1.《ネタバレ》 今まで妻が娘と一緒に行ってくれてたプリキュア映画。
今回初めて僕と娘で行くことになった。
先着で子どもに配られるピカピカする指輪。
席に座りそこらで子どもがピカピカさせて、
なんでこんなん配るの!?と思いながら、
少し寝不足だし途中で寝るかぐらいの感じで見始めた。
結果、グッとくる場面もあり、
最後まで楽しんでしまった!
よくある展開ではあるんだけど、テンポよく山場を何度も迎え、
先輩プリキュア達がピンチを助け、
観客の子どもたちに指輪の光で助けようと呼びかけ、
子ども達はキラキラした歓声を上げ、
最後は大円団となる。
なるほどよくできている。
どうりで最近テレビのプリキュアに先輩プリキュアが登場してたり、
来年のプリキュアは先輩プリキュアのパート2だったり、
あのキャラがついに!?といった映画を見た人が楽しめる展開があったり、
指輪も映画と繋がるアイテムだったり、多角的な伏線が仕込まれており、
子どものためにも興行的にも成功させるための、
エンターテインメントに仕上がっていた。
声優に起用されたジャルジャルも上手で、
良い意味で声優っぽくない感じがタヌキのキャラにハマっていた。
映画館には大人だけの観客も多く、
根強いプリキュア人気と、シリーズものを続ける素晴らしさを実感した。
作品を楽しむのはもちろんプリキュアの世界観に浸ることが、
子どもやファンにとって幸せな時間になる。そんな映画だった。