113.《ネタバレ》 言わずもがなの名作アニメーション。冒険や友情、正義の物語で素晴らしい。 ただ昨今のジェンダー問題やコンプライアンス・ハラスメントなど他人や偏った考えに溺れた過干渉の影響で、実写はもとよりアニメでさえも作りづらくなってしまうのでは?という危惧を感じてしまいますね。 子供が働いている・働かせているとか男性女性の役割みたいなものを語ったりだとか、犯罪者に加担したりだとか…。 こんな良い作品も、いつか否定される時がくるのかと思ったらゾッとしましたわ。 ジブリの別の作品でも、タバコのシーンが多いとかなんとかわけのわからない議論がおこったりしましたが、ホントいい加減にしろよって思いますね。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 8点(2021-03-30 04:57:52) |
112.皆さんの評価のとおり、何にもいうことないです。間違いなく何度見ても感激するし、面白い。 【SUPISUTA】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2016-12-16 23:53:25) |
111.そもそも、宮崎アニメは世に排出したそのほとんど全てが素晴らしいので甲乙つけがたいが、その中でも格別だと感じるのがラピュタとカリオストロ(ルパン)です。 子供が主役なので若干青い演出なども見られますが、、全体的にバランスよく飽きさせずにラストまですっと持ってゆく構成はさすがです。特に主役シータの口数が少ないのにかもしだす物悲しくも芯が強いブレのない雰囲気が印象的で素晴らしい。宮崎アニメ共通の部分ですが、エンディング曲が流れてくると目頭が熱くなるのがまた素晴らしさ倍増です。青臭いものの非常に良い。 【アラジン2014】さん [地上波(邦画)] 8点(2016-02-07 20:35:42) |
110.冒険、アクション、エンターテイメントとして、ジブリの映画の中で最高傑作。個人的にはナウシカ、千と千尋の方が好みではあるが、万人向けには◎。 【cogito】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-08-04 19:03:19) |
109.《ネタバレ》 宮崎アニメの中では一番好きな作品です。 キャラや世界観、どれも良かったなー。 高所恐怖症の私には、みぞおちが「スッ」とするシーンが多かった。 ラピュタは高所過ぎます。 【たかしろ】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-04-08 09:41:27) |
108.よくテレビ放映されていますが、今回初めて最初から最後まで鑑賞。25年前の作品ですが今観ても楽しめる冒険ファンタジーでした。 【*まみこ*】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-12-10 18:23:30) |
107.《ネタバレ》 ガリバーのラピュータのイメージをとりいれ膨らませた冒険アニメ。 宮崎作品としては湿気少なくグロテスクな要素も薄く、なおかつ監督の資質は十分生かされたバランスのよい作品。 欧米人にはラピュータを題材に東洋人が西洋的に描いた作品ということで、オリエンタルな「千と千尋」や独自の世界を構築した「ナウシカ」よりは珍しさが少ないかもしれないけれど、国内の支持はダントツ。 ヒロインを立たせず主人公が男女2人なのも、内容が濃くとも過剰までいかないのも均衡が保たれている所以、「未来少年コナン」的ともいわれるパズーのキャラがよい意味で健全。(声優さんの力も大きい) 輝く飛行石やシータの呪文、永遠の浮遊から解き放たれて飛んでゆく大樹など幻想的で美しいイメージと、ドーラ一家との追走劇などの活劇要素が一体となった世界は魅力あるもの。 シータの言葉にあるように人間は土から離れては生きていけない、でも同時に離れたい気持ちもある存在なんですよね。 そういった人間の相反する部分も主題として含まれていて、地上に生き空を見上げる人間の小ささも大きさも感じさせ、楽しさの裏側に哀しさもあるのがよいです。 【レイン】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-04-30 11:59:59) |
106.ジブリ代表作として安心して誰にでもお勧めできる作品。個人的には、最初に観たのがもう成人してからだったので、多分遅すぎたのだと思う。子供の頃に観ていたら多分もっと素直に感動できただろうにと思うとちょっと残念な気がする(同じジブリへの高評価としてもラピュタ派と千と千尋派に分かれると書いている方がいたが、私は間違いなく後者)。シータが料理番をすることになって、でっかい元少年達が口々にあれ作って!と言うシーンで、何故かイギリスの家庭料理ばかり出てきたのが古典的な児童文学ぽくて印象的だった。作品全体としても完成度の高い名作児童文学のような味わい。 【lady wolf】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-09-01 11:11:45) |
105.壮大な世界観に幼少期から度肝を抜かれた。 地上、地下、空、宇宙と全部が舞台になってるんだから、それも無理は無いだろう。 幼少時感じた竜の巣突入時の高揚感は、今でも忘れない。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-04-16 18:50:32) |
104.《ネタバレ》 何度観ても面白い。肩肘張ることなく観ることのできる冒険活劇。 【hyam】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-10 10:14:11) |
