98.妖怪の着ぐるみとCGを考えつく限り作ったら、そこで目的を達してしまって、あとはもうどうでもよくなったというのがミエミエでした。まったく芝居の指導をしてもらえなかったとしか思えない隆之介君は不憫ですが、こんなひどい扱いをされても役者の道を辞めなかったのには感心します。とにかく制作側の志の低さに吐き気がします。動く宮部みゆき(しかも一応演技までしている)に1点。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2024-06-07 01:48:26) |
《改行表示》97.《ネタバレ》 苦手な監督さんであるという事で未見でしたが、wowowの大映妖怪映画ウィークの流れで鑑賞。 やっぱり苦手だった。 この監督は話の流れというか、観客の感情が少し上がりかけるとガクンと下げる癖がある。 わざとなのか面白いと思ってわざとやっているのか不明。 脚本通りなのかな、いや毎回脚本家は変わっているはず。 内容はともかくオリジナルに沿った設定は嫌いではなかったし、新しい各キャラクターも良かった。 しかし個人的にはもう少し妖怪映画なのだから薄気味悪さがあっても良かったかな。 清志郎さんのぬらりひょん、ラストの水木先生、 そして豊川さんのニュー加藤はかっこ良かった。 神木くんは監督のヘンテコな指導通りに叫んでたと思いたい。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2022-05-01 02:31:52) |
96.着ぐるみと特殊メイクのレベルが低過ぎる。ぬいぐるみのスネコスリも生物感がまるでない。妖怪を演じているのが誰かを探すのが楽しいだけ。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 3点(2021-08-09 15:19:39) |
《改行表示》95.《ネタバレ》 評価が低かったのであまり期待していなかったのですが、序盤から中盤にかけてはかなり面白いです。 子供向けながらもホラーテイストが感じられる雰囲気と音楽。特に神木君演じるタダシが大天狗の山に初めて行くときの緊張感はなかなか。更にはタダシが妖怪たちから驚かされるシークエンスは、子供っぽくもエンターテイメント性抜群で楽しい。モンスターや妖怪、CGによる演出が好きな私にとって、大好きな展開です。 で、『そんなに悪くないじゃん。面白いじゃん。』って見ていたのですが、後半~終盤にかけて、なるほどと思いましたね。最も盛り上がるべき最終決戦まで前半と同じか、それ以下のゆるいノリでは、そりゃあ盛り上がりませんな。 また、せっかく東京という大都市を舞台にしたのに、タダシや佐田以外の人間の存在が全く感じられないのも痛いです。 タダシのお姉さんや大天狗などがどうなったのかも全然出てきません。映画というか、物語としてのレベルが後半になっていくほど下がっていくわけですから、世間様から厳しい評価を受けるのも納得です。 『妖怪+マシーン』でターミネーターの出来損ないみたいなやつができるっていうアイデア、ビジュアル、まさに『日本漫画』っぽくて好きです。それだけに、妖怪たちとのバトルがほとんど描かれなかったのが残念。 クライマックスも、妖怪たちはお祭り騒ぎに終始するものですから、やたらシリアスモードのタダシ君たちのほうが茶番に見えてしまうのが悲しい。 極めつけはラスト。タダシ君が大人になってからのエピソードは蛇足の極み。いろんな意味で脱力するだけで、絶対要らないシーンです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-11-19 15:25:48) |
《改行表示》94.三池作品の最大のピークは、どの作品も予告編だと思う。 画が派手でキャスティングに賭ける金も糸目をつけないし、 これから映画を観ようとする人間を引き付ける才能は日本の監督の中でも1,2を争うと思う。 でも、映画を成立させる才能がこの監督にはない。 結局、みんな太ももの話しかしてないでしょ。つまりはそういうこと。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 3点(2015-11-10 23:02:36) |
93.《ネタバレ》 太腿の豊かな弾力、そのエロさをしっかりと描いた力作。 【afoijw】さん [DVD(邦画)] 2点(2013-10-10 00:32:58) (笑:1票) |
92.《ネタバレ》 大映の妖怪三部作をベースにした妖怪映画だが、子供向けとしてもイマイチとしか言いようのない出来で、仲間内だけで盛り上がってしまっているような映画になってしまっている。(大映の三部作は「妖怪百物語」しか見ていないが、ちゃんと見ている人のことを考えたつくりになってたし、既に子供ではない自分が見てもけっこう面白かったのだが。)水木しげるロードや、記念館が登場するのはまだいいが、宮迫がビールを飲んでいるのは完全にCMとしか思えず幻滅。企画に参加している作家たちのカメオ出演もちょっとなあ。その作家たちのうち、原作としてクレジットされてるのが荒俣宏で、ボスとして加藤保憲が登場するのだが、演じているのは嶋田久作ではなく豊川悦司。悪くはないのだが、どうしても嶋田久作が頭をよぎってしまう。というか、「帝都大戦」でヒロインを演じていた南果歩が出ている(あんまりストーリーへの絡みはないが。)のだから、よけいに加藤役は嶋田久作が良かったと思えてしまう。おそらく、それだけで本作への自分の評価は少しは上がったはずだ。たぶん。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-02-12 01:34:43) |
《改行表示》91.《ネタバレ》 大映の旧作をベースにしながらも、企画に関わった作家諸氏の作品世界や稲生物怪録などを加えてごたまぜにした感じの映画で、何か仲間うちだけで盛り上がったような印象がある。「手の目」とか「震震」といった、旧作に出ない妖怪が実写化されただけで感動するようなカルト的妖怪ファンがいればともかく、一般人としてはそれだけで乗るわけにもいかない。個人的には「網顔」というのが出れば少し喜んだかも知れないが、今回は採用されなかったらしい。 またストーリーも支離滅裂で圧倒的に面白くない。何が起こっているのかわからない割に変に意味ありげな台詞が入っているが、わからせようという意志も感じられず、小説版をわざわざ読んでみる気にもならない。形の上では泣かせる場面もあったが、真面目に泣かそうとしているようにも見えなかった。ほかキャストは豪華なようだが、砂かけ婆を演じていたのが誰だったのか、エンドロールを見なければわからない映画などあったものかと思う。 ただ、川姫の太腿の魅力に関しては皆さんのいうとおりである。男児ばかり狙うのかは不明だが、一度出会ってしまうと生涯心に棲みつく胸キュンタイプの妖怪らしい。少し客観的にいえば、多くの男子の心の深層に潜む“近所に住んでいた憧れのおねえさん”のようなイメージを外部化した妖怪と解釈できるかも知れない。また父親サービスとして見れば、古きよき昭和特撮映画の伝統に倣っているといえなくもない(ただしエロすぎて不健全)。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-10-15 19:11:43) (良:1票) |
