2.このマニュアルが使えるかどうかは別として、作品としてはとても面白かった。
短編でよくあるパターンの雰囲気だけの作品とか、ラストを有耶無耶にした消化不良な作品は無かった。
どの話も起承転結があって、きちんと映画として成り立ってたと思う。
ヒロインの魅力だけならダントツで1話目が良かったけど、2話目以降の熟年カップルの苦悩が面白くて仕方なかった。
イタリア人も恋愛で苦労してるんだなぁって、しみじみ笑えました。
あと、カメラ目線の演出が斬新で、友人の愚痴を聞かされてる感覚がありますね。
仕事の愚痴とかは楽しいもんじゃないけど、恋愛トラブルの愚痴は笑えるもんだなぁって、ニヤニヤしながら観賞しました。