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アジョシ

[アジョシ]
The Man from Nowhere
(아저씨/Ajeossi/Ajoshi/おじさん)
2010年上映時間:119分
平均点:7.16 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-09-17)
アクションドラマ
新規登録(2011-08-08)【Carrot Rope】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【イニシャルK】さん
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監督イ・ジョンボム〔監督〕
キャストウォンビン(男優)チャ・テシク
キム・セロン(女優)ソミ
キム・ヒウォン(男優)マンソク兄弟の兄
キム・ソンオ(男優)マンソク兄弟の弟
キム・テフン〔男優・1975年生〕(男優)キム・チゴン
ソン・ヨンチャン(男優)オ社長
タナヨン・ウォンタラクン(男優)ラム・ロワン
東地宏樹チャ・テシク(日本語吹き替え版)
矢島晶子ソミ(日本語吹き替え版)
檀臣幸キム・チゴン(日本語吹き替え版)
横島亘オ社長(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
脚本イ・ジョンボム〔監督〕
配給東映
字幕翻訳根本理恵
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12.《ネタバレ》  韓国版レオンのような映画。
 こーゆーシチュエーションぐっときます。
 ありきたりだけど、世捨て人のような主人公が実は昔特殊部隊のトップだったみたいな設定大好きです。子供心をくすぐられます。私にとってこーゆー映画はヒーロー映画と同じです。
 とは言え、内容は麻薬密売に臓器売買、それに少年少女を巻き込んでいるわけですから、暗く陰惨。人間の負の部分をこれでもかってくらい描ききっています。
 主人公が愛する妻と、そのお腹に宿したまだ見ぬわが子を殺されるという過去を背負っているのがまた辛い。
 少女も結局は母親を殺され、おそらくテシクはしばらく刑務所から帰ってこられないだろうから天涯孤独。
 決してハッピーエンドとは言い難い結末ですが、少女が無事だったのは不幸中の幸い。
 韓国映画はストーリーやディテールが雑なイメージがあったのですが、とても丁寧に作られていて大変見応えのある映画でした。
 特にアクションはスピード感に加え韓国映画特有の痛さも表現されていて、一見の価値アリです。
たきたてさん [DVD(吹替)] 7点(2021-03-28 15:48:03)(良:1票)
11.《ネタバレ》 ただの隣人の子を守るためだけにあれだけするか? という疑問が途中まであった。納得感を上げるためには、二人の絡みをもっと描写した方がいいのではと思いながら見ていた。でも、産まれずに亡くなった自分の子に重ねていたと分かり、絶望から抜け出るための光に見えたんだろうなあと理解した。
アクションはありがちな、無敵のヒーローぶりでちょっと萎える。韓国のスラムっぽい街の雰囲気は結構良かった。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-29 08:42:22)
10.《ネタバレ》 質屋の元特殊部隊要員に扮する主人公のウォンビンが、文句なしにカッコいい。
ロワンとのタイマン対決は昔ながらの男と男の決闘という感じ。ロワンは拳銃を使えば簡単に殺せた場面で、あえてナイフでのタイマン勝負を挑んだり、少女を最後でイカれた医師から救ったり、敵だけれど憎めないキャラ。
少女も殺戮に慣れたテシクやロワンの心を動かすだけの何かを持っている。少女が臓器売買の餌食に…というそのまま終わっていれば後味が悪すぎるグロテスクなシーンもあったが、ラストはちゃんとカタルシスもある。

