ヒックとドラゴン 聖地への冒険のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヒックとドラゴン 聖地への冒険

[ヒックトドラゴンセイチヘノボウケン]
HOW TO TRAIN YOUR DRAGON:THE HIDDEN WORLD
2019年上映時間:104分
平均点:6.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-12-20)
アクションアドベンチャーファンタジーシリーズもの小説の映画化CGアニメ
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タイトル情報更新(2024-08-27)【イニシャルK】さん
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監督ディーン・デュボア
ジェイ・バルチェルヒック
アメリカ・フェレーラアスティ
クリストファー・ミンツ=プラッセフィッシュ
T・J・ミラータフ
クリステン・ウィグラフ
ジョナ・ヒルスノット
ジェラルド・バトラーストイック
ケイト・ブランシェットヴァルカ
キット・ハリントンエレット
F・マーレイ・エイブラハムグリメル
寿美菜子アスティ(日本語吹き替え版)
田中正彦ストイック(日本語吹き替え版)
深見梨加ヴァルカ(日本語吹き替え版)
小松史法エレット(日本語吹き替え版)
松重豊グリメル(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしゲップ(日本語吹き替え版)
高木渉チャガタイ・ハーン(日本語吹き替え版)
佐古真弓グリゼルダ(日本語吹き替え版)
松田健一郎ラグナー(日本語吹き替え版)
相沢まさきホーク(日本語吹き替え版)
田中美央スパイト(日本語吹き替え版)
脚本ディーン・デュボア
音楽ジョン・パウエル
製作ブラッド・ルイス〔製作〕
ボニー・アーノルド
製作総指揮ディーン・デュボア
制作ドリームワークス・アニメーション
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給東宝東和
ギャガ
録音ランディ・トム(音響デザイン)
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2.《ネタバレ》  映像の美しさが半端じゃない。特に『水』や『砂』の描写はその質感まで感じ取れるクオリティ。本物を超えちゃっているんじゃないでしょうか。映像だけでも一見の価値ある作品です。
 今作は人間達がドラゴンから自立するお話。
 ヒックたちバーク島の人間は、ドラゴンたちを保護し、悪い人間から守っていました。でも実はドラゴンたちに依存していたのは人間達のほうだったっていう真実。オープニングバトルでの母親の一言。『ちょっとあなたたちドラゴンに頼りすぎかもね。』まさにこれが今作のテーマ。すでに伏線は張られていたわけです。
 ですので、前半や序盤はドラゴンたちと共に戦うシーンが多く、後半はヒックたちがドラゴンの力を借りずに自分達の力だけで戦う構図が出来ています。そして勝利を掴む。これこそがこの物語の帰結点。
 いつもだったらクライマックスは巨大なボスドラゴンと、ヒックたちバイキングとドラゴンのど派手な戦いで幕を下ろすのですが、今作はなし。いつもとは違うラストバトル。それはそれで面白いのですが、やはりドラゴンが脇に追いやられてしまうとなんとなく物足りない感じはしちゃいますね。
 切なくも美しい別れを描き、有終の美を飾る本作。
 最後にそれぞれ家族を築いたヒックとトゥースの再会が描かれます。ファンとしては嬉しい限りですが、映画としては蛇足かもしれませんね。
たきたてさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2021-03-24 10:53:14)
1.《ネタバレ》 ヒックとドラゴン3部作の完結編ということで、非常に良かったです。
第1作の最大の懸念がようやく解消されましたし。

なんか、今年は主人公キャラの背景を掘り下げる系の話がやけに多くて何なんだて感じなのですが、ドラゴンの多様な生態系を独自に創作したこのヒックとドラゴンこそ、ぴったりのテーマだったなあと、あの目くるめく美しい世界が見られただけで眼福でした。正直、ドラゴンの生態と、多彩で美しい世界が見られればストーリは割と何でもいいかなっていう話と認識してるので(何となくハッピーに終わってれば)、まったく期待してなかったのですけど、3部作の結末としてきっちり〆てきたので、ちょっと、おおおお! ってなりました。

メインの話は、悪役が薄いっていうか、いや、設定だけ見てると結構ハードで極悪な敵だったと思うんですけど、因縁のある一番の相手がドラゴン(しかも、本作の設定では知性レベルが現実のペットくらいな感じ)なので、深い話を展開する余地がなくて、かといって悪役側から因縁の暗い話をネチネチやるのも作品の明るい傾向と合わんしで、結局薄く描かざるを得ないという感じでした。いちおう大艦隊でスケール感を出そうとはしてましたが……

トゥースの求愛ダンスとか、その辺の生態が詳細に描かれてたのは非常に面白かったです(トゥースが人間世界に慣れ過ぎて、ドラゴンのそういう決まった踊り方なりアプローチの仕方が全然分からなくて困るのを、人間のヒックがどういうわけかフォロー(笑)するところとか)。
simさん [映画館(吹替)] 8点(2019-12-28 10:03:55)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6342.86%
7228.57%
8228.57%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
長編アニメーション賞 候補(ノミネート) 

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