刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>

[ケイジコロンボワスレラレタスター]
Columbo: Forgotten Lady
1975年上映時間:91分
平均点:7.29 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
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タイトル情報更新(2024-05-22)【イニシャルK】さん
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監督ハーヴェイ・ハート
助監督ドン・ゴールドマン〔制作〕(第二班・助監督補)
サム・フリードル
演出左近允洋(日本語吹き替え版)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
ジャネット・リー(女優)グレース・ウィーラー・ウィリス
サム・ジャッフェ〔男優〕(男優)ヘンリー・ウィリス
ジョン・ペイン(男優)ネッド・ダイアモンド
モーリス・エヴァンス(男優)レイモンド
ロス・エリオット(男優)ランズバーク医師
ハーヴェイ・ゴールド〔男優〕(男優)検視官
ロバート・F・サイモン(男優)ウェストラム医師
ダニー・ウェルズ〔男優・1941年生〕(男優)書店の店員
ジェローム・ガーディノ(男優)ハリス刑事(射撃訓練の替え玉を頼まれる刑事)
リンダ・ゲイ・スコット(女優)アーマ
フランシーヌ・ヨーク(女優)レフコウィッツ巡査部長
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版追加録音)
鳳八千代グレース・ウィーラー・ウィリス(日本語吹き替え版)
幸田直子グレース・ウィーラー・ウィリス(日本語吹き替え版追加録音)
小林昭二ネッド・ダイアモンド(日本語吹き替え版)
斎藤志郎ネッド・ダイアモンド(日本語吹き替え版追加録音)
石森達幸(日本語吹き替え版)
野本礼三(日本語吹き替え版)
弥永和子(日本語吹き替え版)
田中康郎(日本語吹き替え版)
巖金四郎(日本語吹き替え版)
浅井淑子(日本語吹き替え版)
遠藤晴(日本語吹き替え版)
原作ウィリアム・リンク(キャラクター創造)
リチャード・レヴィンソン(キャラクター創造)
脚本ウィリアム・ドリスキル
音楽ジェフ・アレクサンダー〔音楽〕
ハル・ムーニー(音楽監督)
撮影チャールズ・コレル〔監督・撮影1944年生〕(撮影監督)
制作東北新社(日本語版制作【追加録音】)
美術ジョン・W・コルソ(美術監督)
ジェリー・アダムス〔美術〕
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
振付ミリアム・ネルソン
衣装バートン・ミラー
編集ジェイミー・ケイラー
録音ジェリー・スミス〔音声〕
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳額田やえ子
岸田恵子(追加翻訳)
動物
その他スティーヴ・ジョンソン〔カラリスト〕(ノンクレジット)カラリスト
フランク・ロシー〔助監督〕(ユニットマネージャー)
あらすじ
往年のミュージカルスターのグレース・ウイラーは、自ら出資してまでカムバックを果たそうとしている。しかし、引退した医師の夫ヘンリーは、その出資に反対する。グレースはどうしても譲らない夫を、自殺に見せかけ銃殺してしまう。ヘンリーは前立腺の手術を勧められており、それを苦に自殺したと見られたが…。コロンボの推理と犯人との対決がいつも通り冴えるが、グレースの脳動脈瘤が意外な結末を呼ぶ。
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9.《ネタバレ》 シリーズの中ではドラマ的要素が最も強い。
犯行手口や推理そのものよりも、しっかりと構成されたヒューマンドラマとして見るべきものがある。
スポットライトと昔の喝采を渇望する女優と、妻の体を気にかけて出資を拒む医学博士の老人、そして昔から女優を見守り続け密かに愛していた男。
人間模様が描かれる中で、コロンボの推理がドライに真相に迫るが、最後は情にほだされたかのように真犯人の逮捕には至らない。
女を庇う男の気持ちに報いた形でもあるが、コロンボファンとしてはあくまでも仕事に徹してほしい気持ちもあった。
犯人が病気とはいえ、虚栄心が強くてヒステリックで自己中の嫌な女にしか見えず、同情心は沸かなかったので。
それだったら『死者のメッセージ』のお婆さん作家を見逃してやれよと。
脇道エピソードがこのドラマの楽しみの一つだが、今回は射撃テストをサボっていたエピソードがいかにもコロンボらしくてツボだった。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2013-11-20 00:48:23)
8.《ネタバレ》  まあ、犯行そのものあまり優れたものでもなく、っていうか「映画見てました」って別に時間がくるってなくても、途中で何度でも退席できるわけだから、そもそもアリバイとしては無理。ただ、犯人にまったく記憶がないってのはある意味最強で公判維持するの難しいでしょうね。
