5.《ネタバレ》 画面からほとばしるチープ感がたまらない青春ロードムービーですね~。観初めはなんかイマイチなんだけど、観ていくうちに段々面白くなってくるねこれは。まだ無名でかつ若いケヴィンが良い雰囲気をだしてます。パラシュートスクールの大将(社長?)は面白かったな~、パラシュートの代わりに洗濯物って、飛ぶ前に確認しろよ(笑) 。街の人たちが手伝ってくれた結婚式もなかなかとても素敵。最後なんて市長さんきてたしwどんだけだよってね。ちょっとメッケモンナ一本でゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-06-22 17:11:07) |
4.《ネタバレ》 「最後」のバカ騒ぎということで、ドタバタにも一種のせつなさがあり、スタンド・バイ・ミーとかと通ずるものがある。とは言え、終始笑えるシーンが多く楽しい映画でした。列車に車をひかせようとしたシーンは笑ったなー。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-15 12:24:05) (良:1票) |
3.これ、アンブリンの映画ではありますが、何だか自主制作映画っぽい雰囲気。いかにも「金はなくとも工夫とアイデアさえあればOK!」みたいなノリで、カメラにやたら才気がみなぎってます、が、おそらく撮影の設備や技術がそれに追いついていないため、何となく不安定。でまあ、自主制作っぽいと言うと、何となく独りよがりでキザな映画を想像するかもしれませんが(「ゴダールみたいな映画なら自分も作れる」と思っている奴は結構いる)、この映画に関してはそんなことは全然なくって、しっとりした部分もある一方で、ドタバタギャグもたっぷり盛り込んだ痛快な作品になっています(もちろん自主制作映画にはこういう楽しいのも沢山ある)。何と言ってもパラシュート学校のくだり、可笑しいのなんの。またここでの選曲が振るっていて、背景に流れる音楽はなんとショスタコーヴィチの交響曲第8番。あまりにふざけていてかつピッタリな選曲にめまいが。しかも、第3楽章~第4楽章冒頭を(おそらく)そのまま使用しており、むしろ映像の方を音楽に合わせてる!降参です。パラシュートのコーチがまたトンデモないオヤジで(ちょっとマッドマックス2のジャイロ・キャプテンを思い出す)、ゴーカイな空中アクションも見せてくれます。昼間はバカやって、夜のシーンはしんみりと。これは素敵な映画だと思います。 【鱗歌】さん 8点(2004-06-26 03:10:46) |
2.宣伝凄かったんで中坊時代にはリアルタイムで見ました。当時の評価も散々だったと思いますが、雰囲気に騙されやすい中学生としては十分楽しめたし、洋楽好きだった事もあり、印象深い映画の一つです。中身は無いけど、雰囲気物が好きな人にはおすすめ?・・・ 【為替差損】さん 8点(2003-11-22 00:10:36) |
1.まさしく青春映画! 馬鹿ばかりやっている珍道中と、その先に待っているほろ苦い寂しさ。ベトナム戦争という時代を背景にした佳作ですね。「閉塞感に満ちあふれる将来を、馬鹿やって笑い飛ばすしかないじゃねえか!」という雰囲気と、たった一本のシャンペンを探すために延々と旅をするという、一見意味のない行動といい、まさしく青春時代にしかできないことですね。日常生活にしばられ、馬鹿をしにくくなってきた今、あらためて夢を見る映画だと思います。好きなシーンはふたつ。ひとつは仲間にダイビングをさせるシーン。それからもうひとつは、やはり断崖の上で乾杯するシーンでしょうか。サングラスのケビン・コスナーが格好いいですね。私も真似しました(笑)。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-18 00:02:08) |