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戦後最大の賭場

[センゴサイダイノトバ]
1969年上映時間:109分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-04-19)
アクションドラマヤクザ・マフィア
新規登録(2014-05-15)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2014-07-31)【イニシャルK】さん
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監督山下耕作
助監督牧口雄二
キャスト鶴田浩二(男優)五木正治
高倉健(男優)本庄周三
小山明子(女優)五木正苗
山本麟一(男優)五木常男
藤田佳子(女優)石田美奈子
安部徹(男優)岩佐国利
金子信雄(男優)菊地儀一
清水元(男優)大野木辰雄
名和宏(男優)吉岡勝
小田部通麿(男優)清川源吉
国一太郎(男優)坂部精一
中村錦司(男優)結城信之
宮城幸生(男優)北川力松
疋田圀男(男優)浜岡太郎
五十嵐義弘(男優)竹田剛
林彰太郎(男優)増島伸正
平沢彰(男優)三宅真一
香月凉二(男優)堀田達男
高並功(男優)小川三郎
川谷拓三(男優)杉山輝明
志摩靖彦(男優)篠塚仁助
熊谷武(男優)藤井清太郎
沼田曜一(男優)島野久七
浪花五郎(男優)松谷宗太郎
楠本健二(男優)川村徹
永田光男(男優)稲葉英三郎
遠山金次郎(男優)小松義光
島田秀雄(男優)大町竜平
矢奈木邦二郎(男優)石黒重勝
唐沢民賢(男優)秋山警部
那須伸太朗(男優)桜木秀之助
脚本村尾昭
音楽斎藤一郎
撮影山岸長樹
企画俊藤浩滋
橋本慶一
佐藤雅夫
配給東映
美術富田治郎
編集宮本信太郎
録音佐々木稔郎
照明増田悦章
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2.《ネタバレ》 関西が舞台ということで、鶴田浩二と高倉健が関西弁で軽口をたたき合う場念があって、これが正直、少々違和感があるというか、この二人には似合わないような気がしてしまって、もう少し若い世代に主演をやらせてもよかったかな、と思わないでもないのですが。ま、でもこの二人の共演、ありがたく拝見させていただきます。
要は、昔気質で友情と信頼に結び付けられたこの二人と、巨大利権を背景にした経済ヤクザの台頭との対比、ってな感じですかね。盃をもらうだの返すだの、いくら言ったところで、時代の流れは止められない。経済、さらには政治へ。はい、そのテの役は、金子信雄の出番ですね。
クライマックスは任侠映画らしく殴り込みの場面、にはなるのですが、その後のラストシーンはちょっとホラー。主人公が歪んだ血濡れの鏡の向こうに自分の姿を目撃したとき、何を思ったか。結局は、自分達の古い「仁義」が、この事態を招いたのではなかったか。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-25 17:47:28)
1.《ネタバレ》 鶴田浩二と高倉健の共演する山下耕作監督による任侠映画の一本。ついこの間、山下監督の「博奕打ち外伝」を見たばかりで、一週間ほど間を開けて見たのだが、タイトルに「戦後」とあるように製作当時の近現代(昭和37年)が舞台で、この頃の東映任侠映画といえば明治時代あたりが舞台というイメージが強いので少し異質に感じてしまうのだが、面白かった。山下監督の演出はやはり重厚感があり、話としてはよくある任侠映画のパターンのように思うのだが、それをドラマとして飽きさせずに見せていく手腕はやはり見事だ。東映の悪役俳優の一人である山本麟一が主人公に子供のためにこの世界から足を洗えと説得される仲間を演じているのが珍しく、とくに彼が岩佐(安部徹)のところへ殴り込みに行くシーンで堅気の親子とすれ違うシーンは何とも言えない哀愁が漂い、本当は妻や子供と平穏に暮らしたいと思っているであろう彼の悲しみがたまらなく印象に残る。裏切られ、虫けらのように殺されてしまう高倉健の最後の言葉が兄弟分である鶴田浩二を思っての言葉なのがグッとくる。ついに殴り込みをかけることになった鶴田浩二に離縁を切り出された妊娠中の妻(小山明子=大島渚監督の映画以外で見るのはけっこう新鮮。)が言う「女は嫁いだらその家が死に場所なんです。」というセリフがいつまでも耳に残る。岩佐と菊池(金子信雄)を倒してエンドではなく、主人公もまた無残に殺されてしまうという結末はやりきれないものがあり、切なさが残る。そのシーンの鏡を使った演出も良かった。ところで、金子信雄は「博奕打ち外伝」ではコミカルな医者を演じていたが、やはりヤクザ映画ではこういう憎たらしい悪役のほうがハマっている。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2015-11-30 00:02:43)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
72100.00%
800.00%
900.00%
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