1.《ネタバレ》 最初のタルイ展開に、テンション下がってましたが、
誘拐が実行されてからは、なんか面白くて見入ってしまいました。
でも・・ 種明かしで、「ナルホド」と思う反面、「そりゃそうか」のアングリ感。
このオチ、被害者は不在なのかと思いきや、警察関係者の捜査員の人件費が膨大に、消えてます。
税金の無駄使いされた国民が被害者ですう。あとは株で損した無関係の投資家も・・。
清々しい後味に騙されそうですが、どこか違和感が残ります。
それと、将来への脅迫という、絵に描いた餅で、他人をあんなにコントロールできると言うのも、
かなり無理があります。
総理自身が、「犯人逮捕はありえないという悲観」に支配される根拠が弱い。
原作読んでないのでなんともですが、ストーリーは雑です。
ただ、人気の俳優の演技と演出で、この映画(ドラマ?)は観客をぐいぐい牽引しています。
休日の暇つぶしには、充分な作品でした。