのでわかりませんが、あのラストが原作通りだとすると、やはり「悪人は罰せられなければならない」という時代に書かれたからなんでしょうね。しかし理由はともかく、哀しい終わり方がそれまでの内容とかなり異なっているのに、不自然さを感じさせません。この2人はいろいろありましたが、満たされない現実から脱出しようと必死で足掻いていた過程を、じっくり見せたからでしょう。主人公が犯罪者なのに、最後は同情させて切なさを感じさせるとは、なかなかのものだと感じました。あと、弁護士役のマイケル・ラーナーが、いい味を出していました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-08 21:51:52) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 人間の心境の変化が見事に描かれた作品でした。まさに適性とも思われる役者が演じていたので、なかなか面白かったです。そして、むちゃくちゃ怖かった。特に、サーカスの女が知らんうちに訪ねてきて、コーラが変わってしまったところとか。んで、最後のシーンはマジビビリました。ハッピーエンドじゃないのかよ!? 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-14 07:53:48) |
|
【nizam】さん 7点(2004-04-14 12:44:08) |
2.まあ普通に考えてレイプして女もその気になるなんて考えにくい。よっぽど溜まっていたのか まあフランクに官能性みたいなもんを見出しちゃったんかな。それで たまっていたモンが噴出しあのようになっちゃった。しかし、ジャックニコルソンに野獣のような役はまさに適任だな。 【たましろ】さん 7点(2003-12-13 23:48:06) |
1.J.ニコルソンがセクシーかつワイルド!はまり役だと思います。J.ラングは大人の色気が漂っていてHでよかったです。弁護士キャッツの秘書の(←名前忘れた)あまりのダメダメぶりが哀れで笑える!しっかし幸せって長く続かないもんですよね。せっかく夫殺しが成功したのにこんな終わり方なんて・・・。 【およこ】さん 7点(2003-04-20 21:23:56) |