 そんな映画の感想よりも、ピーター・フォークさんの晩年を考えると、この作品をとってるとき、よもや将来自分がとは思わなかったでしょう。人間が老いていくって……。
ひたぶるにうら悲し。
rhforeverさん [DVD(吹替)] 7点(2012-06-04 13:07:41)
7.《ネタバレ》 ついにピーターフォークが亡くなってしまった!「デッドロック」で長老のような役をやっていたから、もうかなりのお歳なんだろうなぁとは思っていたけど・・。残念です。「寅さん」が渥美清なら、「コロンボ」といえばこの方だったのに。新聞の天声人語に紹介されていたので、本作品を観ました。そしたら、あぁ覚えている、覚えている。かなり前に観ていた作品だった。警察の同僚に自分の代わりに銃のテストに出てくれと頼むシーンがあったり、ワンちゃんとの絡みもあったり、事件に関係ない場面が挿入されており、それがコロンボのヒューマンなところとして描いているため、ラストの本作品唯一の犯人を捕まえない彼の味として生きてくる。コロンボシリーズの中でもかなり好きな作品。
トントさん [DVD(吹替)] 7点(2011-07-06 04:15:32)
6.個人的には、人情ドラマ系より、ギリギリ犯人を厳しく追い詰める話のほうが好き。ま、これはこれでイイ味出していると思うけれども。殺されちゃった夫は、イケスカナイ爺さんだなぁ。妻が病で余命いくばくもないと分かっていて、その妻がカムバックを熱望しているという状況でしょ。病を告げないのであれば最期を迎えるまで本人の望むように生かしてあげるべきだろうし、カムバックを断固阻止するのであれば病を妻に告知すべきではないか。妻を愛していれば、妻の気持ちに寄り添って物事を考えられるはずなのに、この夫は自分のことしか考えていない気がするんだよね。妻を思う心優しい夫なのに行き違いで殺されちゃったみたいな描写だったけど、違うよね。カムバックを認めればカネを巻き上げられる、病を告知すれば修羅場、どっちもイヤだ、というセコい思考回路だったんでしょーが(と勝手に断言)。私は基本的に人殺しという手段を選んだ犯人には同情しないし、本作でも彼女に共感はしないけれども、殺された夫にもゼンゼン同情できないね、こりゃ。それにしても、ジャネット・リーの存在感は圧倒的でしたね。ダイアモンドとのダンスシーンは見ているほうが恥かしかったけれども・・・。結構好きなジェイミー・リー・カーチスのお母様だと思うと、何というか、贔屓目で見てしまうわぁ。あ、警部のタキシード姿、決まってましたよ。
すねこすりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-04 23:21:09)
5.《ネタバレ》 女優だねー
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-07 22:29:32)
4.《ネタバレ》 コロンボのは大まかに覚えているのが多い中、これだけは大変印象的でした。
理由はラストの犯人を捕まえないのが非常に印象的。しかし、自分は他の作品で随分犯人に大して厳しく罪としての意識をさせるようにコロンボが言っているの見ているせいか、どうしてもこのラストに納得いかない感がありました。女優なら・認知症ならそれで犯人としてあげない?その矛盾も併せて印象的でした。
森のpoohさんさん [地上波(吹替)] 7点(2006-05-04 23:41:25)(良:1票)
3.《ネタバレ》 コロンボ唯一の未解決事件。ドラマとして秀逸です。特に最後のダイヤモンド氏の「2ヶ月間は頑張ってみせる」に対しコロンボが「それがいいでしょうね」とグレースをチラッと見ながら言うところは、観ているこっちも「そうしてよ。警部」と頷いてしまいます。この作品、古畑でもコピーされていましたが、それだけ印象深いということでしょう。警部、見逃してくれてありがとう。
pony-boyさん 7点(2004-03-28 14:13:51)(良:1票)
2.謎解きより、この「忘れられたスター」のラストを見せたかったんでしょうね、この話を考えた人は。
デリングさん 7点(2003-05-16 10:02:15)
1.推理やストーリーは別(?)にして、ラストのほんのり感の残る終わり方で、この作品は永く印象に残っています。
イマジンさん 7点(2002-11-30 18:08:09)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 7.29点
000.00%
100.00%
200.00%
312.86%
400.00%
512.86%
6822.86%
7925.71%
81131.43%
925.71%
1038.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 8.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review4人
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