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ワン・プラス・ワン

[ワン・プラス・ワン]
One Plus One
1968年上映時間:101分
平均点:5.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドキュメンタリー政治もの音楽もの
新規登録(2003-11-23)【クリムゾン・キング】さん
タイトル情報更新(2009-06-05)【マーク・ハント】さん
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監督ジャン=リュック・ゴダール
キャストチャーリー・ワッツ〔1941年生〕(男優)
ビル・ワイマン(男優)
アンヌ・ヴィアゼムスキー(女優)
出演ミック・ジャガー
キース・リチャーズ
ブライアン・ジョーンズ〔ザ・ローリング・ストーンズ〕
脚本ジャン=リュック・ゴダール
音楽アンソニー・B・リッチモンド
配給キュービカル・エンタテインメントリバイバル
フランス映画社
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1.ローリング・ストーンズによる曲の創作とブラック・サバスによる革命の創造を並列させ提示する。いわゆる政治の時代に差し掛かった作品だが、ゴダールの立ち位置は決まって提示者である。毛沢東支持を表明していたミック・ジャガーのつくる音の高揚がブラック・サバスの暴力的差別撤廃運動(革命)に正義を与えてしまうといえばそうなのだが。本作では珍しく長回しを基調としているが、これは技術は主題によって決定されるべきという基本論理に乗ったまでのことで、これをもってゴダールらしからぬとは間違っても結論付けてはならない。さてどこまでいっても並列をたどるこの映画、音と映像と言語の主従的でない関係に似ているとも言える。以前ゴダールが「音や映像を用いずにどうして構造が語れるというのか」と、フーコーらを批判したことがあったが、これもまた構造についての思索の一環と捉えることができそうだ。ただ主題を捉え続け、またそれが映像・音・言語を通じて響いてきたかというと十分ではなかった。移動撮影やクレーンショットの見事なシークエンスは間違いなく存在するのだが、この映画は強度を保ってはいない。
stroheimさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-07 14:03:02)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.60点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5360.00%
6120.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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