サンゲリアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サンゲリア

[サンゲリア]
ZOMBIE
(ZOMBIE 2)
1979年上映時間:91分
平均点:6.33 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
ホラーシリーズものゾンビ映画
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タイトル情報更新(2022-04-15)【イニシャルK】さん
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監督ルチオ・フルチ
キャストイアン・マカロック〔男優〕(男優)ピーター・ウェスト
ティサ・ファロー(女優)アン・ボウルズ
リチャード・ジョンソン(男優)デヴィッド・メナード
オルガ・カルラトス(女優)パオラ・メナード
ルチオ・フルチ(男優)編集長(ノンクレジット)
東地宏樹(日本語吹き替え版【BD】)
甲斐田裕子(日本語吹き替え版【BD】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【BD】)
星野充昭(日本語吹き替え版【BD】)
堀勝之祐(日本語吹き替え版【TBS】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【TBS】)
加藤精三(日本語吹き替え版【TBS】)
長堀芳夫(日本語吹き替え版【TBS】)
榊原良子(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【TBS】)
屋良有作(日本語吹き替え版【TBS】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【TBS】)
稲葉実(日本語吹き替え版【TBS】)
音楽ファビオ・フリッツィ
撮影セルジオ・サルヴァティ
製作ファブリッツィオ・デ・アンジェリス
配給東宝東和
特殊メイクジャンネット・デ・ロッシ
ロザリオ・プレストピーノ(ノンクレジット)
特撮ジャンネット・デ・ロッシ(特撮監修)
その他ファビオ・フリッツィ(キーボード演奏)
あらすじ
 港近くに、一見無人のヨットがゆらゆら。湾岸警備隊が呼びかけるが応答はない。ヨットに近付いていく警備隊員たち。そこで事件は起こる。事件の真相を探るため、上司から取材の命令を受けたピーター(イアン・マッカロック)。ヨットの持ち主の娘と知り合い、ある島に事件の真相が隠されているのではないかと考える。途中バカンスを楽しむアメリカ人のカップルを仲間に加え、四人は島を目指す。島で四人を待ち受ける運命は・・・?
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5.うーん、この作品に7点をつけてしまいました。
オープニングの音楽からして、異様です。同じゾンビものとしても、ロメロの【ゾンビ】と比較してしまうと、こちらの方は、ちょっと気持ち悪いゾンビなのですが、とにかくゾンビ物としては、ロメロのものと並ぶ、傑作、名作だと思います。
ゾンビとサメとの格闘シーンは、なにこれとおもいましたが、もっと、街で、ゾンビが暴れている姿が、存分に映っていると思いきや、以外にも後半は、南海の孤島にいってしまい、そちらが舞台となるので、ご注意を。
ラストシーンには、びっくりしました。ラジオで聞くと、街はパニック状態、で、アメリカ本土へ帰って見ると・・・。いやー、名作です。
G&Gさん [インターネット(字幕)] 7点(2010-12-26 05:47:40)
4.《ネタバレ》 ウジ吹雪でおなじみ「地獄の門」を先に観た後にこちらを観ました。いやはやいいじゃないですか!中盤までのタルさと後半30分のあまりにパワフルな演出とのギャップが味にさえ思えてきます。

草食系の温厚ザメに対して、かまってほしいと必死にちょっかいを出す水中ゾンビ、100%ムダ要素満載なトップレスTバックでの潜水、ミヨ~ンミヨ~ンミヨ~ンとやたら耳につく地味な音楽のループもグッジョブ!そして主役のゾンビがロメロ御大のより造型がとってもグロイのも狙い通りでしょう。

物語全体の演出は下手でテンポも悪いのに、残酷なシーンの演出だけは一級品のフルチ爺の不器用さに惚れました。眼球串刺しシーンもくるぞくるぞって感じで煽っていい加減溜めてからブスっといくので、なんだか待ってました感さえあります(ホントかよ?笑)。あとロメロゾンビより外ロケが多いですし、しかも昼間(青空)なので余計ゾンビがパワフルに感じますね。ゾンビの顔を下からなめて撮って表情ドアップ!(「インランドエンパイア」のローラ・ダーンもビックリの寄り)。でもゾンビだからまったくもって表情わからんし残念!

