18.《ネタバレ》 歴史的作品。と理解はできるのだが、今見ると、ちょっと退屈。特に、音楽の使い方が。ピエロの方は、そうでもなかったのだが。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-04-25 14:56:22) |
17.《ネタバレ》 大したストーリーではないのに結構引き込まれた。ニューシネマに影響を与えたという雰囲気と言い、ラストと言い、非常に洒落ていてカッコいい。自分が欲しいものを求めても、今の自分に気付いていないため上手くいかない。青春モノの良さが上手く表現されており、主演の二人も素晴らしい演技を見せている。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-22 12:05:10) (良:1票) |
16.今みても(衝撃はないものの)、何か特別なものを感じるのは、素直にすごいと思う。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-08 01:42:03) |
15.《ネタバレ》 ジャン・ポール・ベルモンドがとにかく格好いいですね。死に方すら非常に印象に残ります。 (タバコの吸い方は真似したくなりますね。) しかしながら、もう50年近く前の作品なのに全く古びてないのが凄いです。ジーン・セバーグが最後に「最低って何のこと?」とつぶやいて終わる感性は凄いですね。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-27 23:32:55) |
14.ゴダールの監督作品ということで、かなり時代性を考慮してみないといけないな~と、あらかじめ覚悟して観たのだけど、意外にもかなり見やすい作品だった。アルファヴィルなどでちょっと理解ができなかった映像を省略するセンスも今作では見事に効果を発揮していたし、白黒ならではの映像の上品さもあいまって、とことんおしゃれな作品に。単に「映画史上、重要な意味を成す作品」という範疇にとどまらない良作だと思います。あと、フランス語は分からないから、直訳なのかもしれませんが邦題がベストマッチ。 【bizen】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-15 09:36:40) |
13.ヌーベルバーグ?うっ?何それ?私はどちらかというとハンバーグの方が好きなのですが、この作品、思っていた以上に楽しめた記憶があります。何だか最初は堅苦しい映画なのかと思ったけど、いやいや、どうして、ちっともそんな事はなくて、解り易いし、主人公のバカっぷりとヒロインの可愛いけれど、男を弄ぶ態度などは腹は立つものの、男も男でアホやし、要するにこの映画は私のようなアホにでも結構、楽しめる作品として評価したいと思います。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-06 22:06:00) (笑:1票) |
12.…ゴダールの映画は頭で理解しようとしちゃダメよね。 でもこの映画は彼の作品の中では「わかりやすい」部類に入るんじゃないかしら? ずいぶん昔に見た『ウィークエンド』って映画なんて、わけがわかんなすぎて頭から煙が出そうだったもの。 それにしてもジャン=ポール・ベルモンド、ダメな男を演らせたらピカイチねー。 別に美男でもないのに、オトコの色気がスゴイの。 ジーン・セバーグも小悪魔的な魅力がほんとにステキだし。 ヌーヴェルヴァーグだのなんだのっていう小難しいことはわからないけど…アタシはこういう「オシャレ映画」大好きよ! 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-04-20 20:45:34) |
11.ジャン・ポール・ベルモンドは何といってもタバコを吸ってる姿が印象に残りかっこよかった。ジーン・セバーグはただただ美しく、ビンタ連発なシーンもまた好きです。パパパっとあっさり味な作品だった気がしました。 【アンリ】さん 7点(2004-12-09 01:29:02) |
10.俺はアホだで始まり最低だで終わる。傍若無人この上ない無茶苦茶な男である。行動も会話も何もかもデタラメの行き当たりばったり、でもこんな男が必ずモテるのも真理である。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-05-26 19:22:05) |
