アウトロー(1976)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アウトロー(1976)

[アウトロー]
The Outlaw Josey Wales
1976年上映時間:135分
平均点:6.71 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(1976-08-07)
アクションドラマ戦争ものウエスタン小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【TOSHI】さん
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監督クリント・イーストウッド
助監督ジェームズ・ファーゴ
キャストクリント・イーストウッド(男優)ジョージー・ウェールズ
チーフ・ダン・ジョージ(男優)ローン・ウェイティ
ソンドラ・ロック(女優)ローラ・リー
ビル・マッキーニー(男優)テリル大尉
ジョン・ヴァーノン(男優)フレッチャー大尉
サム・ボトムズ(男優)ジェイミー
ローヤル・ダーノ(男優)テン・スポット
マット・クラーク(男優)ケリー
ウィル・サンプソン(男優)テン・ベアー
ダグ・マッグラス(男優)リジェ
チャールズ・タイナー(男優)ズーキー・ライマー
ジョン・ミッチャム(男優)アル
ジョン・デイヴィス・チャンドラー(男優)賞金稼ぎ
エリック・ホランド(男優)アメリカ連合国軍の軍曹
カイル・イーストウッド(男優)ジョージーの息子(ノンクレジット)
リチャード・ファーンズワース(男優)コマンチェロ(ノンクレジット)
山田康雄ジョージー・ウェールズ(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
千葉順二ローン・ウェイティ(日本語吹き替え版【TBS】)
飯塚昭三テリル大尉(日本語吹き替え版【TBS】)
大宮悌二フレッチャー大尉(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴置洋孝ジェイミー(日本語吹き替え版【TBS】)
峰恵研テン・ベアー(日本語吹き替え版【TBS】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【TBS】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【TBS】)
池田勝(日本語吹き替え版【TBS】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【TBS】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【TBS】)/(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰あつ子(日本語吹き替え版【TBS】)
田口昂(日本語吹き替え版【TBS】)
屋良有作(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉耕市ローン・ウェイティ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝生真沙子ローラ・リー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤精三テリル大尉(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂口芳貞フレッチャー大尉(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻生美代子サラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
曽我部和恭ジェイミー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木るんリトル・ムーンライト(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
吉田理保子ローズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
細井重之テン・ベアー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡部猛(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本フィリップ・カウフマン
音楽ジェリー・フィールディング
撮影ブルース・サーティース
トーマス・デル・ルース(カメラ・オペレーター)
製作ロバート・デイリー
ジェームズ・ファーゴ(製作補)
フリッツ・メインズ(製作補佐)
制作東北新社(日本語吹き替え版【TBS】)
配給ワーナー・ブラザース
特撮ロバート・マクドナルド〔特撮〕(特殊効果)
A・ポール・ポラード(特殊効果)
衣装グレン・ライト〔衣装〕(衣装スーパーバイザー)
編集フェリス・ウェブスター
ジョエル・コックス〔編集〕(編集補佐)
字幕翻訳高瀬鎮夫
スタントジョージ・オリソン(クリント・イーストウッドのスタント)(ノンクレジット)
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5.《ネタバレ》 “建国200周年記念映画”と銘打たれていますけど、輝かしい勝利を謡った『ミッドウエイ』と違って、西部劇とは言え南北戦争当時の合衆国史の暗部を取り上げているところがイーストウッドらしい。彼が撮った西部劇には一癖も二癖もあるのが特徴です。 彼が演じるジョージ―・ウェルズは、とても農夫だったとは思えない『荒野の用心棒』の名無しの男みたいな無敵のガンマン。もっとも銃を撃ったより毒液の様な唾を吹いた回数の方が多かった感じです(笑)。この物語は先住民チーフ・ダン・ジョージと出会ってからのバディムーヴィー風味が強くなってきます。政治的には保守のイーストウッドですが彼の作品はマイノリティに暖かい視線を向けることが多く、本作ではアメリカ先住民を人間として勇士として扱う敬意を強く感じました。そして忘れられないのがあの“お尻ペロリ”シーンのソンドラ・ロックでこれがイーストウッド映画の初出演、そしてこの後皆さまご存知のようにイーストウッドを生涯悩ませる女となるわけです。でも本作の彼女は可憐だったのは確かでイーストウッドが惚れたのも無理ない、というか、後に結婚したフランシス・フィッシャーもそうだし彼はこういう細いタイプが好みみたいですね。 本作は妻子を殺された男の復讐劇なんですけど、隠れテーマは“和解”なんです。もちろんこの映画の戦争は南北戦争ですけど、やはり製作時期を考えるとヴェトナム戦争を意識せざるを得ないんじゃないでしょうか。ラストのジョン・ヴァーノンの「戦争は終わったと告げよう」というセリフには、ヴェトナム戦争とウォーターゲート事件でボロボロ状態だった当時のアメリカ社会へのメッセージだったんじゃないでしょうか。これこそイーストウッドが建国200周年で訴えたかったことだと感じました。
S&Sさん [映画館(字幕)] 8点(2021-05-13 23:24:35)
4.《ネタバレ》 30代前半のわたくしにとっては、「西部劇版、北斗の拳」。北斗、の方がこういう映画をモチーフにしているのではないでしょうか(ブロンソンの映画は見たことないが、だと推測する)。つばを吐くシーンは、ケンシロウが関節をぼきぼきならすシーンに似ている。キャラクター構成や世界観もどことなく似ている。
MARTEL1906さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-26 06:24:48)
3.南北戦争を背景に、家族を殺されたひとりの男の逃避行&復讐譚、という体裁ではあるのですが、アメリカの歴史のさまざまな暗部が、そこには織り込まれています。一筋縄ではいかない作品です。南北戦争の陰では多くの民間人が非道なる暴力の犠牲となり、さらにその陰には迫害を受け続ける先住民がいる・・・。さすがにアレコレ詰め込みすぎで、散漫の一歩手前、という感じが無きにしも非ずですが、それがこの映画の場合、決してヤな感じではありません。映像的にも、背景・奥行きへ配慮した丁寧な作りとともに、時に挟まるアヤしげなレオーネ風味など、大胆な演出もしっかり織り交ぜ、まさに大作の風格を備えた作品となっています。印象的な陰の演出。イーストウッドの表情が見えにくいので、ますます画面に目をこらしてしまう! ずるい(笑)。でもその分、ラストの一騎打ちはまさにイーストウッド怒りの表情の見せ所、震えがきてしまいました。ところで歴史の暗部と言えば、「イーストウッドをタブラかすソンドラ・ロック(?)」というハリウッド史の暗部(??)すらも、この映画には反映されていると言う・・・。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-12 23:16:38)(良:2票)
2.黒い唾を吐くこと以外は、総合的に好きな作品です。
しまうまんさん 8点(2004-06-12 00:28:03)
1.さぁ、イーストウッドに酔いしれましょう。
ultra soulさん 8点(2003-04-15 19:59:15)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 6.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
449.76%
537.32%
61434.15%
7921.95%
8512.20%
937.32%
1037.32%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 7.66点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

1976年 49回
作曲賞(ドラマ)ジェリー・フィールディング候補(ノミネート) 

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