119.《ネタバレ》 メリケン・ヒーロー・アクションものとしましては、まぁ普通なんでしょうか。
ヒーローものが好きな友人がつまらないというのですから、相当につまらないんでしょう。。。
ま、私はアメリカンヒーロー物に関しては初心者なんでして、的確なことは当然いえませんや。
各個人が超能力に目覚めたことを自覚する辺りが(自分的には)一番面白かったと感じました。
だって自分の新しい才能を発見したら嬉しいじゃないですか。
岩男がだいぶ落ち込んでいましたが、あの岩野郎がいなかったらこの作品は売れていなかったようにも思いますけどね。
岩男のルックスが一番に個性的だったし、一番おいしいキャラだったと思いますけどね。
もちろんアメリカンティーンエイジャー向けなんですが、見る側も10代に気持ちを切り替える必要はあるかもしれませんが、それでも普通に楽しめました。
映画は非日常を楽しむものであるから、こういう映画は現実味が「ない」ところが面白い。
とくに仕事に明け暮れて、あんまし「華」の無い生活をしていると、その人の心は「ヒーロー」というものを必要とすると思うし、
そういう場合は「ご都合主義なアメリカのヒーロー」を心に投入してあげれば、
その人の生活にだって潤いが出てくるというもんでしょう。
だって彼らってそのために存在するんだから、そういうところで働いてくれないとね。