チェイサー (1977)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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チェイサー (1977)

[チェイサー]
Death of a Corrupt Man
(Mort d'un pourri)
1977年上映時間:124分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
アクションサスペンス小説の映画化
新規登録(2011-09-06)【鱗歌】さん
タイトル情報更新(2022-05-19)【イニシャルK】さん
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監督ジョルジュ・ロートネル
キャストアラン・ドロン(男優)
モーリス・ロネ(男優)
クラウス・キンスキー(男優)
ミシェル・オーモン(男優)
ミレーユ・ダルク(女優)
ステファーヌ・オードラン(女優)
オルネラ・ムーティ(女優)
脚本ミシェル・オーディアール
ジョルジュ・ロートネル
音楽フィリップ・サルド
ユベール・ロスタン(オーケストレーション)
撮影アンリ・ドカエ
製作アラン・ドロン
その他カルロ・サヴィーナ(指揮)
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1.冒頭、アラン・ドロン演じる主人公のもとに駆け込んできた友人。議員であるその友人が言うには、議員仲間を殺してしまった、と。いきなり刺激的な滑り出し、ツカミはOK。とりあえず彼のためにニセアリバイ作りに協力するアラン・ドロンであったが、殺害された議員のもとから、政界の裏事情が書かれたノートが消え去っていたことから、この爆弾ノートを巡り、物語は意外な展開へ・・・というオハナシ。面白そうしょ。面白いんです。ノートの中身、裏事情の方には深入りせず、つまり社会派路線には走らず、あくまでこのノートの存在が、追跡劇を引き起こすためのギミックとしてある事が、サスペンスを大いに盛り上げます。映画の語り口もこれに合わせ、しばしばセリフをぐっと抑えてサスペンス描写に徹してみたり。そしてそこに再三、挿入されるのがカーチェイスなどの派手なアクション、「え、そこでそう来るか」とやや強引な挿入ぶりではあるのですが、このサービス精神が小気味よいのです。そんでもって、例のノートの存在、「大変な秘密が書かれている」イコール「どんな意外な展開もアリなのだ」という一種の免罪符でもありますから、あとはもう、ひたすら成り行きを楽しむべし。やっぱりシブいぜ、アラン・ドロン。そしてなぜか登場のクラキン。やっぱり顔がコワいぜ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-07 23:41:14)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

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