ゼブラーマンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゼブラーマン

[ゼブラーマン]
ZEBRAMAN
2004年上映時間:115分
平均点:5.12 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-02-14)
アクションSFコメディシリーズもの
新規登録(2003-10-15)【カズゥー柔術】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
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監督三池崇史
キャスト哀川翔(男優)市川新市/ゼブラーマン
鈴木京香(女優)浅野可奈
内村光良(男優)一本木
市川由衣(女優)市川みどり
近藤公園(男優)瀬川
渡辺真起子(女優)市川新市の妻
徳井優(男優)放火魔
田中要次(男優)地下街の買物客
古田新太(男優)焼きナス屋のおやじ
麻生久美子(女優)局員
袴田吉彦(男優)スーパーの店員
柄本明(男優)カニ男
岩松了(男優)神田
大杉漣(男優)目黒国治
渡部篤郎(男優)及川
大橋明(男優)サダコゲルゲ
渡洋史(男優)十文字護
舟山弘一(男優)
飯島大介(男優)
水木一郎ナレーション
脚本宮藤官九郎
音楽遠藤浩二
主題歌ザ・ハイロウズ「日曜日よりの使者」
挿入曲水木一郎「ゼブラーマンの歌」
製作亀井修(「ゼブラーマン」製作委員会プロデューサーズ)
東映(「ゼブラーマン」製作委員会)
TBS(「ゼブラーマン」製作委員会)
小学館(「ゼブラーマン」製作委員会)
毎日新聞社(「ゼブラーマン」製作委員会)
電通(「ゼブラーマン」製作委員会)
WOWOW(「ゼブラーマン」製作委員会)
毎日放送(「ゼブラーマン」製作委員会)
東映ビデオ(「ゼブラーマン」製作委員会)
セントラル・アーツ(製作プロダクション)
企画遠藤茂行
プロデューサー黒澤満(エクゼクティブプロデューサー)
平野隆(エクゼクティブプロデューサー)
配給東映
特撮坂美佐子(CGIプロデューサー)
OLM(CGI)
編集島村泰司
録音小原善哉
あらすじ
小学校教師の市川新市。しかし、彼は授業中でも上の空。学級崩壊もなんのその。授業中にも34年前の幻のヒーロー“ゼブラーマン”なんかを思い浮かべていたりして・・ 家庭に帰ればゼブラーマンの衣装を必死に縫い・・・  そんなある日に、とうとう新市は出来上がったゼブラーマンのコスチュームを着て夜な夜な町へと繰り出してみたりして・・ そこに謎の怪人・カニ男なんかが現れてみたりして。。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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12.《ネタバレ》 ゼブラーマンは、最後まで「生身の人間」の方が良かったなぁ…。なんて思いながら見てた俺なのですが…クライマックスでゼブラーマンのマントが翼のように広がった瞬間に、なぜか目から熱い涙が!(笑)それとゼブラナースのクラクラするような妖艶さには、さすが三池監督!と思わざるを得ませんでした(笑)。賛否両論のエンディングのハイロウズですが、見ていて若干感じてたモヤモヤ感を、最後にスッキリ根こそぎ洗い流してくれたのでコレはコレでGJだと思いました。あと余談ながら…体育館を赤いテープで封印していたのは…黒沢清監督の『回路』へのオマージュですよね?(映画『回路』の中で、赤いテープでドアを封印していたのが哀川アニキ!)
