35.ある意味、これぞ本当の「恐怖」なのではないだろうか。 この映画のせいで宇宙飛行士になりたい人が減るのではないかと心配になるほどのリアリティだった。 なぜか『たった一人の生還』を読んだ時と同じ気持ちになった。 諦めないことは本当に大切なのだと悟った。 迫力ある映像はもちろんだけど、ほぼほぼサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーだけなのに、惹きつけられる脚本も素晴らしい。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-01 09:09:46) |
34.《ネタバレ》 2Dであれだけ浮遊感を出せるのがスゴイ。2Dでこれだけ怖いんだから、本当に宇宙遊泳で危機に陥ったら どれだけ怖いのか想像も出来ない。 スピードで名を馳せたサンドラ・ブロック。やっぱりこういうパニックに陥る場面には映えるよねー。 最近ロシアが衛星爆破したけど、もちろんこの映画の存在を知ってて 危険も承知の上で、なおやったんだろうなあ。戦争になったとき、相手の観測衛星壊すのは確かに優位に立てるんだろうけど、平時にやるかね・・・ 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-01 08:25:42) |
33.《ネタバレ》 リアルタイムの3D・IMAXにて鑑賞。その効果を実感できたかは怪しいが、回想シーンもないストイックな構成と長回しを主体にした骨太な演出で一気に見せる。舞台とは相反する原題が象徴するように、宇宙空間という無限に広がる密室の中で、娘を喪ったヒロインがアクシデントから如何にして現実の生に向き合っていくか、この題材では非常にうってつけだ。漆黒の世界で二人だけ、ゆったり漂流していく恐怖。絶望的な状況で男が自分の命と引き換えに彼女に与えた機会がラストの再誕へと導く。映画はここで終わるが、彼女の人生はこれからも辛いことが続くはず。それでも二本の脚で歩いていく力強さ。その年の体感型映画を象徴する作品と言えよう。 |
32.《ネタバレ》 宇宙怖い…というより飛来物が怖い! とにかく映像の凄まじさと美しさには圧倒されるばかり、そして無音の衝撃がとにかく新鮮だ。 そして新たなる恐怖の提示、そりゃ俺にゃ縁の遠〜い宇宙飛行士の災難話。だけども怖い。そこは人は少ないし、地球からの助けもこない。 圧倒的な美しい地球と気が遠くなるほど続く宇宙の闇だけがある、そこに独りぼっちはもうどうしようもない恐怖しか無い。 それが怖くて今まで観てこなかったのだが勇気を振り絞り今回は鑑賞した。いや、これが面白いのなんのって! ジェットコースターの如く怒濤の展開がとにかく息をのむ!現代宇宙を舞台にした孤独な地球への帰還は地球ではあり得ない脅威の連続だ。 超高速でやってくる飛来物の恐ろしさのなんたる無慈悲な事か!それが音も無くやって来て、音も無く破壊して行く恐怖!たまりませんね。 そんでもって主人公ライアンは生き残ったベテラン飛行士とも分かれた後はこちらもドキドキの連続、こっちも宇宙に飲まれそうな気分にもなる。 先の読めない展開の連続は本当にドキドキのハラハラ。中盤主人公が諦めかけた時にすら奇跡の驚きで僕らを更に地球へ向かわせる。 90分と短い時間にこれでもかと濃縮された映像とストーリーは他の映画では味わえない恐怖とスリル。そして感動を与えてくれます。 地球最高! 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-05-24 23:35:58) |
31.こういう映画を見る度に人間が生きられない海底や宇宙を目指す人への尊敬の念を抱きます。あんな空間にいたら発狂しそう。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-02-12 17:32:49) |
30.《ネタバレ》 映画館で見るべきでした。面白かった。 【海牛大夫】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-06-21 20:58:01) |
29.CGと撮影の技術には感心させられる。ストーリーは好みではないが、宇宙の計り知れない恐ろしさを感じた。永遠に人が足を踏み入れる場所ではないかもしれない。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-06-16 14:22:00) |
28.《ネタバレ》 よくこれだけの状況、アクシデントに合いながら、地球に生還できましたねー。 綱渡りのような映画でした。 ストーリーは、単純ですが、最後の地球の地面に立った時の主人公の姿は、素直に感動しました。 余談ですが、なぜ、邦題にゼロをつけたのか? グラビティだけで、十分なのに。 【G&G】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-07 14:17:04) |
27.《ネタバレ》 息が詰まりまくった。余計なシーンがほとんどなくてよかった 【osamurai】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-03-03 00:06:22) |
26.《ネタバレ》 映像はとてもすばらしい。ストーリーは単純ですが、登場人物の人生に思いを馳せると、余韻の残る映画です。娘を亡くして生きる意味を見失っていた博士でしたが、今後は新しい人生を生きてゆくことでしょう。ジョージ・クルーニーがかっこよすぎです。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-23 13:23:46) |
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25.《ネタバレ》 衛星軌道上では地球の引力と衛星の遠心力が釣り合った地点で無重力(ゼログラビティ)となるので衛星は常に時速何千キロもの高速で飛んでいる状態である。宇宙空間に投げ出された宇宙飛行士が元の衛星に帰れる可能性はゼロだと思われます。高速で走っている新幹線に飛び乗る様なものです。衛星軌道上でなければ有りえるとは思うが、その点だけ少し引っかかった。 90分毎に破片が飛んでくるのではなく、自分たちが90分で地球を1周し破片の漂っている中を通過するからなので、実際飛んでいるのは自分たちの方である。 無重力(ゼログラビティ)の空間を感じる事が出来れば、地球上全ての物が地球の重力(グラビティ)によって成り立っている事に気づくのだろうと思う。 【nishiken】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-01-05 06:41:20) |
