3.《ネタバレ》 どんだけなんだよ。こんだけ迷惑な人物ずっと眺めていれば、本来ならイライラ度が増すはずなんですが、今回のドタバタ劇については あまりのテンポの良さと心地良くリフレインし続ける軽妙な音楽によって嫌味があまり感じられませんでしたね アヒャラアヒャラってずっと笑ってみていられる。そしてキングコングも驚いたとか驚かなかったとか(ウソだけど) まさか、壁登りのパイオニアここに誕生って瞬間なのかしら? そしてチャップが使用する時だけスルスルーーっとエスカレーター化するあの鉄棒。名はなんて言うのさ 電撃スルスル棒? 電撃スイスイ棒?(どっちでもないってことは分かってるんだが、) まあ、まさか快適で便利な乗り物あったんですねぇ 1910年代て。
自分的には1918年の犬の生活と担え銃以降からの作品が好みなんですが、1916年ですねコレ。たったの二年差とはいえ、まだ映像的にかなり粗く 先述べの二作品の域には及ばないと感じてるんですが、これはコレで素敵な作品、好きなチャップ作品のコレクションに加えたい一作品。チャップリンの消防夫、いや、消火活動は全くやってないからチャップリンの暴走夫が正解?