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9.《ネタバレ》 学生の時『ボルサリーノ』でジャン・ポール・ベルモンドをかっこいいと思い、ただ彼が出ているというだけで借りて観たのが最初。普通に楽しめた。印象に残るのはやはりベルモンドのかっこ良さとセバーグの可愛らしさ。そしてラストシーン。男が死んだあとの女の素に戻ったような表情がなんともいえない余韻として印象に残る。その後フランス映画をちょっとだけかじり、今作がゴダールと知りなんとなく”らしい”なと思ったりもした。女をとことん可愛らしく、そしてとことん理解し難い生き物として描いてるような..。「厄介だが惚れてしまった」うんうん「美人なら他にいるがダメなんだ」うんうん。しかしボガートに憧れる男がニューヨーク娘に惚れるというどこか薄っぺらな恋愛感。女もそれに乗っかるが薄っぺらさを拭いきれない。若者の恋愛感をリアルに描いていると思う。そして今作は役者を街中を歩かせ手持ちカメラで撮影しているのだが、そのせいで、みんな役者を見るわ見るわ。こんな描写も当時は斬新と感じたのかも。撃たれたあとフラフラと歩き倒れる。通りすがりの人達は酔っぱらいと思ったらしい。それはそれでリアルなのかも。 【R&A】さん 7点(2004-03-25 13:04:00) (良:1票) |
8.30年以上見直してないので、中身はきれいさっぱり忘れているが、ベルモンドの、特にラストでの「カッコ悪いんだけどカッコいい」、奇妙な魅力は覚えている。ダラダラとつまらない、現代と比べたらはるかに刺激の乏しい我が日常の中で、これは衝撃だったわけです。「カッコわる・イイ」という価値観じたいがもうすでに既成のものになってしまった現代の若者が見て、「マジに面白い」と思ったら、それはかえって変かもしれませんな。相当ムリしてんじゃないの?と 私も思ってしまいます(でもそれはあくまで「観る側」の問題。監督や作品の価値を左右するものではありません)。ところで原題を初めて知って、「え? スフレの何とか、という意味? Boutて点じゃなかったっけ、違ったっけ? もし合っていたら、スフレの点て何よ」と思ったら、そうではなくて、これ一つで成句で「息切れ」とかっていう意味なんですってね、直訳だと。ネット時代になってほんと便利だけど、「勝手にしやがれ」と「息切れ」じゃ、かなり印象にも違いを与えるんじゃないかしら。点がつけにくいなあ。ま、仕方ないからふつうに7点ということで。あ、平均も7点なんだ。(見直したら、またレビューを書き直します。これについてはほかのゴダール作品よりはわかりやすかった記憶があるのですが、今見たらどうなんでしょ~???) 【おばちゃん】さん 7点(2003-12-23 16:35:20) |
7.どなたかが「感覚で見る映画だと思う」と書いていましたが、その通りだと思います。深いストーリーじゃないけど、なんとなくノリがかっこいい、ファッションがいいって感じ。ベルモンドが死ぬときに「女ってまったく」みたいなことを言うけど、つまりそういう映画なのかなと思った。 【yukaori】さん 7点(2003-12-08 04:05:47) |
【虎尾】さん 7点(2003-10-19 17:48:21) |
5. 所謂「ヌーヴェル・ヴァーグ」の嚆矢となったジャン・リュック・ゴダールの長編第1作。それまでの仏映画の文法を敢えて意図的に逸脱させまくった斬新な映像&ストーリーは今なお新鮮。アメリカン・ニューシネマへの影響も大いに感じさせるインパクト。と、マァその歴史的意義は充分評価しますが、個人的にどうもゴダールは…正直苦手なモンで。コレと次作「気狂いピエロ」までは何とか観たんですが…。このヒト、自分が撮りたいという欲望に忠実過ぎて、観客に見せられるクオリティに仕上げるプロ意識ってヤツを余り感じられず、その後は何か敬遠気味ですね。相性が悪いのかも…。 【へちょちょ】さん 7点(2002-12-31 15:52:05) (良:2票) |
4.女にSEXしようとねだり、その女に捨てられ、最後は路上で撃たれて惨めに死に、最後の言葉は「俺は最低だ」・・・。こんな格好いいことできる男は尊敬できますね。いや、俺はなりたくないけど。 【太陽スミス】さん 7点(2002-03-07 00:44:00) |
3.『気狂いピエロ』はよくわかりませんでしたが、この映画は面白く見ました。個人的に退屈した場面もあるのですが、今見てもカッコイイ映像であることは確かだと思います。僕は見る前からこの映画の結末を知っていたのですが、それでも後半からの緊張感に満ちた展開には結構ドキドキさせられました。 【マーチェンカ】さん 7点(2002-02-24 00:41:13) |
【'86】さん 7点(2001-10-28 19:47:10) |
1.ベルモンドとジーン・セバーグがベッドで延々とやり取りするシーンは冗長で、いらつくが、それを除けば、現代にも通用する洒落た映画。 【向日葵】さん 7点(2001-07-26 13:08:10) |