アメリカの影のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
アメリカの影
[アメリカノカゲ]
Shadows
1959年
【
米
】
上映時間:81分
平均点:
5.64
/
10
点
(Review 14人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
)
新規登録(2003-12-03)【
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】さん
タイトル情報更新(2013-11-05)【
RTNEE USA
】さん
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監督
ジョン・カサヴェテス
キャスト
レリア・ゴルドーニ
(女優)
ヒュー・ハード
(男優)
ベン・カルーザス
(男優)
ルパート・クロス
(男優)
ジャック・アッカーマン
(男優)
ジョン・カサヴェテス
(男優)
(ノンクレジット)
シーモア・カッセル
(男優)
(ノンクレジット)
ジーナ・ローランズ
(女優)
ナイトクラブの客(ノンクレジット)
クリフ・カーネル
(男優)
(ノンクレジット)
脚本
ジョン・カサヴェテス
音楽
チャールズ・ミンガス
撮影
エリック・コールマー
製作
モーリス・マッケンドリー
シーモア・カッセル
編集
ジョン・カサヴェテス
モーリス・マッケンドリー
あらすじ
黒人と白人のハーフの三兄弟。兄ヒューは実力のある歌手でありながら、黒人の容姿の為蔑まれている。一見白人然とした弟のベニーと妹レリアだが、ベニーは定職にも着かずチンピラ達とふらふらした毎日を過ごしている。一方レリアの恋人は彼女がハーフであることを知り・・・。
【
ぐるぐる
】さん(2004-05-26)
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3.
59年とはいえ、50年代でこんなにスタイリッシュな映画があったことに無知な自分は驚いた。新鮮だった。服装も街の景色も小気味よく見ていて飽きない。楽しい。
【
reitengo
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2012-09-30 02:48:13)
2.
芸人、それも受けない芸人というモチーフは、監督のデビュー作から登場していた。慣れないジョークの練習をする。歌も本格的すぎて重く、ハショられてしまう。客との関係をうまく演じ切れない芸人。「演じること」へのこだわりは、監督の作劇法にも根ざしていて、おおむね役者に任せたって言うじゃない。演出するってことで(映画の)観客の期待におもねってしまう意識が入り込んでくるのを拒否したかったのか。観客との齟齬を感じる芸人を描くにあたって、そのドラマの演出から姿勢を決めてきている。ステージから降りても、人の暮らしは「演じること」に満ちている。「演じてしまうこと」と言ったほうが正確か。突然現われてくる人種偏見の凄味。妹が黒人青年にダンスパーティを巡って示す高慢な態度、これも「演じること」だろう。他人の存在になにやら作用を受けて、その当人が動かされてしまう。当人が動くというよりも、動かされる・演じさせられる。そういうふうに社会を眺めている監督なのだった。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(字幕)]
7点
(2011-11-25 10:02:24)
1.
役者に全てを委ねる(任せる)ジョン・カサヴェテスの原点となる作品はやはりというべきか即興映画だった。タイトルが示すとおり、根底には人種問題というアメリカの影があります。しかし描かれるのは兄の夢、弟の青春、妹の恋。けして人種問題を前面に出さない。迫害の場面があるわけでもなく、黒人蔑視の言葉があるわけでもない。三人の物語の背景として当たり前のように影が存在するだけ。その当たり前に存在するものを空気で見せる。三人の葛藤は特別なものではなく、誰もが持ち得る葛藤として描く。しかしやっぱり背景には影がしっかりと存在する。即興とは裏腹の綿密な計算がなされたであろう演出と即興ならではの生々しさが同居した素晴らしい作品です。
【
R&A
】
さん
7点
(2005-03-14 12:01:52)
(良:2票)
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【点数情報】
Review人数
14人
平均点数
5.64点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
2
14.29%
3
0
0.00%
4
1
7.14%
5
4
28.57%
6
2
14.29%
7
3
21.43%
8
1
7.14%
9
0
0.00%
10
1
7.14%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
4.50点
Review2人
2
ストーリー評価
3.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.50点
Review2人
4
音楽評価
7.50点
Review2人
5
感泣評価
Review0人
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