1.《ネタバレ》 ジョン・ゲイシーは有名でもこの映画はそれを全く生かせれてないダメダメ映画でした。なんか上辺だけをちょっと掻い摘んで映画にしちゃったよーな感じがたっぷりでゲイシー自身の心理状態だったりバックグラウンドだったりの描き方が浅すぎ。ほんとこの映画を見てジョン・ゲイシーの怖さを知るよりwikipediaでゲイシーのとこを見たほうがはるかに怖さが伝わるような。だって殺してもただ埋めてるだけだもん。グロさも蛆虫がちょこちょこ出てくるのが気持ち悪いぐらいで殺害シーンもすんげー曖昧。ゲイシーの殺人映画っていうよりゲイシー自身を描いてそれに殺人を加えちゃいましたーって雰囲気で欲求不満タラタラでした。被害者は2000人以上なのに死体が出てきたのは33体だけ?なエンドクレジット前のテロップにはさっぱり意味がわかりませんが実話を元にしてるとはいえこれはちょと酷かったです。