19.《ネタバレ》 緩い感じを期待するとちょっとアレかもしれませんが、大作として楽しめますね。 【追記】再鑑賞、何故か映画版1はレビュー書いてなくて、2はすでに書いてあった。。。 改めて思ったのは、トーンが違うのでこれまでとは別物な雰囲気(攻殻機動隊ぽい)ですね、否定ではなく良い味が出ていると感じます。もちろん内容もこれまでとは異なり、そもそもパトレイバーじゃなくても成立する作品と思えました、ただしパトレイバーの冠が無かったら観なかったかもしれませんけどね。 パトレイバーの枠の中で作り出したことで良い作品になったのかも?制約がなくなって自由過ぎたらつまらない事になるのかも? この後勢いで3も(放映されるんかな?)観ると思いますが楽しみです。初期の感想でも書きましたが、やっぱり緩い感じのパトレイバーを観たいですね、もう一度過去のコミック、アニメ、OVAをみたいと思いました。 【ないとれいん】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2018-03-01 17:21:53) |
18.PKOに派遣されていた自衛隊員が出てくると『パトレイバー』というよりも『攻殻機動隊』ぽっくなってしまう。ついでに言えば、松井刑事も刑事警察よりも公安警察の方がイメージに合っているような気がする。 攻殻機動隊も好きだから、あまり違和感がないけど、パトレイバーだけが好きな人が見たら違和感ありまくりでしょう・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-28 21:49:34) |
17.《ネタバレ》 うる星と同じで、2作目は本来のキャラクターを完璧に無視した展開。 とは言え、これは面白い。軍事アクションといった風合いがあって、見えない敵を追いかける緊迫感が伝わってきた。これよりも後の作品と違ってメッセージも分かりやすい。最後にとってつけたようにパトレイバーを出さざるを得なかったのだが、わざわざ出さなくても作品としては完結できた。もっとすっきりした終わり方ができたかも知れない。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-08-10 00:05:52) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 『機動警察パトレイバー』の劇場版二作目。前作同様、サスペンスとしての物語展開はすごくうまいなと思いました。ふとしたきっかけで、見慣れた街並が戦場に変わる様子も、うまく描かれていると思います。たとえば、街中を往来する戦車に、通学する子供たちが手を振るシーンなんかは、現実にありそうでちょっと恐怖を感じさせられました。こういうのは、アニメーションだからこそ表現できたのだと思います。日本を舞台に実写でやられると、いかにも嘘くさいですからね。でもその"嘘くさい"と感じてしまうところにこそ、この映画が言わんとしている危惧があるのでしょう。ベイブリッジ爆破のシーンは、モロに9.11を思い起こさせますね。前回のサイバーテロといい、未来を予見したかのような作中の事件には、正直びっくりさせらました。ただ、これが『パトレイバー』の劇場版として成功しているかどうかというと、ちょっと疑問です。私は原作をあまり知らないのですが、前回の活躍度合いや、エンドクレジットの掲載順からいうと主人公は野明って女の子ですよね。その子(と相棒の男)が今回はびっくりするくらい活躍してなかったですね。パトレイバーも、申し訳程度に出ていた感じで、正直原作を活かした脚本だとは思えません。原作の熱狂的ファンはどう感じたんでしょうか…。自分には、ちょっと制作者のメッセージが五月蝿かったですね。それを優先するあまり、原作が二の次になってしまっている印象を受けました。前作共々、サスペンス的なつくりは良いのですが、原作を活かしているかの差で、今作7点、前作7.5点、といった感じです。 |
15.パトレイバーという名前以外何も知らずいきなり2を観たせいか,キャラクタのイメージがイマイチつかめず,この作品の魅力を存分に味わえたとは言えない状況なのですが,この雰囲気は大好きですね.主役が主役っぽく見えない感じもしますが,オリジナルをご存じの方々は,十分その魅力を把握しているのでしょう・・・何かハマってみたくなってきました.今の国会で上映してみると面白いかも. 【マー君】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-05-24 21:29:08) |
14.《ネタバレ》 パトレイバーという題材じゃなく実写の映画でコレを作って欲しかったなぁ パトレイバーという点から言うと特車二課の面子が殆ど出てこないので。。。 でも一級の軍事サスペンスではあると思います。1度目の鑑賞より2度目の方が面白く感じました。 【AIRS】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-21 02:37:02) |