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103.垂直の壁を素手で登り切ってしまうパズーの手足は、もはや吸盤で出来てるとしか思えない。 DVDで見直して気付いたのだが、とにかくパズーの身体能力がすごすぎる。片手でシータを抱え、2人分の体重を支え線路につかまる握力。飛行機に足首の力だけで逆さにぶら下がったまま、空中でシータをすり抜けながらかっさらう。普通の人間ならアバラと両足首を骨折してるところだ。まるでサーカスである。飛行機を操縦し、銃を扱い、「先に飛ぶよ」って→何のためらいもなく地面の無い上空でカールルイス並の走り幅跳び。こんなん特殊部隊員でも無理だと思う。先に飛んだ所でシータが続いて飛んで行けると思ったのだろうか。また、「シータは木登り得意だよね?」って・・またもや下に地面はない。そこは高度が数100メートルの天空。女の子にムチャ振りもいいところである。石のツルツルの断崖絶壁を登る時など一瞬、最高点に達し止まったのにも関わらず、次の瞬間には「ぷはぁ!」とジャンプして飛び出る。しかけの無い黒ヒゲ危機一髪をやってのけるのだ。主人公2人の行動力と身体能力の高さはとても12、3歳とは思えん。そして女の子の口説き方もすごい。実際には口説いてるわけではないのだが。「シータか・・いい名前だね」とか、「空から降りてきたから天使かと思った。きっと素敵なことが起きる予感がしたんだ」など・・臭いセリフをさらりと言ってのけてしまう。12歳にしてジゴロだ。惚れてまうやろ!日本男児にぜひ見習って欲しいものである。ここからが映画の感想だが、言うまでも無くめちゃ面白い☆ 【ましゅまろシナモン】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-10-29 19:06:13) (笑:3票) |
102.公開当時、宮崎氏は、単純に心躍る冒険活劇を作りたかったと言ってました。重たいテーマを背負った「ナウシカ」で疲れた反動のようなことも言っていたような。確かにその通りの内容で楽しみましたが、やたらと人が死んで行くシーンが目に付いて私にはそれ以前の宮崎アニメと比べて違和感が先行した。例えばカリオストロ伯爵ひとりを殺すために随分と気を遣っていたものね。世間の評価を見ると、宮崎作品はこういうシンプルなものの方がウケが良いようだけど、「ナウシカ」にリアルタイムで感動した私にはさほどでもない印象でした。口当たりは悪くないが「ナウシカ」や「トトロ」などから強く感じる、宮崎氏特有の屈折したパワーを感じない作品です。ドーラを除外すると、登場人物の造形が表面的に体裁を整えている程度だからだと思う。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-10-20 00:45:10) |
101.ジブリ映画の中でこの作品を最初に見ていたら、1番好きな作品になっていたと思います。でも初めて見たナウシカの印象が強すぎて私の中では常に2番手の作品です。また最近は紅の豚にも抜かれ、3番手かもしれません。ラピュタの内容自体は素晴らしいのです。宮崎氏がポニョについて「子供のために作った」と言っていましたが、ラピュタこそ子供のために作られた映画だと思います。少年や少女時代に感じたドキドキするような感情、冒険への憧れ、淡い恋愛などパズーやシータと年が近ければ近いほどシンパシーを感じるのではないでしょうか。また回りを取り巻く大人達も善悪の区別なく味があります。でも大人になってこの映画を見ると、どこに身を置いて見ればよいのかわからなくなるのです。パズー達では幼すぎ、大人達はあくまで子供から見た視点で描かれているのでこちらにも身を置けず。見終わると「ああもう自分は大人になっちゃったんだなぁ」とちょっと寂しい気分になります。 【moca】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-10-13 01:03:41) |
100.《ネタバレ》 作画・ストーリー・キャラ設定・音楽等々20年以上たっても全く色褪せぬクオリティの高さには脱帽としかいいようがありません。特に、バズー少年の超人的な身体能力と運の強さ、ムスカ大佐の「ハハハ 人がまるでゴミのようだ」には痺れてしまいますね。 これからもずっと愛される作品でしょうね 【TM】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-10-03 21:44:29) |
【ばっじお】さん [地上波(字幕)] 8点(2008-06-25 15:08:21) |
98.言わずと知れた壮大な冒険活劇。子供のうちに見ておくべきアニメの教科書。冒頭から前半部が最高に面白くて、今見ると中盤以降のだるいシーンが少々気になるのが減点部か。海賊のおばちゃんは何度見てもかっこええ。当時ためらうことなく満点をつけれたろう作品を見返して、評価が下がるのってなんかいやですね。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-06-18 18:21:41) |
97.卓越した世界観。主題歌の「君をのせて」に始まり久石譲の音楽がとても良い。少年と少女の純粋な友情に感動した。 【PINGU】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-29 23:20:45) |
96.欠点も色々ありますが、とにかくパワフルな展開と、それを自然な流れに見せてしまう良く練られた演出がピカ一だと思います。最近の作品は、イメージ先行で、細かい人物描写や舞台設定が荒っぽいですが、この作品では、手抜きのない感じです。空から少女が降ってくる場面で、弁当の缶(?)を慌てて置くところや、鉄砲のタマ切れに気づいてポケットから次のタマを出すところなど、いちいち演出の密度の濃いのがうれしいですね。エンディングの別れのシーンも、サラッとしていて、それでいて余韻たっぷりなのが好きです。 【かねたたき】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-06-16 02:01:34) |
95.この世界感が良いです。冒険する少年少女、それを暖かく見守りながら所々手助けする大人達。自分が高校時代に見た映画ですが、自分の子供がもう少し大きくなったら一緒に観たい映画です。 【きままな狐】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-05-25 12:22:00) |
94.アニメを作るならこうであるべき。スケールでかいし、夢がある。宮崎アニメの最高傑作。 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-01-21 12:59:00) |