1.《ネタバレ》 ファンタジーというジャンルは言い得て妙かも。
ストーリーはほんと意味不明ですが、恐らくそれが作意だと思うので、感じるままに観る映画なのだと認識しました。不思議な所がいっぱいありますが、女の子のキャラが面白すぎます。
後半はもう奇妙さに引き込まれます。最後のカラテの組み手なんて本筋と全く関係ないし、撃たれて即死したかのように見えた女は、カメラに見切れる最後の一瞬何事も無かったかのように動きます。一体なんなんだ。
シュール過ぎてきついかもしれませんが、「ドンキホーテ」を下地にしていると事前に知っていれば見やすいかと思います。つまり幻想と現実が入り交じっているということです。