汚れた心のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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汚れた心

[ケガレタココロ]
Dirty Hearts
(Corações Sujos)
2011年ブラジル上映時間:107分
平均点:7.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-07-21)
ドラマ
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タイトル情報更新(2017-07-23)【+】さん
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キャスト伊原剛志(男優)タカハシ
常盤貴子(女優)ミユキ
菅田俊(男優)ササキ
余貴美子(女優)ナオミ
大島葉子(女優)アケミ
奥田瑛二(男優)ワタナベ・ノボル
音楽松本晃彦
配給アルバトロス・フィルム
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2.《ネタバレ》 この映画では「国賊」という言葉が頻繁に登場してきますが、主人公は国賊と呼ばれる者、国賊と呼んでいた者、両方殺してしまいます。
汚れた心とはどんな心なんでしょう。主人公の葛藤は自分が日本国民であることを主張すればするほど膨れ上がってきます。
国賊であろうとなかろうと人を殺せば、心は汚れるものです。服を着替えて、体を洗っても落ちない汚れはあることを映画が物語ってくれています。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-05-11 06:32:23)
1.《ネタバレ》  タイトルの「汚れた心」とは「純粋な心」のアンチテーゼでは無く、私利のために「汚れた心」を定義づけし「純粋な心」を利用して排除しようとする心のことである。

 「勝ち組・負け組」の問題は前々から興味があったので、非常にこの映画の封切が楽しみだったのですが、やはり映像として見せられると非常に衝撃的な内容でした。

 まあ、考えの違う同胞に対し「汚れた心」というレッテルを貼りテロを仕掛ける「勝ち組」に対し憤りは感じましたが、それ以上に「純粋な心」を持つものを己の利益のために利用する詐欺師まがいの輩に対し本当に激しい憤りを感じましたね。

 この映画ではそのような輩の要素を奥田瑛二演じるワタナベに集約しているので、エンターテインメント的に分かり易くなっていますが、現実的にはもっとやりきれない状況だったんだろうなと想像できます。

 「勝ち組」の思想が全体主義というよりかは、人間の心理の闇を巧みに利用したカルト宗教的な感じで非常に恐ろしかったですね。
 
 キャストの殆どが日本人ではありますが、ブラジル映画で監督もブラジル人ということで非常に中立的で乾いた感じの演出が非常に効果的で良かったと思います。
TMさん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-25 23:30:02)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6250.00%
700.00%
8250.00%
900.00%
1000.00%

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