24.非常に息苦しくなる映画でした。映像的には文句なしですが、ストーリー展開としてはやや退屈。状況も登場人物も限られているので話の広がりが期待出来ない中、たった二つの可能性を見守るしかない感覚。面白くない訳では無かったが、、、尺が短くて良かった。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-01 17:44:27) |
【エスねこ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-11-24 01:38:47) |
22.《ネタバレ》 ワンアイディアで最初から最後まで押し切るジェットコースタームービー。明らかにストーリー上の都合によってこれでもかと押し寄せるイベントの数々はまさにゲーム感覚。暗い中で画面に引き込まれてみているとこっちまでつらくなっていく宇宙空間の描写は今までにないものででそこは非常に評価できる映画だとは思いますが…しかし、逆に言えばただそれだけの映画。意外性も何もないイベントの連続はゲームシナリオとしても微妙な出来で、そこまで絶賛されるほどの映画かなぁ…というのが個人的な感想です。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-21 23:08:20) |
21.《ネタバレ》 終始ハラハラドキドキさせられる。映像は素晴らしい出来で、宇宙の美しさ、宇宙の恐怖がよく伝わってきた。ライアンは次々とこれでもかと死に直面するピンチに見舞われる、しかし、彼女は帰還した。それはどんなにピンチでも逃げずに、諦めずに、そして冷静さを意識して取り組んだからだ。これは映画の話だから上手くいったのだけれど、現実でも奇跡的な事象はあるだけに、最後まで諦めないと言うのはホント大事だと思った。それにしてもコワルスキーはめちゃくちゃ冷静だったな。ただ、彼が途中で退場しちゃうのは残念だったな、あとで現れた時には良かった~なんて思ってしまったけど、それが幻覚で、そうだよな~ってなった。しかし、彼の存在は良かったと思うし、良い演出だったと思う。 【スワローマン】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-10-26 11:18:50) |
20.映画館で3Dで観たら、もっと点数が上がったのだと思います。 ラストがよかったです。 【たぬき野郎】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-08-07 23:09:28) |
19.《ネタバレ》 まいった。すごい映像だ。宇宙怖い。ジョージ・クルーニーが何か胡散くさかったので、最後に何かあるかと思ったけど・・・ そこだけちょっと。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-07-16 23:18:46) |
18.《ネタバレ》 宇宙を体験できるアトラクションぽい映画だと。 撮影技術がすごいなあとは思います、でも楽しめるか感動できるかはこういうジャンルが好きかどうかにかなり左右されることで、私はSFやCG使いまくりの映画は好みじゃないし、3Dも興味ないんで感動はなかったです。もう最初からサンドラ・ブロックがたったひとり生還できる人だとわかるんで、次から次へと起こるアクシデントとライアンにジリジリしてしまいました。なにがって監督が意外でしたね。 なんか重力、引力ってほんとにありがたい、水も空気も風もありがたいです。あって当たり前となっているモノにひたすら感謝しました。あるほうが不思議に思えてくる映画でした。 なにより地球に感動いたしました、自然の摂理にできるだけ逆らわず、怒らせることなく大事に維持していきたいと思いました、はい。 こういうことを意識させてくれたことに対しての7点です。 。。。ありゃ?なによ、投稿してから気が付いた、原題はゼロついてないんじゃん。 無重力じゃなく重力を語ってる? 宇宙へのファンタジー、ロマンは皆無。大気圏外、宇宙の恐怖をとことん見せられました、生命体にとって地球は天国です。 んージョージ・クルーニーの存在とか娘の死とか何か意味ありげなんだけど割と単純だったりするところもこの監督らしさが出てる映画だと思いました。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-12 09:07:05) |
17.映像は大変美しく、現実に宇宙でこのような事故が起きた場合を想定した、ありったけの現実味をおびた描写の連続で魅せる。 しかし、結末は予想の域を出ず(というか、他は考えにくい)、意外性(あるいは創作の妙)があるのはクルーニーの出現くらい。極めて閉塞された状況で、少数の登場人物で運ばれるこの映画は、スリルには富むものの娯楽性にやや乏しい感じは否めない。 |
16.《ネタバレ》 全編を通じてだだっ広い宇宙での底知れぬ深い孤独が丁寧に表現されていたと思う。映像の迫力も充分で、徐々に空気の薄まる息苦しさや動作に手こずる歯がゆさが観る側にもヒシヒシと伝わり、実際に鑑賞中は所々で手汗をかいてしまった。 ただストーリー自体を振り返ると大凡は予測の範疇を超えず、結局最後にはどうにか地球へ帰還し、大地を踏みしめた場面で幕は降りる。タイトルの"gravity"を印象付けたかったのかもしれないが、折角ここまで観応えのある映像を創り上げたのなら、いっそのこと最後の生死自体を曖昧にするなり、挿話的な場面("Aningaaq"というショートフィルムがスピンオフとして実際に存在しているが、なかなか面白いです)を差し込むなり、もう少し余韻を持たせて終わらせた方がなお一層記憶に残る作品に仕上がったのではないか…と個人的には感じた。 【すけこまし】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-02 00:01:57) |