90.川姫がエロい。いや川姫はエロくはなく衣装がややエロく、エロくはない川姫がそれを着ているからかなりエロくなっている。だけど見せ方がさらりとしている。そこを強調しない。しれーっと見せる。その塩梅のうまさ。栗山千明の衣装もエロいのだがこちらは強くて怖いキャラなのでもっと過激にエロくてもよかったような。時折見せる女の子っぽいところがいい。数多の妖怪はいらない。妖怪大戦争だけど。実際お話の中で妖怪たちは何もしとらんし。数多の一般人もいらない。ほとんど顔見せだけのキャストたちは上映時間を引き延ばす意外になんら映画に貢献していない。女対女の映画でいいよ。そこに神木君がエロに反応する正常な男子であるところが映されればなお良し。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-11-30 17:23:49) (笑:1票) |
《改行表示》89.「東映まんが祭り」のメイン作品みたいな映画。 妖怪を絡めた主人公の冒険ファンタジーとくれば、夏休みあたりにはぴったり。 いろいろな面白い妖怪がたくさん出てくるので、お子さんたちは非常に喜ぶのではないかと思う。 それ以外は何もない。結構豪華なキャスティングだったんだな。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 2点(2011-08-05 05:28:34) |
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88.これを観て誰が喜ぶと思ってつくったんだろうと本気で不思議に思うぐらい終わった瞬間「はーっ??」と思わず口から出てしまった作品。一笑いもナシ。わくわくもナシ。せめて戦争しろよ。 【なこちん】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-12-20 13:08:24) |
87.大人が見ても何の得もない映画ですが、案外小さい子供には夏休みの思い出として残るようなクソ映画です。僕も小さいときに夏休みには学校の怪談シリーズを面白くないと解っていながら見に行っていたので、絶対悪的な映画では。 【アフロ】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-06-18 18:15:24) |
《改行表示》86.《ネタバレ》 豪華製作陣に過大な期待をして映画館に足を運んでしまいましたが。 妖怪たちが大暴れして人間を困らせたり、ぶっころしまくったりするのを主人公がバッサバッサ退治するような方面の人間対妖怪の大戦争を期待してたのに、人間と妖怪が手を組んでわけわかんないやつに立ち向かう話とはね。 へぼいきぐるみとかサブイギャグとかはまだ全然許せるが、妖怪が全然活躍しないのはどうなんでしょう。妖怪特有の攻撃を次ぐから次へと繰り出し、悪と戦ってほしかったです。良くも悪くも子供騙しで退屈さはなく楽しげではありますが、消化不良。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-10-23 14:44:12) (良:1票) |
85.《ネタバレ》 さすが三池さんです このまとまりのなさというか強引さが彼らしい作品になってると思います えっ?楽しめたかって??そんなことは聞いてはいけません 何故なら三池映画だからですww 【キャラメルりんご】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-09-18 03:49:39) |
84.他のレビュー見たらみんな、ふとももふとももばっか言ってて、まったくみんなそれ以外言うことねーのかよ、しょーがねーなって思ってたら、本当にふとももしか見るべきところがなかった。ショックだった。 【コダマ】さん [地上波(邦画)] 2点(2008-04-24 04:37:49) (笑:4票) |
83.いくら表向きは全国公開の子供向けファンタジー映画(要するに無茶苦茶オーバーな「もったいないお化け」のお話)とはいえ、撮ってるのがあの三池崇史ですから、結局はエロくて不条理で不謹慎な映画になるのは必然。ラストの大爆発なんて一瞬『DEAD OR ALIVE 犯罪者』のアレがよぎったぐらいだし。というわけで、ストーリーの整合性のなさとか矛盾とかを挙げてもあまり意味がないので、ビジュアルのみの評価で4点。 【とかげ12号】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-04-21 21:49:54) |
《改行表示》82.《ネタバレ》 いやぁ、実にくだらない(笑)。完全に子供向けなので、大人の皆さんは童心に返って観てください。いつの時代にもこういうくだらないおバカ映画は必要なのです。見てくださいよこの神木君の素晴らしい演技。彼の「驚く」演技には魂が入ってるじゃありませんか。加藤保憲を倒す最終兵器が小豆だってのがまたいい。え?妖怪たちが戦ってない?皆さん平和主義者でよろしい(笑)。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-04-14 22:03:02) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-25 23:29:41) |
80.なぜか分からないが、非常に楽しみにしていた映画。実際観てみたら普通でした。 【たけよし】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-06 23:30:05) |
79.《ネタバレ》 皆さん酷評ですね。でも退屈な場面もなく、私は最後まで楽しめました。東京が壊滅しているラストにはひいちゃいましたが・・・。普通に面白いと思うのですが。どうしてこうも評判悪いのかな? 【いさいさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-29 20:11:53) |