6.《ネタバレ》 最初の場面で嵐の後の様な場面を見てコメディだとは思えませんでした、しかし、そのあとの振り回され続ける真面目な父親を観てるとなかなか面白い。笑わそうとしすぎてしつこくなるコメディの多い中、落ち着いて良かったです。それと、エリザベス・テイラーの若い姿、美しいですよね。 【min】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-19 21:53:03) |
5.《ネタバレ》 コメディタッチですが、全体として笑いに品があって楽しめました。特にモーニングのくだりは、「あるある」と思う人も多いでしょう。父親を演じているのが謹厳実直タイプのスペンサー・トレイシーというのもいいです。式や披露宴にお金をかけないという、中流階級の結婚観が見えていてるのも興味深い。近所づきあい、仕事上のつきあい、今なら思い切って切ってしまえても、当時は非常に大切にされていたことがよくわかります。古きよきホームドラマでした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-31 20:40:49) |
4.六十年以上前の作品ですが、お父さんが振り回される様子などコメディが今観ても面白かったです。 【*まみこ*】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-22 16:35:32) |
3.《ネタバレ》 娘を手放してなるものか的展開なのかと思っていましたが、意外にのん気に捉えたお父さんでした。むしろドタバタする周りに振り回されて、大変そうな役回りです。女性陣が美人で、目の保養にはいいですね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-07-01 22:20:28) |
2.リメイク版と比べてコメディ要素が大分欠けているが、それだけでここまですっきり纏まった作品になるとは。コメディであることには違いないが中途半端なシリアス路線だったリメイク版とは違い、しっかりと父親心理を描いた社会派ドラマの範疇の映画で、その父親心理の描写はバリバリの社会派映画「招かれざる客」にも通じるものがある。スペンサー・トレイシーのような名優が、招かれざる客の時とは性格が違う慌てふためくオトボケパパを演じているギャップが楽しい。 【Arufu】さん [インターネット(字幕)] 7点(2006-01-05 10:55:39) |
1.「花嫁のパパ」はこれのリメイクで、私はこちらを先に見たのですがほとんどこれをベースにした同じ作りです。リメイク版の父はこれよりさらにあれこれと結婚に抵抗しますが、こちらは案外あっさりしてます。しかし時代が変わっても娘の結婚に内心穏やかでない父心や、結婚までの準備や費用の大変さは不変で、演じる父が名優のS・トレーシー、娘が18歳で輝くように美しいE・テーラーというのが一番の見所。20年前の窮屈な礼服を無理やり着るところや、結婚式のリハーサルシーンなど結構おかしくて笑えます。ほのぼの見れるホームコメディで、リメイク版とあわせて見るとなお面白いと思います。 【キリコ】さん 7点(2004-05-15 16:03:51) |