99.《ネタバレ》 -My Sassy Girl- “生意気なカノジョ”とかかな? “猟奇的”は-bizarre-みたいです。 じゃあハングルだとどうでしょう『엽기적인 그녀』…邦題ままですね。 冬ソナに代表される韓流ブームのちょい前、ブーム前の斥候とも言える本作。タイトルのインパクトから日本でも知名度は高く、私も興味はありましたが、今回初視聴です。もっと包丁振り回すとか危ない人物を想像していたけど、そうではなかった。 彼女が追いかけたくなるほど可愛く見えたり、『アレは無いな』って思ったりと、同じ彼女に多面性を感じたように、あぁ見えてキョヌも多面性があるんだろう。幼少まで自分を女だと思ってたそうだし。男らしく生きよう、女の子を追いかけよう。という一面の他に、意外とキョヌの女性的な面が、彼女のDV男のような乱暴な部分に惚れたのかもしれない。 西野カナのトリセツを彷彿とさせる彼女のマニュアル。キョヌを向かいの山に登らせての聞かせたくないホンネ。韓国映画だからホロリと来る系のエンディングかと思った所で、延長戦。序盤の伏線回収を絡めて、とにかく綺麗にまとまってた。 延長戦は原作にはないとのことだけど、多少力技っぽくても観た人がハッピーになれる終わりを選ぶあたり、いいセンスだと思う。 ちょっと長めの劇中劇2連発。韓国では受けるのかもしれないけどねぇ…って部分。この辺がまだ韓流ブーム一歩手前、海外進出を狙った作品っぽくなく、国内向けの映画っぽさが感じられた。ここ残しておく洗練されてなさが、却って掘り出し物感が感じられてよかった。 【K&K】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-10-01 16:37:57) |
【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-04 16:11:48) |
97.冴えない男が気の強い女に振り回されるだけかと思いきや、だんだんステキなカップルに見えてくる。 スカーレット・オハラのワガママ自己中は嫌悪感を催すけど、彼女のは愛しく思えてしまう。 その辺りの匙加減がよかったし、なにより脚本が伏線をうまく張りながらよくできていた。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2013-01-18 23:24:48) |
96.前半の印象は音楽の使い方といい男優の顔の演技といい、かなりヤバイ雰囲気が漂っていましたが、徐々にチャン・ジヒョンに魅せられてしまいましたね。 そこが狙いの映画だとわかっててフィルターをかけてても、嵌ってしまった自分が悔しくも恥ずかしくもありますが、それくらいのパワーがある映画でした。 終わらせ方も綺麗に終わらせやがって・・・。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-02-20 13:11:32) |
95.《ネタバレ》 ケーブルテレビで久々に再鑑賞。以前、観た時は強引な展開に少し引いてしまったが、やはり、よく練られた脚本だと思う。【ネタバレ注意】まあ、いきなり学校の特定の教室に行ったり、兵隊が電車の中を行進したり、携帯かければ済むところがあったり、急に時間が流れすぎという細かい点はあるものの、全体としては色々伏線が回収されているし、うまくハッピーエンドにつなげている良い映画だと思う。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-22 01:08:26) |
94.《ネタバレ》 主人公の青年は終始彼女にペースを握られていたが、僕は視聴者として終始この映画にペースを握られていた。これが韓国映画のペースなのかというぐらい日本映画では考えられない物語の進み方。そしてエンディングも監督が「これでどうだ!」という感じの絶妙な展開。あっぱれ!そしてもちろんハッピーエンドにもあっぱれ!! 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-19 00:19:41) |
93.今流行の肉食系女子って奴ですかね。 俺もチョン・ジヒョンみたいな綺麗な子に「ぶっ殺すぞ!」とか言われたら、「ハイ」とかいって従っちゃうんだろうなw 彼女の名前は最後までわからなかったけど、何て名前だったんだろう。気になる。 【あきぴー@武蔵国】さん [インターネット(字幕)] 8点(2009-05-06 00:35:28) |
92.《ネタバレ》 彼女がとても綺麗で可愛らしく、暴力的な部分とのコントラストが面白いです。また、キョヌ役のいじめられっぷりが見事で、彼女の存在を上手く引き立たせています。笑えるシーンが多いので、コメディとしても面白いです。ラストは、スッキリとした再会の仕方で、見ていて気持ち良かったです。恋をしたくなる映画です。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-24 23:43:04) |
91.ラブストーリー物はほとんど観ないけど、これはとても面白かった。彼女のハチャメチャぶりがとにかく最高。チョン・ジヒョンの魅力にとりつかれました。後半~ラストはありきたりな感じでラブストーリーが苦手な私にはいまひとつに感じた。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-14 02:44:37) |
90.ヒロインの女の子がかわいいですよね。ラストはイマイチでしたが、まーいいでしょう。韓国の町も何か懐かしいし退屈しないで見れました。 【パオ吉】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-11 21:24:46) |
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89.たのしい。この監督は、軌跡とか運命とかが好きなんですね。韓国語ってすごく響きがかわいい。主題歌が好き。韓国の歌ってきれいなメロディ多い。韓国映画って良作多い。 【Michael.K】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-19 02:36:56) |
