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地上最大のショウ

[チジョウサイダイノショウ]
The Greatest Show on Earth
1952年上映時間:152分
平均点:7.05 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-04-25)
ドラマファミリーロマンス
新規登録(2004-03-19)【マムゲン】さん
タイトル情報更新(2023-12-10)【イニシャルK】さん
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監督セシル・B・デミル
キャストチャールトン・ヘストン(男優)座長 ブラッド
ベティ・ハットン(女優)ホリー
コーネル・ワイルド(男優)グレイト・セバスチャン
ジェームズ・スチュワート(男優)道化師 バトンズ
ドロシー・ラムーア(女優)踊り子 フィリス
グロリア・グレアム(女優)象使いの女 エンジェル
ヘンリー・ウィルコクソン(男優)FBI捜査官グレゴリー
ライル・ベトガー(男優)クラウス
ローレンス・ティアニー(男優)ヘンダーソン
ビング・クロスビー(男優)観客(ノンクレジット)
ボブ・ホープ(男優)観客(ノンクレジット)
エドモンド・オブライエン(男優)呼び込み(ノンクレジット)
キャスリーン・フリーマン(女優)観客(ノンクレジット)
セシル・B・デミルナレーター(ノンクレジット)
相沢まさき座長 ブラッド(日本語吹き替え版【PDDVD】)
くればやしたくみホリー(日本語吹き替え版【PDDVD】)
納谷悟朗座長 ブラッド(日本語吹き替え版【TBS/テレビ東京】)
小原乃梨子ホリー(日本語吹き替え版【TBS/テレビ東京】)
青野武グレイト・セバスチャン(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木弘子象使いの女 エンジェル(日本語吹き替え版【TBS】)
木下秀雄道化師 バトンズ(日本語吹き替え版【TBS】)
家弓家正道化師 バトンズ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
広川太一郎グレイト・セバスチャン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
増山江威子象使いの女 エンジェル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本バー・リンドン
フランク・キャベット(脚本原案)
音楽ヴィクター・ヤング
作曲スティーブン・フォスター〔作曲〕挿入曲「おおスザンナ」
ヨハン・シュトラウス2世挿入曲「美しく青きドナウ」他
編曲レオ・シューケン(ノンクレジット)
主題歌ベティ・ハットン"The Greatest Show on Earth"
挿入曲ドロシー・ラムーア"Lovely Luawana Lady"
ベティ・ハットン"Be a Jumping-Jack"
ジェームズ・スチュワート"Be a Jumping-Jack"
撮影ジョージ・バーンズ(撮影)
J・ペヴァレル・マーレイ(補足撮影)
製作セシル・B・デミル
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮デヴェロー・ジェニングス(special photographic effects)
ゴードン・ジェニングス(special photographic effects)
美術ハル・ペレイラ
サム・カマー(セット装飾)
レイ・モイヤー〔美術〕(セット装飾)
衣装イーディス・ヘッド
ドロシー・ジーキンズ
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア(メイクアップ・スーパーバイザー)
編集アン・ボーチェンズ
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7.《ネタバレ》 『地上最大のショウ』原題、邦題タイトルに違わず、正にその通りの豪華大作。見世物主義に生涯徹した、デミル監督らしい観客へのサービス満点のサーカス映画ではあります。ノッポのJ・スチュアートを一度もメイクを落とさないピエロ役に当て嵌めたのも効いてるし、ところどころで顔を出すカメオ出演のスターの顔ぶれも楽しい。パレードのシーンを観ながら、サーカスっていうのは当時の一般大衆にとって「移動するUSJやディズニーランド」って位置づけだったんだなって思いました。気になったのは、本筋のストーリーとは全く関係のないサーカスの演目紹介が延々と続き、一編の映画作品としては著しく間延びした状態になってしまった事。しかも肝心要のクライマックスにまで演目紹介シーンは続く為、流石に興を削がれました。2時間半の上映作品ですが、そのあたり20分ほどカットしたらもっと締まった作品になったんではないかと。デミル監督晩年の超大作「サムソンとデリラ」「十戒」も観ましたが、点数はほぼ同じですが自分は前述の史劇2作品のが好きかな。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2021-03-28 16:44:27)
6.某シネコンで「映画、だけじゃない」とか言ってるように、昨今では映画館でコンサートのライブ中継とか、プロレス中継とか、いろいろやってますけれど、本作の発想もきっと同じようなもんなんでしょう。ナマのサーカスをなかなか見る機会のない人たちは、この映画で楽しんでね、と。
ということで、一応、四角関係的なストーリーはあるものの、作品の見どころは、際限なく続くサーカスの演目シーン。ここまでやると、さすが見応えがあります。さらには、俳優たち自身が(チャールトン・ヘストンを除く)体を張っているのも見どころ。圧巻のサーカスシーンをボケーっと観てると、やっぱり客席でボケーっと観てる観客の姿が映し出されて、ふと我に返る、という寸法。
終盤は、「地上最大のショウ」というだけあって、なかなかショウ撃的な事件が勃発しますが(なんのこっちゃ)、これをきっかけにオハナシを一気にかつ強引に纏めきり、「ロクにストーリーらしいものなどなかった」というのをすっかり忘れさせてくれるのは、なかなかの手腕と言えましょう。
映画の中には、サーカスの団員たちが「帰宅する」シーンなどというものはなくって、まさにサーカスが我が家、興行から興行へと、巡業列車に乗って旅を続ける日々。で、人生ツラいことが多いけど、サーカスで夢のひと時を、と、サーカス愛を謳い上げる。セシル・B・デミル調の派手な作品ではあるんですが、一方でこの素朴過ぎるほどの素朴さが、本作の魅力になってます。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-29 11:52:40)
5.《ネタバレ》 一応最後まで見続けることは出来たけど、やっぱりちょっと長いと感じた。特に色恋沙汰は冗長かな。
CG入れまくりの現代映画と違って、苦労して撮影してるのはアリアリと感じられるところは良かった。
内容を楽しむというより、資料的に知るという要素のほうが強いかな。
一番印象に残ったのは、パレード中に半透明になりながらブランコに乗るヒロインでした。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-24 13:20:14)
4.《ネタバレ》 いやーサーカスの運営は大変だわ――。これだけの大所帯だからまとめ役が超大事だよね。でも最後の列車事故は正直ショウどころやないと思うんだけどなぁ・・・絶対死人が出てる級の大事故だよ。警察なり消防なり救急なりの機関にまず連絡しなきゃ。一つ一つのお話しは若干散漫な印象だけど、やっぱりワクワク感や空中ブランコのドキドキ感(本作では実際に失敗場面がある!)はこの歳になってもありますね~。そういえば去年初めて観に行った某〇下サーカスの高揚感と60年以上前の本作と基本的にノリが変わんないんだなぁというところに感心点プラスで7点。
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-07 07:32:57)
3.《ネタバレ》 空中ブランコや綱渡りなどエンジェルたちが美技共演。スクリーンいっぱいに広がるサーカス・ショウに彼らの淡い恋愛ドラマが色を添える米アカデミー作品賞受賞作。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-27 00:28:10)
2.《ネタバレ》 なんか懐かしいものを見たような気がしました。

