ハリー、見知らぬ友人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ハリー、見知らぬ友人

[ハリーミシラヌユウジン]
Harry, un ami qui vous veut du bien
2000年
平均点:5.67 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2004-03-04)【中途半端】さん
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監督ドミニク・モル
キャストセルジ・ロペス(男優)ハリー
ローラン・リュカ(男優)
マティルド・セニエ(女優)
ソフィー・ギルマン(女優)
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3.何とも不気味なハリーと名乗る男の出現に戸惑いながらも行動を共にした親子連れの恐ろしくも不思議な現実と妄想の区別がつかないような事件の顛末を描いたサスペンス。はたしてハリーと、一緒にいた女の子の二人の死は主人公の妄想とでも思えるようなラストの穏やかな優しい展開はフランス映画にしては珍しくハッピーなエンディングでした。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-05 23:29:53)
2.《ネタバレ》 幸せな家庭にある日異質な来訪者が・・・という展開はサスペンスによくあるが、
この映画はまったく逆で、少し不穏な家庭に親切な友人が現れる。
人の親切というものは、裏を勘ぐり始めると恐ろしいものである。世の中、タダより高いものはない。
しかし無碍に断るのも角が立つ。ハリーという男が恐ろしいのは、彼が心底ミシェルのためと
思い込んで行動している点だ。そしてハリーの行動がエスカレートしていくと、いつしか観客は
ハリーとミシェルの会話がまるで自己の内的葛藤のように聞こえることに気がつく。
家庭におさまりつつも、なにか遣り残した思いを抱えたままの少年がミシェルの中で疼き出す。
ハリーは本当に存在しているのだろうか?プリュンヌは?彼らはもしかしたら、ミシェルが
生み出したシャドウなのかもしれない・・・全てに始末がついたエンディングの清々しさは、
解釈によって幸福にも恐怖にもなり得るだろう。
337さん 7点(2004-05-20 10:11:32)
1.ジャケットのコピーがとにかくベタ褒めだったので期待してたけど、思ったよりもずっと地味なサイコ・サスペンス。ただ、人そのものではなく「人の才能」という斬新な偏愛を扱ってるところは評価できるし、ハリーの暴走っぷりも鬼気迫るものがあって、サスペンス的に十分な見応えがあったと思う。
びでおやさん 7点(2002-10-31 00:01:35)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3111.11%
400.00%
5333.33%
6222.22%
7333.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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