マリリンとアインシュタインのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マリリンとアインシュタイン

[マリリントアインシュタイン]
Insignificance
1985年上映時間:109分
平均点:5.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-08-08)
ドラマコメディ
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タイトル情報更新(2015-05-08)【+】さん
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監督ニコラス・ローグ
助監督リー・クリアリー(第三助監督)
演出テリー・フォレスタル(スタント・コーディネーター)
キャストテレサ・ラッセル(女優)女優
ゲイリー・ビューシィ(男優)野球選手
トニー・カーティス(男優)上院議員
ウィル・サンプソン(男優)エレベーター・ボーイ
パトリック・キルパトリック(男優)運転手
ジュード・チコレッラ(男優)中年のおやじ
レイ・チャールソン(男優)バド
レイモンド・J・バリー(男優)野球選手の父
音楽スタンリー・マイヤーズ
ハンス・ジマー(追加音楽)
製作ジェレミー・トーマス〔製作〕
配給東北新社
衣装シュナ・ハーウッド
編集トニー・ローソン〔編集〕
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1.冒頭、映画の撮影現場。通気口の上に立つ白いドレスのセクシー女優。通気口から風が吹く度にスカートが舞い上がる。その度に見物する男達から歓声が上がる。しかし、当時のその女優の夫である体格のいい男だけは不機嫌そうにそれを眺める。そしてホテルに滞在する原子爆弾に関係がある著名な物理学者。さらに1人の政治家。

この冒頭は紛れもなく「七年目の浮気」の例のシーンであり、この女優はマリリン・モンロー。夫は勿論ヤンキースのスーパースター、ジョー・ディマジオ。(実際にディマジオはこのシーンの撮影現場を訪れ、このマリリンの姿に激怒したそうですね。)物理学者とは勿論アインシュタイン。そしてもう一人、マッカーシー上院議員。

しかしこの映画、この人物達を指しているんですけど、あくまでも全員が“らしき人物”なんですね。人物の設定には現実感がありそれぞれの当時の苦悩が描かれますが、深夜にホテルの一室で彼らが集うという設定はあり得ないだけに、やはり“らしき”で良かったのでしょう。このシュールさの中にあるリアルさに不思議な面白さがある作品です。

他の映画にも見られるようにやはり本作でも女優として、一人の女性として苦悩を抱えるマリリンの姿が辛かった。それだけに、アインシュタインと相対性理論を楽しそうに語り合うチャーミングなマリリン。この姿が本作で一番印象に残る彼女の姿なのでした。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-18 23:15:41)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4233.33%
5116.67%
6116.67%
7116.67%
8116.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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