4.《ネタバレ》 あちらの国の十代の感覚がありありと生々しく描かれていました。
まああっちの国ならばどこの家にもありそうなエピソードが大半を占めますが
そのほとんどが女子ならば「最低」といいそうな内容でした。
僕的にはみんな間違った方向にいっているようにしか思えない話ばかりでしたが
そのどれもに何故か愛着を覚えます。
十代の感覚の重要なポテンシャルを占めるのが性衝動であり、
それが破壊的な衝動にまで繋がっていく気がします。
(極端な例を除けば)ユニークだけどどこにでもあるあるな境遇が描かれていて面白かったです。
その反面で「この映画なんなんだ」って思います。
結構シェットでダサい街みたいなことを言っているんですけど地元愛みたいなものを感じるのは
お国柄なんでしょうか。
こんな生々しいク××シーンを映画で見たのは初めてです。