2.《ネタバレ》 80歳のおばあちゃんから生き甲斐や生きる喜びを学ばせてもらいました。
登場人物のほとんどが誰かの息子だったり、娘だったりして、狭い田舎のコミュニティが上手く描写されてたと思います。
それがしがらみになったり、後押しになったり、いい具合のバランスが取れてて、感動的な物語になってますね。
正直、僕には下着の良し悪しがよくわからなくて、この展開に共感できるのか心配だったけど、ベルンの下着屋で力説するマルタおばあちゃんに説得力があったので、あっさり物語に引き込まれました。
それぞれに夢や希望を叶えたけど、リージだけが悲しい末路を辿ることになってしまって、ちょっと複雑な心境だったけど、ラストの渡米の件で救われましたね。
あと、おばあちゃんたちも魅力的だったけど、結局は若い娘の下着姿に歓喜してしまった自分が恥ずかしいです。