3.《ネタバレ》 {「お熱いのがお好き」の男女を入れ替えた焼き直し+「ビクター・ビクトリア」テイスト付加}の作品ですが、私は「お熱いのがお好き」よりこちらの方が好きです。予算が少なかったのか、作りは地味ですがいろいろな小ネタがストーリーに沿ってうまく展開されていてスムーズにストーリーを追っていけるのが良いです。
デビー・レイノルズ本人が出てきたときには思わず手をたたきそうになりました。まあ、単なるサービス・シーンですが昔からのミュージカル・ファンにとってはツボにはまります。
小品といった作りの映画ですが、ミュージカル・コメディーとして見終わった後の後味がよい良作です。