2.映画のタイトルは内容とは全然関係ありません。
いろんな男を色仕掛けで落としていくような映画かと思ったら全然違いました。
私にとってこの映画の一番の見所は杉村春子と山本富士子が
家の中で踊るシーン。いやー美しい。いい絵だなぁと見惚れました。
この映画、田舎と都会、着物とスチュワーデス姿、花屋とサラリーマンとか
いろんな対比が描かれているのだが、ちょっと安直で違和感があるのが
マイナスかな。
いろんな問題が丸く収まっていく後半はいやみもなくGOOD。
いい映画です。全盛期の日本映画ファンにはおすすめです。