1.《ネタバレ》 思ってたよりシリアスでした、詐欺師が返り討ちにあうんだろうというのは最初からわかるし
ヘレン・ミレンも謎めいているので彼女にはいったい何があるのか、
ここがラストまでなかなか見当がつかないっていうのが興味を引く部分でしょうかね。
仲良く二人で映画を観てデートしてるんです。
「あらら、トリビアとか小ネタになりそう」と、最初はうれしく思ったんですけどね。
真実が明かされた時に「あっ、だからそうなのか」と納得。
ベティとロイの年齢を考えるとやっぱりそこかっていう感じですね。
イアン・マッケランにヘレン・ミレン、演技力は文句のつけようはありませんし、
不必要な暴力も思わせぶりな怖がらせも無し、でも適度な緊張感はあってじっくりゆっくり観られました。
ヘレン・ミレンのちょっとした表情が怖くていいです
緊迫のハラハラドキドキを期待する人には物足りないかも。