2.本作の翌年製作の「オール・オブ・ミー」と並んでカール・ライナーとのコンビで魅せる、
全盛期のスティーヴ・マーティンの至芸が堪能できる作品です。
本作も、「オール・オブ・ミー」も日本未公開。
マーティン芸が炸裂すればするほど日本では受けが良ろしくないので、
マーティンのファンから見れば、彼の未公開作は逆に必見!ということになるのです。
キャスリーン・ターナーはデビュー作「白いドレスの女」に続いて悪女役ですが、
本作ではなかなかのコメディエンヌぶりを披露しています。
シシー・スペイセクは声のみのご出演ですが、最後は彼女にも姿を見せてもらいたかったなあ・・・。