結局あの目玉は?と最初はピンと来なかったけど、見返してみると伏線は張ってある。子供を犯罪の手先に使ったり、臓器売買で殺してしまうマンソク兄弟の極悪キャラも、主人公を引き立てていた。
血生臭いシーンがテンコ盛りだが、それが嫌いじゃなければ楽しめる。『レオン』とまではいかなかったけど、これはこれで面白い。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2017-02-24 20:00:47)(良:1票)
9.《ネタバレ》 いわゆる悪が調子のって変な奴をなめてたら、逆にボコボコにされちゃった系の映画。こーゆうタイプの映画、僕は好きです。ただレオンもちょっと入ってるかな。ちょっと停滞気味な個所がちょいちょいあったり、きざなセリフがあったりしたけど、概ね面白かったです。特に主役のウォンビンのかっこよすぎさ、ブチギレた時の目のいっちゃった感、逆の悪者たちの憎たらしさなども際立っていて印象的でした。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-23 03:41:28)(良:1票)
8.最後の目ン玉も含めて全て予想通りの展開。この手の映画は主役の個性とラスボスの始末の仕方が重要となるが、この作品はその意味ではなかなか良かった。
マー君さん [DVD(吹替)] 7点(2014-08-09 18:16:30)
7.ウォンビンの鹿みたいな無表情が良いですね!肉体も素晴らしいですし、ほんとうに良い俳優だと思います。アクションもとても見応えがあります。他のアクション映画と違う所はナイフの使い方でしょう。一発刺してギャー!じゃなく、何度も何度も腹を刺して戦意喪失させるあたりがプロっぽい。殺人術のプロがアクションの指導を担当したおかげで背筋も凍るアクションの数々が生み出されたのですねぇ。話の決着の付け方に納得行かないのでこの点数ですが、アクション映画としては近年最高峰でしょう。韓国のアクション映画にはあまりいい印象がなかったのですが、一本取られました。日本でもこういうアクション映画を作れないのかな?
カニばさみさん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-08 17:40:39)(良:1票)
6.《ネタバレ》 男から見てもここまで男前とはウォンビン。アクションシーンの所々にどこかで観たような感じがあったが、それでも面白い。脇を固めるキャラクターを含めて韓国エンターテイメント満載です。
ラグさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-07 20:38:04)
5.《ネタバレ》 これは良かったですよ。「母なる照明」の時も思いましたが、ウォン・ビンは単にイケメンなだけじゃなく、演技の出来る素晴らしい役者だなと思います。この作品ではクールでタフな孤高の男を演じていますが、特筆すべきはやはりアクション。ちゃんと「痛さ」が伝わってくるし、カット割りも巧く見応えのある映像に仕上がっています。ストーリー自体は、悪い奴らを倒して少女を救い出すっていうただそれだけなんですが、ウォン・ビンだけじゃなくこの少女もいい演技をしているし、それに台詞が良いんですよね。助けてくれなかったテシクに対して、少女は「おじさんのこと嫌いにならないよ。おじさんを嫌いになったら、好きな人いなくなっちゃうから」なんてさ、泣きながらあんなこと言われたら、誰だって守ってあげたくなりますよ!ラストの抱擁&テシクの涙も良かった~。秀作です。7点献上。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-05 19:40:25)(良:1票)
4.《ネタバレ》 韓国映画はバイオレンス要素がハンパではないので余り好みでは無いのだが、これはいけた。
ストーリーはオーソドックスでは有るが、キャラの造形がしっかりしており2時間しっかりぶれないので集中が途切れない。凄く上手に作られている。今まで敬遠していたため数本しか見たことが無かったのだが、これが普通であるなら日本映画よりも地力は勝るのでは無いだろうか。

日本映画は今となっては誰も求めていないんじゃ無いかと思えるような、昭和から続く独特の様式に落とし込むことが技術とされているような雰囲気があり、それが決定的に映画をつまらないものにする。この様式を外すなりやめるなりした映画が面白い場合が多い。しかし、このアジョシははじめからこのような様式が存在しないため、はじめから映画している。
日本映画は日本映画だが、アジョシは映画。この差はとてつもなく大きい。
韓流コーナーっていうのがあるくらいだから、もしかしたら韓国映画にも独特のルールがあって、これもそれに則っているのかもしれないが、日本映画のフォーマットほど歪んでは居ないのでは無いかと推察してみたりしたが、そこまで行くと邪推かもしれない。

この映画はアクション重視。このレベルのアクションは昔の香港映画やハリウッドでないと拝めない。ダンスみたいな予定調和なアクションに飽きたならこれは非常にお勧め。全盛期のセガールのような獰猛な体裁きは一見の価値あり。最終戦のリアルさは近年に無い秀逸なものだった。

腹を撃たれてこの元気さとか笑ってしまうところもあるし、ちょと残酷すぎないかとか、拳銃のリアリティがとかいろいろな部分で調整の後が見られるが、軍隊がある国の映画でその観客がそこに気づかない訳が無いことを考えると、意図的なものだろう。近接格闘がメインでそれ以外は余り考えないと言うことか。
黒猫クックさん [DVD(吹替)] 7点(2012-04-20 16:20:20)
3.ウォンビンの出演作を初めて観ました。ハードボイルドな作品なので当たり前だけど、かっこよかったですね~。予想以上に残酷描写が多く、そして120分という尺もなんだか長く感じたけど、そのぶんラストシーンが引き立っているように感じました。自分はこの映画、全ては最後の数分間のためにある作品だと思いました。残酷描写が苦手な方も、ぜひこれは見てほしい映画です。
たけたんさん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-09 22:34:03)
2.《ネタバレ》 ベタベタ王道。ナイフで相手の動脈スパスパ切ったり胸にザクザク刺すアクションは新鮮味がある。もう一人のアジョシが挽歌2のグラサン男級に渋い。しかしウォンビンの肉体美はすごいな。抱いてくれ。
長谷川アーリオ・オーリオさん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-04 00:33:00)
1.《ネタバレ》 久しぶりの韓国映画。兵役行く前から好きだった「ウォン・ビン」主演だもの、これはと出掛けてきました。
あの「レオン」みたいだよ、という噂?程度しか予備知識なしでしたが、すさまじい、特にナイフの効果音!?にはちょっと、いや大いに引き気味でしたが、彼の成長は何と言っても素晴らしい!!
せっかくの眼が見えない前髪長すぎ、は残念でしたが鏡の前で短髪に刈り上げてからは大満足。最後の1対1の悪役さん、かなり地味目でもっと狂気ありで、とも思いましたがあの地味さがかえって良かったのかも。
が、警察、麻薬組織、臓器売買組織他もろもろ・・エピソードが多すぎてちょっと。。と1点減点。
AKOさん [映画館(字幕)] 7点(2011-10-05 18:22:25)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 7.16点
012.33%
100.00%
200.00%
300.00%
436.98%
512.33%
6613.95%
71227.91%
81227.91%
9511.63%
1036.98%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review3人
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