5.中学生の頃、未だ日本語歌詞を歌わないゴダイゴのファンだった私は、本作のサントラをゴダイゴが手がけるといち早く知った頃から、何とか劇場に見に行く算段を付けた。
何と言っても、本作で初めて、作品の歌詞を鑑賞者に伝えるため、日本語曲を歌うというのである。もちろん、公開前から発売されたサントラは手に入れ聞き込み、準備を整えた。そして実際の作品は?というと、北海道の大自然の中、四季折々の美しい光と影を切取った映像は、あまりにも感動的で、魅せられてしまった。そしてもちろん、
それぞれのキタキツネ達にも。
かなり、大人になるまで好きな作品だったのだが、どこかで、蔵原がこれを撮るため
、本当に動物達をそういう状況に追い込もうと仕込みを入れたり、まぁ言わゆるヤラセをやって、カメラフレームに納めた等という話をどこかで読んだことがある。
これが本当かどうかわからないが、事実だとすると、純真な子供心を踏みにじった
かなり許せない作品となってしまう。
本当の所はどうなんだ?!!関係者!!
昔の評価点を付けておく。