88.《ネタバレ》 性格は最悪でも彼女がなによりカワイくて強い。どんなにひどい事をされても彼女のことがキライになれない。なんか分かる気がします(笑)でもこの映画はキョヌがよかった、アカ抜けない学生を演じてたと思います。エンディングも心地よく見ることができました! 【ビバ!ロック!】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-12-20 13:54:11) |
87.《ネタバレ》 ラストのちょっとしたサプライズがとても良かったですね。 しかし、韓国の女性って強いですね・・・・・ 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-15 15:02:11) |
86.《ネタバレ》 『彼女を信じないでください』『僕の彼女を紹介します』『非日常的な彼女』と見てきて、肝心な元祖を見てないでないの、という状態でしたが、実はテレビ放映の時に最初の方だけ見てギャース!とやめてしまったのです。何しろ映画に出てくるゲ○に弱いので。もらいゲ○しそーになるので。今回はコンディションを整え、不用意にナニか食べたりしないようにしつつ再挑戦。最初をクリアしてしまえば大丈夫でしたね。さて、映画を見ていて「ラブストーリーにやたらお金をかけたSFアクションだの時代劇だの脱走兵に軍隊出動だののエピソードは必要なのかえ?」と思いましたが、もしかすると愛というものは戦いだ、っていう象徴なのかもしれませんね。創作において彼女がいちいち未来からやって来た、というところにこだわっていたのは、未来は違う自分になっている、っていう願望を投影していたからに他ならないのでしょうし。男を「救う」「斬り捨てる」の二つの結末が、彼女の内面をどう象徴していたのか考えてみると面白いかも。ラストのオチに気付かず、「ああ、そうだったのか!」って単純に感動してるあたり、完全に映画にのめり込んでたんでしょうねぇ。いい女だけど猟奇的、素直だけどいい男とは言えない、このコントラストが嫌味なく爽やかでした。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-14 01:00:42) |
85.ベタな展開ながら、いやベタな展開だからこそ、冒頭から物語に引き込まれます。キョヌにクセがないところも好都合。平凡であるが故に自分を投影させやすいです。あとはもうチョン・ジヒョンの魅力を存分に味わえばいい。自分の感覚では、性格も含めてチョン・ジヒョンが単純に可愛いい!「ぶっ殺すよ」という台詞もなかなかチャーミング。おっさんの視点ですね(笑)ただ、物語自体はたいしたこと無いと思いました。無意味に時間を費やしているなあ、くらいの印象。でも↓港のリョーコ横浜横須賀さんのレビューを読ませていただいて唸りました。彼女の“猟奇的”性格の解説。なるほど、そういうことですか。このあたりの女性の心理状態はちょっと自分には分からない、というか思慮がそこまで及ばない。彼女の性格の所以が理解できると、物語に深みが出てきます。チョン・ジヒョンの魅力一点突破の作品ではないですね。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-06 18:06:51) |
【ジョン・コナー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-10 18:02:47) |
83.《ネタバレ》 あまり韓国映画を観ることはないのですが、この映画だけは結局3回も観てしまった…韓国映画にちょっとした敗北感を感じてしまいました。これ以外では今のところないのですが。ストーリーはわりとベタなんだけれども、やはり主演のチョン・ジヒョンの魅力にひっぱっられてついつい観てしまう。一番好きなシーンは駅の構内放送で彼女が何度も「キョヌゥ」と呼びかけるところ。その後のお決まりのビンタもやっぱりかわいい。 【はちかつぎひめ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-24 11:01:20) |
82.猟奇的な彼女のあまりの猟奇的さにビックリしましたが、なんだかんだ言っても素敵なラブストーリーでした 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-17 01:58:55) |
81.初めて観た韓国コメディですが、楽しめました。チョン・ジヒョンの魅力に尽きます。最後は、ちょっと感動しました。あんな彼女になら、むしろ殴られたいです。アントニオ猪木にしばいてもらいたがる心理と同じです、ええ。7点・・・と思ったけど、主演女優の魅力に+1点。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-10 20:51:36) (笑:1票) |
80.ほぉ なるほど こりゃいいわ。 この落としどころはうまいな。 いや、プロットとしてはギリギリ、非常に危ういところにいるんですけどね(笑) 序盤から中盤にかけてくどいくらいにドタバタを見せるのは、ラストの「あ、そういえば」に持ち込むためなんですねぇ。 そのドタバタ自体は、確かに「ありえねぇ」の連発ではあるし、彼女の理不尽極まりない振る舞いとキョヌのあまりの不甲斐なさに苛立ちすら覚えるんだけど、振り返った時に「ああ、色々あって楽しかったよね」って、ちゃんと懐かしめる風景に変わってる。 「うん、まあ、ここはさ、あんまり小難しいこと言わずにこの流れに乗っかって心暖めてもらっておこう」って気にさせてくれる。 うまくまとめきってくれました^^ 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-30 03:12:12) |