9.R指定&主人公がサドということでちょっと見るのをためらったが、見逃さなくて良かった。サドが全身全霊で行う自己表現のすさまじさ。無残な死の寸前まで意思を貫くあの強さ。そして、全編通して高飛車でペテンな感じのサドが、可愛がっていた少女の死を知った後むせび泣くシーンでグサッときた。マイケル・ケインやホアキンもはまっていて見ごたえありましたが、やっぱりジェフリー・ラッシュ。すごい!! 【のはら】さん 8点(2004-01-10 20:42:00) |
8.ホアキン・フェニックス最高!な私にとっては、もうタマランな映画。ジェフリー・ラッシュの演技も凄かったです。ストーリーも良かったのですが、もっと時間をかけてじっくり人物関係(特にホアキンとケイトの)を見せて欲しかったかな。 【きすけ】さん 8点(2003-11-22 01:31:49) |
7.神父さんが良かった!自分の欲望には負けなかったのに、やっぱ愛の力は強かった。この映画を見ると、サドは創作に燃えていて、ただ問題作を世に出していた人間ではないのかもしれないなと思うのですが、まだサドの作品読んでないしサド自身の事も大まかにしか知らないので8点にしておきます。 【無雲】さん 8点(2003-11-16 00:31:33) |
6.マルキの鬼気迫る演技はすばらしいです。感無量。尽きることのない表現欲求、決してあきらめることなく息を引き取った彼の姿は賞賛に値しますね。マドレーヌとのラブシーンも途中で期待したけどそんなのなくても良い作品でした。シャインも見たいな~♪ 【とむ】さん 8点(2003-07-09 01:08:11) |
5.なかなか良かったです♪J・ホアキンに惚れました~@ 【ますく】さん 8点(2003-05-01 23:22:40) |
4.「コイツどういう事やってきたんだ・・・?」と、作品中に描かれていない、幽閉されていない時代のサドの所業をも連想させるJ・ラッシュの怪演は見事。-2点は、マドレーヌの死後、ラストでああなるまでの牧師の苦悩を、もう少し丁寧に描いてほしかったからです。とはいえ、J・フェニックスの演技そのものは、見てる側を完全に惹きつけるほどに素晴らしいものでした。 【wood】さん 8点(2002-08-03 18:03:01) |
3. 身を刻もうが滅びようが、「創り出す」ことへの抗えない欲求.手足をもがれようとも、この得体の知れない(実は明確すぎるほど明確な)業から逃れられない人間を、全身で演じた G. ラッシュを深く深く尊敬します.J.フェニックスも他の人は考えられないほど好演. 【シャリファ】さん 8点(2002-06-23 00:57:47) |
2.この作品は、世の中の常識や道徳といったものが人間の想像と表現の自由を奪うという、このサド公爵の時代から現代にまで延々と続いている問題を、芸術的かつ官能的に描いていく。人々に影響を与え続ける為に書くことに執拗に拘るサドは、衣服まで剥ぎ取られるが、それでもあらゆる手段を講じて諦めようとはしない。極めて貴族的・紳士的であるものの自らの死をもってでも抵抗し続けた、狂気というよりは偏執狂的な難しい役どころを、J・ラッシュが貫禄の演技で見せてくれる。一方で正常と狂気の間で苦悶する神父という役どころは、まさにJ・フェニックスのハマリ役で、右に出る者なし! 【ドラえもん】さん 8点(2001-10-07 00:44:29) |
1.クイルズ=羽のペンという意味らしい。ドイツのロマンチック街道沿いの町に「中世拷問博物館」がありそこで見たみた拷問具が出てきたのでリアリティあったなあ・・・。 【ひよこ】さん 8点(2001-04-28 00:09:18) |