2.《ネタバレ》 下の方のレビューどおり、2008年にブッシュさんからオバマさんに大統領が変わっています。
観賞時、それを知らなかったから、たった1票が2人の候補者の運命を変えるアイデアだけが先行した映画だなと思いました。
まずはケヴィン・コスナー。つい先日「ボディ・ガード」を観たものだから、あの中年太りにはゲンナリでしたが、いい父親を演じていました。
子役もよかったです。
候補の一人になっていたデニス・ホッパーには合掌。
そこそこ笑えるシーンはありました。
酔っぱらった父親を車で運転して家に帰る10歳の娘。
日本の映画でも、あれくらいのシーン作ったっていいのに…。
しか~し!私は、はっきりネタバレします。
この映画は、最後の1票で、どちらが大統領になるのか、それがわからないところでエンディング・ロールが流れます。
完全不完全燃焼です。
だから観る必要なし!
観るな-!
あ、言い忘れたことがあるんですけど「スタートレック・ディープスペースナイン」でキラ少佐を演じた美女、ナナ・ヴィジターさんが、デニス・ホッパーの奥さんというチョイ役で出演していました。懐かしかったです。