初めて観たのですが、子供のころ見たサーカスを思い出しました。

私もサーカスが好きで見終わったあと真似してました。

高いところに上ったりヨガみたいなことやってみたり・・

そういえば小学生のころの思い出ですが、

歩道橋の手すりに上がりサーカス気取りで歩き大騒ぎになったり・・

(決して真似しないように!)

セシル監督といえば「十戒」スペクタクル映画で有名。

主演もモーセをやっていたC・ヘストン。

面白くないわけがない。

さらに最近好きでよく観てるJ・スチュワートがピエロ役。

でもピエロのままで通すとは思わなかったなぁ・・(爆)

これでは「キングダム・オブ・ヘブン」のE・ノートンだよ(笑)

日本の昔の映画にありそうないい役なんですよ。

ピエロは実は・・コレ言うとネタバレなのでやめますが、

ピエロの最後の扱いが特に日本人の私から見ると不満。

誰に感情移入するかが難解なドラマであります。

なぜならば登場人物の心境がコロコロ変わり共感できないから。

そこで真の裏主役であるのがこのピエロだと思うのです。

この映画の無口な語り部でもありますので、

もっと演出してくれたら感動的になったかもしれない・・

最後があれで仕方がないならさらにそう思う。

ピエロの目で冷静に見て客観的に楽しもうではないですか。

観客は何年も前からこのサーカス団にいてて、

夢をともにし裏も見ながら共存はできないのです。

ところでこの映画のDVDを検索しましたところアマゾンでは残念ながら見当たらず。

実は500円で売っていたりするわけで・・

最近正規版ではないけどきちんと店で500円で売ってたりします。

画質が当時のビデオと変わらないのですが廃盤なら買うしかない。

わりと種類も出てるのでクラシック好きには嬉しいです。

アルメイダさん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-22 12:27:21)
1.《ネタバレ》 ジェームズ・スチュワートの何やら暗い過去を背負ったピエロのキャラクターが好き。この映画の良いところは観客とサーカス団員の両方になれるところでしょうか。子供よりもパレードに夢中になってしまう父親や、固唾を呑んで曲芸を見守るカップル、道化師を見て笑う子供たち。そしてどんな犠牲をも厭わずに危険に挑戦する曲芸師。自らの命を賭けて人々を楽しませようとする彼らの行為に改めて敬意を表したくなりました。
かんたーたさん 7点(2005-03-23 16:52:01)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 7.05点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.26%
5315.79%
615.26%
7736.84%
8315.79%
9421.05%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1952年 25回
作品賞 受賞 
監督賞セシル・B・デミル候補(ノミネート) 
脚本賞フランク・キャベット受賞原案賞
衣装デザイン賞イーディス・ヘッド候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ドロシー・ジーキンズ候補(ノミネート) 
編集賞アン・ボーチェンズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1952年 10回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
監督賞セシル・B・デミル受賞 

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