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ZOO(1985)

[ズー]
A Zed & Two Noughts
(Zoo:A Zed & Two Noughts)
1985年オランダ上映時間:115分
平均点:5.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマ
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タイトル情報更新(2010-05-06)【S&S】さん
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監督ピーター・グリーナウェイ
キャストアンドレア・フェレオル(女優)アルバ
フランシス・バーバー(女優)ミロのビーナス
ジョス・アックランド(男優)
ケン・キャンベル〔1941年生〕(男優)
脚本ピーター・グリーナウェイ
音楽マイケル・ナイマン〔音楽〕
撮影サッシャ・ヴィエルニー
製作キース・カサンダー
配給ユーロスペース
美術ベン・ヴァン・オズ(プロダクション・デザイン)
ヤン・ロールフス(プロダクション・デザイン)
衣装ディーン・ヴァン・ストラーレン(ワードローブ)
字幕翻訳菊地浩司
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1.カメラのスムーズな移行は、撮影がアラン・レネと組んでいた人と知って納得。シンメトリーを生かした典雅な世界と腐敗撮影がベースになる。のちのこの監督の美意識と悪趣味がすでに揃っている。音楽ナイマンのバロック風コード進行も。今思い出せるのは、やはり悪趣味の方。死骸腐敗の微速度撮影がこの映画の要。リンゴ→エビ→エンゼルフィッシュ→ワニ→白鳥→(犬)→シマウマと進化していく。ワニが皮膚が大きな分いちばん面白かった。ワニ皮は丈夫だから、内側に溜まった腐敗ガスによって荒く呼吸するようにベコボコ腹が動いてから破けるの。シマウマも壮観だった。ウジ虫が腐っていく皮膚の上を運河のように流れまわる。死の厳粛と微速度撮影の滑稽。悪趣味の極まり。平安時代の日本でも、死体が腐っていくところを観想する絵がよく描かれていて、あれも厳粛な仏教思想が主でありながら、絵師にはちょっと悪趣味の楽しみもあったってことはないかな。この「腐敗」のモチーフと「進化」のモチーフが絡んでいるようで、もう一つはっきりしないところがもどかしい。妻の死体の腐敗を想像するところからスタートするわけで、その時間と胎児が育つ時間とが重なるところに、何か循環するものを感じさせたいよう。ラストのかたつむりのベトベト感も相当なものだった。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-31 12:07:34)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
2114.29%
3342.86%
400.00%
500.00%
600.00%
7114.29%
8114.29%
9114.29%
1000.00%

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