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ザ・パシフィック<TVM>

[ザパシフィック]
The Pacific
2010年上映時間:520分
平均点:6.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
戦争ものTV映画実話もの
新規登録(2015-04-22)【S&S】さん
タイトル情報更新(2020-09-27)【S&S】さん
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監督デヴィッド・ナッター
グレアム・ヨスト
カール・フランクリン
キャストジェームズ・バッジ・デール(男優)ロバート・レッキー
ジョン・セダ(男優)ジョン・バジロン
ジョセフ・マッゼロ(男優)ユージーン・スレッジ
アシュトン・ホームズ(男優)シドニー・フィリップス1等兵
ラミ・マレック(男優)メリエル・“スナフ”・シェルトン1等兵
ブレンダン・フレッチャー(男優)ビル・ライデン1等兵
ジョン・バーンサル(男優)マヌエル・ロドリゲス軍曹
ウィリアム・サドラー(男優)ルイス・“チェスティ”・プラー中佐
カロリン・ダヴァーナス(女優)ヴェラ・ケラー
レリア・ゴルドーニ(女優)ドーラ・バシローネ
イザベル・ルーカス(女優)グゥエン
マット・クレイヴン(男優)グラント軍医
ベティ・バックリー(女優)マリオン・レッキー
トム・ハンクスナレーター
土田大ジョン・バジロン(日本語吹き替え版)
川島得愛(日本語吹き替え版)
志村知幸(日本語吹き替え版)
谷口節ルイス・“チェスティ”・プラー中佐(日本語吹き替え版)
林真里花(日本語吹き替え版)
脚本グレアム・ヨスト
音楽ブレイク・ニーリー
ハンス・ジマー
撮影レミ・アデファラシン
スティーヴン・F・ウィンドン
製作ドリームワークス
製作総指揮トム・ハンクス
スティーヴン・スピルバーグ
ゲイリー・ゴーツマン
美術アンソニー・プラット(プロダクション・デザイン)
リサ・トンプソン(セット装飾)
衣装ペニー・ローズ
録音マイケル・ミンクラー
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2.《ネタバレ》 モノトーンの映像で綴られるオープニングが、秀逸な音楽と併せて印象深い。
青春群像劇の様相が強かったバンド・オブ・ブラザースに対し、本作は主人公3名の独白をそのままドラマにした様な作品。
戦いの舞台が「地獄の戦場」として今尚語り継がれる南方戦線であり、敵は日本兵だ。
仕方の無い事だが、やはり見ているこちらもどうしても気が滅入ってくる。
しかしながら、本作ではバンド・オブ・ブラザースに唯一欠けていたと思える女性陣の取り扱いが鮮烈で、そこが印象的だ。
主人公の一人、ロバート・レッキーがメルボルンで出会う女性しかり、ご近所の女性ヴェラさんしかり。
あんな酷い戦争を実際に経験したのだ、帰還してから食事の前にお祈りをせず一途にヴェラさんを見つめてしまうのも痛い位に共感出来る。
つくづく、戦争などしてはいけないと言う思いを強くした次第。

追伸
ジョン・バジロンの奥様は、伴侶の戦死を知って以降も生涯独身を貫いたそうだ。これもまた泣ける話である。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-10 13:41:08)
1.《ネタバレ》 スピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮をとったいわば『バンド・オブ・ブラザーズ』の太平洋戦争・海兵隊版と呼べるTVミニ・シリーズです。“ミニ”と言いましても全篇通してみれば8時間半あまりもあり、製作費も200億円(!)かけているぐらいですから凄いもんです。原作はドラマにも登場するユージン・スレッジとロバート・レッキーがそれぞれ書いた従軍回想記で、それに海兵隊の伝説的な英雄ジョン・バジロンの物語を加味した脚本構成となっていますが、この脚本は『バンド・オブ・ブラザーズ』よりも優れているんじゃないかと思います。この三人は所属する連隊も実戦参加時期も違っていて物語の中では絡むところはないのですが、観終わってみるとこの三人が同じ中隊で肩を並べて戦っていた様な錯覚に陥るほど秀逸なストーリーテリングでした。 ●ガダルカナル まず彼ら第一海兵師団はガダルカナル島に投入されるのですが(スレッジはまだ入隊していない)、米軍側から見たガダルカナル戦がまた興味深いところです。夜に海上で砲火が瞬き砲声が聞こえてくるのを見物して「海軍が日本艦隊を追っ払ってくれてるな」と歓声をあげてるんですが、実は米艦隊が惨敗した第一次ソロモン海戦を陸から見ていたわけで、夜が明ければ艦隊も輸送船もいなくなっていて孤立無援になっていることに気がついて愕然としまう。これはもう『遠すぎた橋』の英空挺部隊と同じ様な状況で、この状態から日本軍を撃退したんですから決して楽な闘いじゃなかったことが判ります。この戦いでバジロンは名誉勲章を授与されて本国帰還し戦時公債ツアーのスターになります。●ペリュリュー 三話も使って繰り広げられるのがぺリュリュー島の死闘で、ここから実戦経験したスレッジの視点で描かれます。さきに両陛下が訪れたことで少し知名度は上がりましたけど、あまり現代日本人には馴染みがないこの島で海兵隊がいかに苦戦したかが判ります。ガダルカナルでは輸送船から縄梯子を伝って上陸用舟艇に乗りこんでいたのに、この作戦では水陸両用戦車を使う様になってきて、海兵隊の戦術の進歩がよく判ります。日本軍も九五式戦車(もちろんレプリカですけど良く出来ています)を繰り出して反撃するけどあっけなくやられちゃいます。このシリーズでは武器考証はハイレベルですが、全篇を通じても代表的な分隊火器であるブローニング自動小銃が使われていないのは解せないところでした。●沖縄 それまでは民間人のほとんどいない孤島が戦場でしたが、沖縄戦になってくると日本人としては観るのが辛くなってきます。米軍にも苛酷な自然環境は平等ですし、ずぶぬれの泥だらけで野宿しなければいけないというのは、歩兵のつらいところです。育ちの良いスレッジまでもが日本兵の死体から金歯を集める様になってきて、戦争が人間性を狂わせる恐怖をひしひしと感じました。 このシリーズでは一話をまるまる使ってスレッジとレッキーが復員する姿を描いているのが、物語に深みを与えてくれたと思います。狩りに行ったけど「もう死ぬまで銃を撃ちたくない」と父親の胸で泣くスレッジの姿で物語は終わります。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-04-29 20:52:55)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
500.00%
600.00%
7125.00%
8250.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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