幻覚@蛇プニョさん [DVD(邦画)] 7点(2010-05-08 13:53:10)
11.《ネタバレ》 内容はバカバカしいのですが、かなり真面目な作品に思えました。中年男が部屋に籠もってコソコソとコスプレ衣装を縫う風景は情けないんだけど、「あの自販機まで行ってみようかな」って台詞が情けなさもバカバカしさも帳消しにするくらい響きました。あれがこの映画の全てですね。考えてみれば、その後の展開も自販機まで辿り着く道程の延長上にあったように思える。人生に閉塞した中年の逆転劇と云うような大げさなものでは無く、成り行きのヒーローです。本作を観たからって物理法則に反することを信じようとは思いません。でも、コスプレでも何でも、自分の好きなことを大切にしている姿勢が心地良かったです。ゼブラナースの色香にはときめきましたね。出番が少なかったことにだけは正式に抗議します。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-05-06 23:57:31)
10.三池さんのいつもの妙な小動物(?)はあんまり笑えない。仮面ライダーみたいな悪の秘密結社路線を踏襲してもらったほうがよかったんじゃないかな。ゼブラーマンが超常的能力を発揮するにいたる契機も説得力が足りない。とはいえ渡部篤郎など、配役陣の演技力でそれらは十分補われていた。
小原一馬さん [地上波(邦画)] 7点(2007-01-26 10:48:25)
9.信じればなんでもかなう!
名探偵コナン・ザ・グレートさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-02 02:45:35)
8.ただのお馬鹿映画だけど私は好きでした。ヒーローものの現実版バージョンみたいな軽い感じだと楽しく見れると思います。ただ、三池さんのリアルに表現したいという気持ちとクドカンの脚本が合わなかったような印象は受けますが。。それにしても鈴木京香のコスプレにはびっくりです。。意外とボン、キュッ、ボンって感じでしたね~
キャラメルりんごさん 7点(2005-03-10 01:13:04)
7.正直、哀川翔アニキの主演100本記念作品にしてヒーローモノ!という事だけにしか価値が無い作品だとわたしは思っている。実際この作品の面白さは哀川翔がこれまでに築き上げてきたモノを破壊しかねない”変身ヒーローモノ”を演じると言うところがかなりの割合を占めているのだから・・・と、まあ、頭の中ではそう思ってはいても
監督は三池崇史、脚本も宮藤官九郎とコレだけの人材を揃えられると期待するなって言う方が難しい。結果、コレだけの人材揃えてコノレベルの出来は、ちと寂しいと思うのでありました。
カズゥー柔術さん 7点(2005-01-05 01:13:16)
6.結果を先に見せて過程をあとから説明するスタイルとってるようですが、話は分か
りやすい映画じゃないでしょうか。

全てが“必然”として台本通りに事が起きている。たかがコスプレの覚醒前ですらす
でに戦う力を持っていた、起こりうるはずのないことが起きているのに、なぜ空を飛
べない?台本に書かれているから?重大な矛盾に答えだしてるのが信じれば必ずかな
うって言葉。しかもこの言葉、割と序盤に主人公が信じれば~と口にしたセリフ(結果)
を後から物語で過程を見せていたりかなり見せ方捻ってるなぁ~と思いましたね。
そんな作りの映画にちょっと息抜きさせてるのがシマウマペガサスの格好悪さと最後
のキメポーズの格好良さじゃないでしょうか。惜しむらくは最後の戦い方はもう少し
ヒーローらしくてもいいかなぁ。変なレーザーじゃなくてナントカキック攻撃とか
さぁ。その辺は監督わかってない。序盤の強気で得意げに小賢しい事ぬかす鈴木京香
とか、子供がバットで大人殴ってるのに他人事のようにナス焼きの商売している親父
とか、今時の男女像描くのは上手いのに。

あと哀川翔は演技が上手いんだか下手なんだか…序盤のボールを叩きながらグチる
シーンは言っちゃわるいが超ド下手だと思いましたが、浅野さんにゼブラーマン解説
するところとか、息子に「おお」って返事するところはすごく上手ですよね。機微の
表現が。
マンダムさん 7点(2004-09-06 11:24:35)
5.夢がある。普段は役に立たない男も、衣装を身に纏えばみんなのヒーローへ。ゼブラーマンの普段は、スパイダーマンのピーターのように若若しさやクールさも無ければ、未来に対しての希望も無さそうだけど、なぜか夢がある。大人になってもヒーローに憧れる主人公。夢が叶った事に僅かな喜びと使命感を感じる主人公。その姿は僕らに希望と感動を与えた。ありがとう、ゼブラーマン。ありがとう、哀川翔。
