武蔵と小次郎のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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武蔵と小次郎

[ムサシトコジロウ]
1952年上映時間:96分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1952-10-15)
時代劇モノクロ映画
新規登録(2005-09-08)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2007-08-20)【イニシャルK】さん
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監督マキノ雅弘
キャスト島田正吾(男優)佐々木小次郎
辰巳柳太郎(男優)宮本武蔵
淡島千景(女優)八雲太夫/照世
桂木洋子(女優)
藤原釜足(男優)万九郎
香川良介(男優)岳雲
山路義人(男優)時田安之丞
沢村国太郎(男優)長岡佐渡
徳大寺伸(男優)早坂三弥太
石山健二郎(男優)細川三斉
富本民平(男優)陶工仁兵衛
保瀬英二郎(男優)吉岡門弟
加藤秀樹(男優)
ヤサカ俊夫(男優)
青山正雄(男優)
井上晴夫(男優)細川家家臣
宮嶋安芸男(男優)武芸者
中田耕二(男優)岩間家用人
清水彰(男優)田宮仁吾
脚本八木隆一郎
鈴木兵吾
音楽鈴木静一
撮影片岡清
製作小倉浩一郎
配給松竹
美術角井平吉
編集宮本信太郎
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1.ニュースフィルムみたいなドキュメンタリータッチの、愛想の無いナレーションで始まる本作。小次郎っていうと美剣士を想像しちゃうけど、いやあ、こんなタルんだおっさんだとは。こりゃただのセクハラ親父。さて一方、武蔵はというと・・・中盤の見どころ、吉岡一門との死闘! まさに静と動の織りなす、舞踏のような立ち回り! とは言っても、ちょっと「静」が多すぎるぞ~。もっと一生懸命、動け~。辛くも勝利を挙げる武蔵、しかし深手を負い、荒治療に必死に耐える・・・。つまり、ですね。ここでの武蔵も小次郎も、決して超人ではありません。いわば、人間「武蔵」と人間「小次郎」を描いた映画、であります。後半の武蔵にいたっては、ナゼかちょっと小恥ずかしい青春ドラマに突入。オネエチャンの頭を指で小突いて「こいつぅ~」とかやってみたり、果てはブランコに乗ってみたり。ああ、そんな武蔵殿の姿、見とうなかった(笑)。さて突然ですがここで問題。八雲太夫は小次郎に何回「斬らないで」と言うでしょうか(本当に突然だ)。正解は後ほど。物語の構成としてはまず、「吉岡又七郎との決闘の八百長依頼&それに伴う悲劇」というモチーフが、「八雲太夫の武蔵への決闘回避依頼」へと再現されるとともに、前述の八雲の「斬らないで」モチーフが巌流島直前の篠の「行かないで」に再現されるという、この構成の巧みさ。しかもこの巌流島前夜、小次郎は「八雲にそっくりな」照世と、静かな、不気味な時間を過ごしており、彼の悲劇が暗示される・・・。さてクイズの正解ですが、私の勘定によると16回、なかなかクドいですね。暇な方、誰か確認してネ。最後に、クライマックスの決闘シーンについてですが、これまたちょっと動きが足りなーい。でも、それを補うかのごとく、カメラアングルをグルグル振り回し、なかなかダイナミックに描かれておりましたね。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-12 22:38:21)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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8150.00%
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