1.《ネタバレ》 アメリカ映画界の影の功労者を暖かく見つめる視点が良いと思う。
ドキュメンタリーとしては中途半端ながら、彼がいままでどの様にアメリカ映画界に貢献してきたか?を、過去作品と関係者のインタビューを交えながら簡潔に表現している。
あの「JAWS」がロジャー・コーマンの影響をかなり受けている事、実はインディペンデント映画=コーマン映画とは同類の「STAR WARS」の成功でコーマン氏が窮地に立たされた事等、興味深いシーンも多かった。
個人的にはあのジャック・ニコルソンがインタビューで嗚咽するシーンが本作のクライマックス。