1.《ネタバレ》 ジョン・ル・カレの原作ものと言うことで観ました。
「裏切りのサーカス」は、痺れましたもんね~
「ナイロビの蜂」は、ル・カレものっぽくなかったのだが、
本作は、スパイ小説の名手と言える一品に仕上がってます。
時は、ゴルバチョフの時代。
ロシアから極秘情報を渡された作家(ショーンコネリー)が、
英国と米国の諜報機関から、そのままコンタクトをとれとなって、
そこに美人妻が現れた~!!という話。
これね~、「ロシアより愛をこめて」を意識してんじゃないって感じのキャスティング。
1990年ごろのロシアの街が、たっぷり味わえます。
何や、ヨーロッパみたいで、文化的な街なんやな~と至極、感心。