13.作画のこだわり方が変わっている。東京の風景、機械や小物への描き込みは半端じゃないのに、動きの滑らかさを出そうという努力はほとんど感じられず、それどころか会話中の人の口すらも見せないようにして作画の労力を最小限に省いている。 脚本にしても後藤、南雲中心ではあるものの普通の意味での「主役」ではなく、視点が固定されていない。むしろ奇妙な人工美に満ちた東京と、硬直した政治機構が主役であって、ひとりひとりの人間たちはそのなかで翻弄される存在でしかない。 変なアニメーションだ。ひたすら小難しい台詞が続く紙芝居のような表現には辟易したし、脚本だって完璧だとは思わない。だが、それでも面白かった。これだけ派手なアクションシーンを盛り込みながら死人がほとんど出ていないという点にも、安手のハリウッド映画にはない渋味を感じる。硬質で骨太な世界観と、それを裏打ちする思想があるからだろう。あんまり男臭いので気軽におすすめはできないけど、福井晴敏なんかが好きな人はきっと楽しめるだろうと思う。 それにしても竹中直人、なんでもやってるんですね…。 【no one】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-28 22:50:30) |
12.なかなか見ごたえがあって良かったです。パトレイバーって何でしょうか?というか最後の10分くらい出たロボットのこと?良くわからなかったけど、ロボット抜きでもいいんじゃないか。明確な主張があり好き嫌いが分かれるかもしれないけど作り手の意図がはっきりわかるので好感が持てます。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-11-09 12:40:05) (良:1票) |
11.そこそこ面白くて良かった。個人的には1より良かったし、題材が面白いと思った。国家の危機管理について描いているかのように思えた。日本は平和が当たり前と思っている人が多いのではないかと思ったし、本作の警察幹部のように内心、戦争なんか他人事と思っているのではないかと思った。いざこの映画のように突然大規模テロが起こったり、または外敵からの攻撃を受けた場合この国の防衛は機能するだろうかと思った。この映画を見ていると雰囲気が「パトレイバー」という感じがしなかった。映画全体的にはテンポも悪くないし最初の方から集中して見れたし、1より興味を持って見れて面白かった。ただ、台詞が難しく感じて頭にスッと入ってきにくい部分があった。あと、押井映画っぽいカットが独特だと思った。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-22 12:12:05) |
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10.やはり自分には押井作品は敷居が高い。話が難しく感じることが多かった。 【ピボーテ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-06 07:31:07) |
9.いやいや、なかなか濃密で面白いですよ^^ パトレイバーシリーズは単行本を読破しましたけど、変にどっかんばっかんやるんじゃなくて、人間味とかストーリーとかそういうのがよく描けてて好きなんですよね。 それを上手く濃縮したようなストーリー。 なかなか楽しめます。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-17 21:05:21) |
8.縁あってシリーズなどまったく未見のまま1、2と観て、こちらの方が1点上です。シリーズ未見で観た者としては(そういう人がどれほどいるかはこの際置いて)、後藤と南雲の行動や社会がメインのこちらの方が入っていきやすいと思います。1との比較という面もありますが、単純にこちらの内容にしても、十分満足の7点を付けられるでしょう。それにしても、この制作年で「平和な東京にテロ」とは、押井守監督の作品は、「この時期にもうこの内容を……」と、毎回書きつついつもビックリさせられています。 【まつもとしんや】さん 7点(2004-05-16 22:37:50) |
【zero828】さん 7点(2004-02-25 21:11:16) |
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5.よくは知らないがⅠの何年後かの設定だろう。本来の主人公ではなくその取り巻きだった人間が主人公であるような設定。パトレイバ-に乗ってガンガン活躍といった内容ではなく、物語とその背景、計略と駆け引きなどに重きを置いたこれまた重いストーリーである。原作とは異なり笑えるようなところは一切なくシリアス一貫。この作品は確実に大人向けである。個人的な意見として、これはこれでパトレイバ-として成り立ってると思う。 |
4.クオリティの高さについては文句のつけようがない。でもやっぱり『パトレイバー』の映画を見るつもりだった人に対して誠実でなかったのも事実。また、映像に凝るのもいいけど、もう少しエンターテインメントして欲しかった。ラストの南雲さんと柘植のシーンが実は一番不満なんだけど。さんざん引っ張っておいてそりゃないよって感じ。後藤さんの最後の台詞を言わせるためだけに、ああいう形にしたんじゃないかと邪推したくなった。 【イージス】さん 7点(2003-06-05 01:49:23) |
【ハマハマ】さん 7点(2003-04-14 01:17:55) |
2.日本を舞台にした仮想市街地戦。第2小隊は突入だけに専念する当たり(上の命令無視だったけど)現実のような役割分担がされてて面白いかな。自衛隊が街中に展開してるときの風景がとっても楽しい。 【あずーり】さん 7点(2003-01-15 00:52:10) |
1.押井監督が明らかに書きたかったのはレイバーでなくて人間ドラマでしょ。こんな形でしか見せられないところが惜しいよなぁ。「剃刀後藤」と呼ばれた頃を一瞬垣間見させるシーンや、野明がちょっと女っぽくなった事を除くと基本的には完全に忍さんの人間ドラマで、それはそれで面白いけど、何もパトレイバーでやる必要は無かったんじゃないかなぁ。 【奥州亭三景】さん 7点(2001-10-02 19:57:31) |