【TERU】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-11-10 20:39:35) |
127.《ネタバレ》 冒頭登場する女性が魅力的。売春婦とはもったいない。彼女のミステリアスで衝撃的な墜落シーンでグッと引き込まれました。事件を解決するのが、メル・ギブソン扮する若い刑事と、黒人の年輩刑事(定年前?それはセブンか)。メル・ギブソンが若くて、ナイスガイですね。面の皮がまだ全然薄い感じです。妻を亡くし、自殺願望があり、その命知らずが兵器並みという設定。一方、黒人年輩刑事は妻子供3人、上の娘は色気づくというアットホームぶりで、キャラ設定とその肉付けを丁寧にやっている感じです。(この上の娘が、結構可愛い。養子でしょうか。)その一方で、ミステリ解決の展開は雑で、敵が向こうから攻撃してきて、簡単に特定。ちょっともったいない感じです。後はもっぱらアクションですが、敵キャラが薄いですかね。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-05-17 21:33:46) |
《改行表示》126.《ネタバレ》 - Lethal Weapon - “致死性兵器”銃とかナイフとか人を死に至らしめる兵器全般です。軍隊経験だけでなく格闘術を備えたリッグス刑事自身のことも指しています。反対は- Non-Lethal Weapon(非致死性兵器) - で、催涙スプレーやスタンガンなんかを指します。 '80年代のバディ・ムービー代表作ですね。若造と年寄り。白人と黒人。武闘派と穏健派。独り身と家族持ち。いい組み合わせです。 そこにきてリッグスに自殺願望という、あまりアクション映画の主人公らしくない設定を加えたのも見事です。 リッグスの武器の扱いには惚れ惚れする。銃を撃ちながら地面を転がる姿は素早く、どこぞのお腹の丸いダイ・ハードの人と比べると、これが本物だって思ってしまう。またどんどん遠くなるヘリを撃ち続けるシーン。砂漠で射撃ポイントまで走るシーン。捕まったあとにライフルを抱えて道路を走るシーンと、何か仕草が本物っぽいというか、刑事モノなのに元軍人っぽさが出ている気がしてとてもカッコいい。射撃場の( ・ )から(笑・顔)にしてしまうシーン、もうカッコいいのなんの。 事件は売春婦飛び降り事件を本線として、飛び降り志願の男や、子供への聞き取り、シリーズ定番のマータフ家の人々(お風呂でサプライズ誕生ケーキ、リッグス呼んでの夕食)と見所も多く飽きさせない。 私は特に最後の、リッグスの愛犬サムとマータフ家の愛猫バーバンクが会った瞬間に喧嘩するのと、そんな喧騒気にもしないで入り口の電球を穏やかに締め直すマータフのシーンが大好き。 今後安定のシリーズ化をしていくが、本作を最後にリッグスの自殺願望も無くなる。当時のメルの本当にヤバそうな目付きがたまらない。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 8点(2022-10-09 16:11:18) |
《改行表示》125.《ネタバレ》 メル・ギブソンがその魅力を遺憾無く発揮した名作。 危ういどころではない、キレた演技が彼の真骨頂だと思うが、本作はまさにそれ。 そしてそれを受け止めるダニー・グローヴァーの包容力。 キャスティングの妙に唸るしかない歴史的な(私にとっては)一作。 刑事コンビを描くこういう映画って、最近見なくなった気がするけど、需要がないのかなあ。 後世に残したい、伝説のシリーズのまだまだ荒削りな一作目。 |
《改行表示》124.マッドマックスに続いてメルギブソンの続編代表作であるが、若き頃はエネルギッシュでいい。 もはや刑事モノといえば名コンビが定番で、その絆、人間ドラマがおもしろいのだが本作もその過程がおもしろい。 また、アクションもハードである。 ただ、自殺願望が強いリッグスが人間凶器そのままでキャラが暗い。 そしてダイハードなどに比べると物語性に盛り上がりが欠けるというか、少し展開が退屈だった。コメディタッチが強くなる続編のほうが好みである。 とはいえ80年代の良き娯楽です。難しく考える必要はないでしょう。 |
123.今さらながら初見。どんな悪役を演じても人柄の良さがにじみ出るダニー・グローヴァーが好きなので。まあ絵に描いたようなB級勧善懲悪サスペンス映画という感じですかね。で、結局この「リーサル・ウェポン」というのは、映画の中の何を指しているのでしょうか。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-23 01:41:37) |
《改行表示》122.今となってはオーソドックスな、コンビ刑事もの。 安心(?)して観られるが、普通の出来なので逆に期待ハズレと思うかも。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-17 17:52:13) |