ボビーさん 7点(2004-08-30 14:30:30)
4.現場で直感で脚本を大幅に変更することで有名な三池崇史。賛否が分かれるところだろうが、発売されている宮藤官九郎の脚本と比較してみると、三池が脚本の弱点を補うべく適切にセリフ・シーンを補完しているのがよくわかる。元々の脚本では家族の扱いがぞんざいすぎる。しかし、その三池でもプロットの根本的な欠陥である真のヒーローに進化していく理由まではごまかすことができなかったようだ。と考えていくと、理に叶わないこの脚本はスピーディにノリで押し切る演出が必要であり、堤幸彦演出を希望する【うさぎ】さんの指摘はもっともだ。クドカンはもっと人間ドラマの構築と向かい合わないと、堤幸彦以外との仕事は上手くいかなくなるのではないか? とまぁ、クドカンファンが読んだら怒りそうな批判ばかりですみません。ちなみに俺のご贔屓の三池監督も切れ味という点では今回は鈍かった。特にラストシーンの大観衆の空々しい喝采ぶりは『サラリーマン金太郎』の悪夢再びという感じ。それでも高得点をつけるのは、ゼブラーマンという発想の素晴らしさと鈴木京香ほどの女優がゼブラナースを熱演していたから。ある意味、ヌードやベッドシーンより勇気が必要だったのではないか? そして、水木一郎アニキの熱い歌声にもしびれたぜっ!
恭人さん 7点(2004-05-06 17:32:07)
3.前半はそれなりに面白かったけど、後半は「え?」と思う所が多々あって、展開について行けませんでした。期待度が大きかった為、正直落胆してしまったけど、この作品にかけた哀川翔さんの姿に心打たれたし、渡部さんと若松さんが良かったので、ちょっと大目にみて7点献上致します。喩え映画としてはイタダケナイ部分があっても、私はこの作品が大好きです。
n@omiさん 7点(2004-02-27 02:58:55)
2.《ネタバレ》 ヒーローに憧れる男がリアルにいたらこんな感じなんだな、と妄想しながら脚本家の宮藤官九朗は物語を書いたのだろう。ヒーローものを御伽噺から現実へと近づけた作品としては「アンブレイカブル」や「スパイダーマン」などがあげられ、現に今作を観ながらそれら映画を思い返していた。序盤はくすっと笑えるシーンも多かった。しかし次第にギャグのからすべりがめだちだすと同時にストーリーも破綻していく。教頭の脚本に沿って何故現実も進行したのか? ゼブラーマンがヒーローとしての能力を発揮し出す原因は? 何故鈴木京香は正体に気付くのか? 私は「ヒーローものだからなんでもあり」との言いぐさは唾棄したい。ファンタジーだからこそ例えばヒーローへの能力付与に一定の説明が必要なのである(それは改造人間だから、不思議な実を食べた、超能力使いであるから、といったナンセンスな理由でもいい)。荒唐無稽だけでは物語りは収拾がつかないし、そこに違和感をおぼえる観客が出てくる。一貫した論理展開が、ありえない話しであるからこそ必要ではなかろうか。最後に空を飛び、敵を倒すシーンで涌き出すカタルシスによってこの作品への不名誉な低評価は免れえた。しかし、監督・脚本・主演とどれをとっても一流であり、この三者だからこそ作りえる最高の傑作を期待した私の願いは裏切られた。この無念を晴らすべく是非続編を製作してもらいたい。  (映画館)
komatiさん 7点(2004-02-25 22:54:10)
1.なかなか面白い!最後のハイロウズの歌がいいです。
たまさん 7点(2004-02-23 00:01:10)
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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 5.12点
022.22%
144.44%
277.78%
366.67%
41011.11%
52022.22%
61617.78%
71213.33%
81213.33%
911.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review9人
2 ストーリー評価 5.00点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.22点 Review18人
4 音楽評価 6.00点 Review16人
5 感泣評価 4.25点 Review8人
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