2.《ネタバレ》 映画館で二度鑑賞しました。その後、テレビでも二度見ました。面白さ、良さを理解しようと努めましたが、私の結論は、「映画作り、見せ方がそもそもうまくない」です。よい素材を生かしきれなかった非常に惜しい作品と思います。地球にたどり着いた宇宙人が故郷に帰れなくなるのだけれど、その悲哀がストレートに伝わらないのがとにかく難点です。デビッド・ボウイの魅力は結構発揮されていて、いい味を出していると思います。デビッド・ボウイのファンは胸をときめかせて見たものの、なんじゃこりゃ、と思ったことでしょう。私もその一人です。