《改行表示》121.《ネタバレ》 彼からしてみりゃ心の傷は癒えずツラかろうけども、うちらからしてみりゃ調度良い加減でなかなかに見応えよろしいエンターテイメント。お気楽娯楽の頭スッカラカンの刑事じゃなくてよかった 病んだ刑事が切ないながらも生き抜き可笑しく奏でてくれるハーモニー。悪くないです 30年経った今見直したとしても面白かった。 さてと、そんなわけで揚げ足取りのコーナーです。スローで見てみりゃ分かることなんですが、初っぱなビルから飛び降りた美女の落下地点は実はお尻がフロントガラスの位置でつまり落下地点は自動車の前方部分のハズなんです。ところが画面変わった次の瞬間には彼女、キレイに自動車中央のボンネット上に横たわってるんです その姿はまるでシングルベッドの上で寝てるかのように。だから頭が砕けていない 脳が飛び出していない ガラスまみれにもなっていないとてもキレイな死に様になっていたんです。だからなにって話にはなりますが あんなに綺麗な姿で死ねるんだったら自●するのに銃やら首吊り用の縄などイランのじゃないのかと。真似する人出てこないのかしらとか思えるほど綺麗にしすぎちゃった死に様でしたね。リーサル・ウェポンというタイトル同様、彼女こそがリーサル・ウェポンとなっていた 初っ端から随分と鮮明に記憶に残りそうなファーストショットであった。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-04 19:35:54) |
120.《ネタバレ》 シリアス系の『ダイ・ハード』コメディ路線の『ビバリー・ヒルズ・コップ』と並んで80~90年代に流行った三大ポリス・アクションのひとつがこの『リーサル・ウェポン』シリーズでございます。作風は『ダイ・ハード』と『ビバリー・ヒルズ・コップ』の中間といったところでしょうか、両作と相違するところはバディ・ムーヴィーとして撮られているところでしょう。続編からは次第にコメディ色が強まりますがこの第一作は思いのほかハードなアクションになっています。 このころのメル・ギブソンは若々しくて観てて気持ちが良いですね。リッグス刑事のキャラ設定は奥さんを交通事故で亡くしているところなど、セルフパロディを狙ったのかと思うほど『マッドマックス』に似てますね。でもセリフが極端に少なかった『マッドマックス』シリーズと違ってこのリッグス刑事はほんと良く喋ります(笑)。それまでの出演作では悪役や粗暴なキャラが多かったダニー・グローヴァーが超マイホーム人間だというのも、キャスティングの妙なんでしょうね。ストーリー自体はけっこう雑なんですけど、力業で勢いでまとめちゃった感が強いんですがポリスアクションとしては上出来だと思います。ラストのメルとゲイリー・ビューシィの警官に囲まれての対マンは、西部劇へのオマージュのつもりだったんでしょうかね? 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-01 21:52:08) |
119.《ネタバレ》 普通に逮捕しようよ。警察なんだから。最後も殴り合わずに手錠をかけようよ。警察なんだから。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-26 16:34:12) |
|
118.リッグスの死に急ぐ感がたまらない。有る意味マッドマックスよりマッドリッグスかもしれない。マータフに会えて良かったね。80年代を代表するシリーズのひとつ。大好きなシリーズです。ぜひ1からどうぞ。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-05-07 03:35:15) |
《改行表示》117.《ネタバレ》 ラスト、多数の警官が取り囲む中での決闘。 敵を羽交い絞めにしたメルギブソンに対して、ダニー・グローバーが、 『首をへし折れ!』 ・・・なんちゅう警官じゃー! 【はりねずみ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-01-16 19:50:19) |
《改行表示》116.《ネタバレ》 家族を大事にしているベテランの黒人刑事と、妻を亡くして自殺願望のある特殊部隊あがりの刑事。 いたってオーソドックスなコンビ刑事もの。 30年近く前の映画なので、今見るとさすがにアクションもストーリーもこれといったインパクトもなく刺激に欠ける。 リーサル・ウェポンというわりには、ランボーやジャック・バウアーほどの人間兵器感はない。 ハッピーエンドでまとまりがよく安心して見れる作品だけど、魅力はさほど感じない。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 4点(2015-04-07 20:39:43) |
《改行表示》115.《ネタバレ》 昔はリスペクトするほど好きでしたが、今観るとそう大した感動もなかったですね。。時代が変わっても色あせない作品が名作だとするならば、リーサルはちょっと名作ではないような気がします。 全体的な流れも人物設定も申し分ないし、ストーリー自体も結構面白いほうです。なぜこうも気乗りしないのか・・ 何日か考えましたがおそらく、、1980年代のアメリカ映画特有の軽い感じのせいでしょうかね(笑) 根本的に全体の流れが少年っぽいというかライトというか。。でも同時に、自分の加齢も忘れてはいけませんよね・・ 最初の少女飛び降りとメルの飛び降りは画期的な画風でした。最初の少女シーンはカメラワークが良いです。そしてメルの飛び降りはまさかホントに落ちるとは・・。 ラストのタイマンはちょっと取って付けたようで不自然で要らないと思いましたが。 散漫なレビューでスミマセン。 【アラジン2014】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2014-10-01 17:14:37) |
114.可も無く不可も無く…と言った感じ。バディ・ムービーとしてはそこそこ。メルギブにとってはカッコいいアクションあり、拷問シーンありで楽しい撮影だったんじゃないかと思います。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-08-17 19:28:25) |