しかし「サンゲリア」ってどんな意味なんですかね?「惨劇リアル」とかの略称とか?でもやっぱり皆さんおっしゃるようにサンガリアのCMソングを思い出しますね。「♪~1.2サンゲリア 2.2サンゲリア サンゲリア 眼からミミズが デュ~ワ~」
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-27 01:43:15)
3.国破れてサンゲリア、ゾンビもミミズも呼んダリア、みんな仲良く飲んダリア。と私も一応、言っておこう。さて、グロ映画の代表みたいに言われている本作ですけれども、いやこれがどうして、むしろ、なかなかの映像美が目を引きますね。冒頭、秘境の世界から都会に漂着する謎の船(ちょっと“ドラキュラ”の設定を思い起こさせる)、そして船上での謎の警官殺害事件。これが、主人公たちと我々を、秘境の世界へとおびき寄せる。秘境で待ち受けるは、ゾンビと鮫の死闘、あるいは眼球突き刺しなどの、常人の理解を超えるヘンテコな演出の数々。これだけでもこの映画を珍品化させるのに十分だけど、あくまでゾンビ大量出現は後半のお楽しみ、と、ここでは抑えた演出で、南の島の素朴な感じもよく出ております。後半は、待ってましたとばかり、土中からキタナらしい腐敗ゾンビが続々登場。と言っても、これもあくまで明るい陽光のもと、ますます素朴な美しさもあったりします。しかし、ゾンビたちを包む乾いた風と砂埃には、マカロニのニオイが漂い始め、ついにクライマックスには、銃と火炎ビンで武装した主人公たちと、ゾンビたちとの全面対決へ。まさにマカロニ全開、結構、シビれます。火炎ビンで炎上する建物、と言ってもまだ全然燃えていないくせに、上からは屋根材がバラバラと落ちてきて、危機感を演出。その落ち方がこれまたコンスタントで、いかにもスタッフが上から落としてます、ってな感じなのが、素朴でイイですね。ラストはまた都会に戻り、「無許可撮影です」ってのを隠すどころかむしろ全面に押し出したような、あの有名なラストシーンへ。本作、子供の頃は「観てはイケナイ映画」のように思ってたもんですが、いやあ、ちゃんとした映画じゃないですか。ところで、ゾンビに襲われた鮫は、やっぱりゾンビ化するんですかね?この路線でもぜひ一本。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-31 11:21:04)(良:1票)
2.《ネタバレ》 ゾンビ映画の王道!

しかし「ゾンビ」よりもどちらかといえば、

「死霊のはらわた」に近い演出。

ただ娯楽に走ることのみになってしまった「ゾンビ」シリーズに比べ、

これはすごい世界観がありました。

キモイ、グロイ、それはゾンビ映画の常でそれだけの演出なら私はあまり好きではない。

それだけではないんだという世界を久々に観たような気がしました。

あのラストは素晴らしい。

もしかしたら私の好きなエンディングとはこういう絵なのかもしれない・・

ホラー映画によくある主人公は実は生き延びて他は犠牲・・

そういったありきたりな物語ではありません。

そんな都合のいい物語はヒーロー映画だけで十分かも??

ドクター・モローの島を死霊のはらわたのメイクでゾンビのラストにしました~みたいな本作。

とにかく何度も言いますがラストが秀悦!

あの色やあの怖さは今の作品にはない。

ものすごく怖いというわけでもなく、

ジョークみたいな怖さ。

世界の終焉を共存したような絵。

そう、ひとつの絵としてもうまいなぁと感心してしまいます。

作品内容のテンポがよろしくないのが大いなる減点。

N.Yのある建物が今観ると平和で逆に哀愁が・・



アルメイダさん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-23 13:18:47)
1.B級好き、ホラー好きのわたしはルチオ・フルチと聞くと、なんか変な期待をしてしまいますが、その始まりはこの作品だったよう気がします。この作品、残酷と言うより”汚い”と表現した方が良いかも知れません。って言うか原題が「ZOMBIE2」ってどういうこと?「地獄の門」、「墓地裏の家」、「ビヨンド」と、まーよくこんなのばっかり撮ってくれたルチオ・フルチに拍手します。
カズゥー柔術さん 7点(2003-09-02 18:14:54)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 6.33点
000.00%
111.67%
200.00%
346.67%
446.67%
51321.67%
61220.00%
758.33%
81118.33%
9915.00%
1011.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.55点 Review9人
2 ストーリー評価 5.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.28点 Review7人
4 音楽評価 7.14点 Review7人
5 感泣評価 0.00点 Review2人
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