1.《ネタバレ》 とても楽しゅうございました。
既存のホラー映画の定石に則りながらも、群像劇要素をもって、登場人物を見せる手法が面白い。序盤にサクっと、人員整理が入るところが巧み。
あんまり人数多いと把握できないもんね。
そんで、船上でのバトルロイヤル!
と、思いきやアッサリ脱出しちゃうチームが出てきたり、舞台が必ずしも船内だけでない。お約束は守りながらも、先読みできない展開になっていくところがワクワクなのである。
特に裕木奈江は良かった。クールに武器を確保して反撃する姿は素晴らしかった!
結構笑いの要素も多く、登場人物が皆マヌケなので、終始ニヤニヤクスクスできたのも良かった。サービス精神旺盛。
特にエンディングテーマがバカ過ぎ。
明るくなった場内では、皆がニヤニヤしてた気がする(失笑も込み?)。
予告編観て、「面白そう!」と思った期待に見事に応えてくれた。
頭使わずに楽しめる、愉快なホラーである。
ポロリもあるよ!!