《改行表示》113.《ネタバレ》 冒頭で、いきなりのヌードからの飛び降りで唖然。「お気楽な娯楽アクション」を勝手にイメージしていたので、いきなり出鼻をくじかれました。 その直後も、リッグスの登場シーンは銃での自殺未遂から始まるし、「えぇ?まさかの超シリアス路線?」と思いきや、マータフと合流してからは映画全体に明るさが戻ってきてほっとしました。 リッグス一人に焦点を絞ってみると、マータフやその家族との心の交流を通して一人の人間の心の再生を描いていることがよくわかります。 ただ、そのリッグスのキャラ設定は、本作の中で十分に活かしきれていないのかもしれません。もちろん、そのキャラ設定があったからこそ、ラストの「これはもう必要なくなったから、ロジャーに渡してくれ。」のセリフに温かい感動を覚えるのですけど、「あぁ、そういえばそんな設定あったなぁ」とも思っちゃうわけです。 映画全体としては「いやぁ、細い線だけどなー」と言って軽い気持ちでディクシーの聞き込みに行こうとしたら大爆発を起こしたり、特殊部隊のタトゥーが「この事件の黒幕はかなり危険」ということを暗に示唆していたり、アクションが始まるまでの盛り上げ方が上手で緊張感がありました。 砂漠でのやりとり、狙撃シーンもかなり好きです。 ただ、ラストのドタバタアクションが、なんとなくいまいちで、そこは少し気持ちが乗り遅れました。マータフが将軍相手に銃を打ち込むとこは超かっこよかったですけどね。 すごく良い作品だとは思うのですが、期待しすぎちゃってたとこもあり、(もっとリーサル感出してよ!みたいな・・・)なんか、・・・な~んかぎりぎりのところで気持ちが入り込みきれなかった感じです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-05-03 11:05:30) (良:1票) |
112.《ネタバレ》 遠い遠い昔に観た気がするのですが、殆ど記憶に残って無かったのと、一挙放送だったので鑑賞。最近にはない、単純明快なストーリーとアメリカっぽいアクションで、今でも充分に楽しめました。主演二人もカッコいいし。良作。 【キノコ頭】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-01-15 23:34:42) |
111.名コンビが誕生した記念すべき1作目。主人公マーティン・リッグスは自殺願望がありながらも、どこかお茶目なところがあり、この時点ではイマイチつかみどころがない感じ。「4」まで見終わったあとで振り返ると、「1」のマーティンが最もクレイジーで、リーサル・ウェポン(人間兵器)の名にふさわしいか。後作に比べればやや地味な面もあるが、楽しめた。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-09 23:39:37) |
《改行表示》110.《ネタバレ》 俳優ってブレイクした映画をずっとひきずるんだね。「マッドマックス」で最愛の人を殺された復讐鬼を演じたメルちゃんは、ここでも奥さん死んでるし・・・しかも「マッドマックス2」の痛々しいメルちゃん、ここでも拷問シーンがあるし・・・そんな彼はこれを乗り越えられなかったのか、これにこだわったのか「パッション」なんて映画作ってるし・・・(自分は未見)。まぁそんなことを考えながらも、この映画、面白かった。2012年の昨今、複雑などんでん返しの多い娯楽アクション、多すぎ!それでは新しく映画を好きになろうとする若者も素直に面白い!と思えなくなるのでは?この作品のような、わかりやすい大道娯楽作品をもっと作るべきではないか?と私は思いました。 さぁ、今からシリーズ2作目を観ようっと! 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-08-25 05:22:20) |
《改行表示》109.『マッドマックス』の中で、メル・ギブソンが一生懸命“走る”シーンがあって、このシーンが昔から大好きで、以来、オッチャンが映画の中で一生懸命走っていると妙に興奮するようになったのです。そしてこれまたメル・ギブソンというヒトが、映画の中でよく走っている、だから、彼こそは本物のアクションヒーローだと思う訳です。本作でも一生懸命走ってる。夜の街を、銃を肩にかけてひた走るクライマックスは、本当に名シーンだと思ってます。いやあ、今回久しぶりに観直してみて、うーん、正直、もっと長時間走ってた印象があったんだけどなあ(笑)。でもこの、ジョシュア追跡から、バス激突に至るまでのクライマックス、大好き。本作はその後シリーズになって、アクションはともかく内容はグダグダになっていっちゃうけど、さすがに記念すべき第一作、描写も丁寧。「片や家庭に恵まれたマイホームパパ」「片やトレーラーハウスに犬と住む汚い男」が、実はともに刑事で、コンビを組むことになるまでを、小気味よいテンポで見せてくれます。さらにはこの汚い男の方の鬱屈した内面を、ぶっ飛びの人物描写でもって、見事にアクション映画の主役の座に収めちゃう。刑事がアブナければ、犯人の方もアブナいヤツで、その結果展開されるのはハチャメチャな闘争劇。ハチャメチャだけど、巧みな描写が自然に我々を映画世界へと連れて行ってくれる。いや実際、いい映画だと思います、一作目があまりにも見事に描き切っちゃったもんで、2作目以降、やることがなくなっちゃったんだと思うのです 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-06-09 16:51:24) (良:1票) |