11.スピード感とは無縁だったクレイ・アニメーションに新しい地平を切り開いた作品☆★☆シリーズ最高傑作は次の「危機一髪!」だろうけれども、シリーズを代表する名場面となるとあのスペアレール連結シーンにとどめをさす。「チーズ・ホリデー」よりすっかりあかぬけ、お気楽なご主人さま思いのグルミットの忠犬・執事・親友ぶりがいじらしく、冤罪のタメがあるから最後スッキリ。 【レイン】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2009-08-15 02:50:15) |
10.《ネタバレ》 謎の隣人ペンギン&散歩マシーン、素材からしてもう面白い。探偵もののような雰囲気も渋くてクールなのに、やはり可笑しい。クライマックスのグルミットの超絶的な手技には腹を抱えました。いやー楽しいね。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-03 00:17:16) |
9.《ネタバレ》 以降のシリーズのスタイルを決定付けた作品ですね。じっくり始まり怒涛のクライマックスに向って加速してゆく、その短編の中に収められた情報量、エンターテイメント精神は尋常じゃありません。無表情な(カワイイ)顔をして悪事を働くペンギンのキャラが立ちまくっていて、シンプルな粘土細工だってのに映画史に名を残すような名悪役。対するグルミットも、一切喋らないのですが、不穏な同居者からクライマックスの『大列車強盗』なスピード感溢れる対決まで、ほんの短い時間、少ないカットでよくもまあここまで雄弁なキャラとして成立させられるものです。アニメーションは映画というカテゴリの中では低く見られがちですが、この作品を見ると、本来静止しているハズのモノが純粋な運動をしている様をまざまざと見せられ、映画の根源的な魅力をこんなところに見出せてしまう、それが皮肉でもあり痛快でもあります。 【あにやん🌈】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-07-25 21:56:38) |
8.いやぁ、ペンギンの奴の澄ました顔が憎くて憎くて(笑)短編ながらもコメディとサスペンスがうまく混じり合って驚愕のクライマックスの電車追跡シーンは圧巻すぎです。アニメを超えたアニメのような感じがしてニックパークって人はどこまでマメな人なんだと思う存分感じさせてくれました。相変わらずウォレスのどんくささが目立って、発明家なのにアホなところが個人的に面白かったです。 |
7.《ネタバレ》 何故、博物館襲撃自体を阻もうとしなかったのか疑問。 あの間グルミットは何をしていたの? 計画は知っていたし、出向いていく場面にさえ遭遇しているのに・・・。 模型機関車によるチェイスシーンから膨らませていったらしいので、そこら辺の配慮を忘れちゃったのかな。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-03-08 17:39:39) |
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6.これは面白いです。何といってもアクションが素晴らしい。往年の宮崎アニメばりのスピード感あふれる動き。この爽快さは文句なしです。CGやセルアニメとは違ったクレーアニメならではの空気感もグッド。ともすれば「クレイアニメ」というだけで“よし”とされる部分がありますが(まあ、それも当然なのですが)、本作はそれを差し引いても十分娯楽作品として上質でした。グルミットの目と耳だけでの喜怒哀楽表現も秀逸。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2006-08-21 18:01:56) |
5.こういう短くて、全編見せ場のアニメ大好きです。これはもうシリーズ最高傑作でしょう!!そして欽ちゃんの吹き替えも良かった。 |
4.もう長い付き合いなんだろうなと思えるウォレスとグルミットの熟した主従関係が良い。 よりによって、そこに割り込もうというペンギンの小悪党振りを、あのつぶらな瞳でよく表現出来たと感心した。 クライマックスのスピードプレイからウルトラCの着地まで見事に決め、大人の映画ファンをも唸らせた地道で周到な作業には拍手を送るしかない。 ウォレスの声、欽ちゃん以外は考えられない。 「ぐーるみっとぅ」という欽ちゃん流の呼び方が妙にはまっていた。 【Beretta】さん 8点(2003-11-28 18:00:01) |
【紅蓮天国】さん 8点(2003-10-13 20:34:42) |
2.今回の悪役はペンギン。こいつが曲者なんですよ。グルミットの部屋をのっとったばかりか、ウォレスを騙して泥棒計画までたくらむのね(なんて悪い奴!) しかし、そこで黙っちゃいないのが、我らがグルミット探偵! ご主人様を助けるべく大活躍するんですね。 一番の見どころは模型電車での追跡シーン。これはもう、迫力満点ですよ。 【きのすけ】さん 8点(2003-09-03 21:55:52) |
1.悪人に徹したペンギンさん、列車での追走劇、最高です 【ナカチャン】さん 8点(2003-07-31 12:10:51) |