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陽気なギャングが地球を回す

[ヨウキナギャングガチキュウヲマワス]
A Cheerful Gang Turns The Earth
2006年上映時間:92分
平均点:4.14 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-05-13)
アクションドラマサスペンスラブストーリーコメディ犯罪もの小説の映画化
新規登録(2006-06-14)【ダブルエイチ】さん
タイトル情報更新(2020-01-12)【イニシャルK】さん
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監督前田哲
助監督尾上克郎(セカンドユニット監督)
キャスト大沢たかお(男優)成瀬
鈴木京香(女優)雪子
松田翔太(男優)久遠
佐藤浩市(男優)響野
大倉孝二(男優)地道
加藤ローサ(女優)祥子
古田新太(男優)田中
大杉漣(男優)国元
篠井英介(男優)漆原
松尾スズキ(男優)鴨打
木下ほうか(男優)
光石研(男優)朝倉
粟田麗(女優)レポーター
原作伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社刊)
脚本前田哲
丑尾健太郎
撮影山本英夫〔撮影〕
製作ジェネオンエンタテインメント
IMAGICA
電通
プロデューサー島本雄二(エグゼクティブプロデューサー)
配給松竹
特撮大屋哲男(VFXプロデューサー)
美術佐々木尚
龍田哲児(装飾)
録音橋本泰夫(整音)
照明小野晃
あらすじ
特異な才能を持った4人が銀行強盗のチームを組み、抜群のコンビネーションで成功を収めたかに思えたのもつかの間、せっかくの金を横取りされる。果たしてチームに裏切り者がいるのか…
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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37.《ネタバレ》 ノリが軽く伊坂幸太郎さんぽいっちゃぽいけど、なんかちょっと違うかな。そして、継ぎ接ぎ感が強く、見所は佐藤浩市さんのべしゃりくらいって言うのが正直なところ。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-10-30 00:55:14)
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36.《ネタバレ》 それぞれのキャラクターの背景がわからないから、ホントにふざけてるだけに思えてしまうのが惜しかった。 なかなか魅力的な面々なんだけど、心から応援できない。別にギャングだからってわけじゃないですよ。 と、まぁ惜しいんだけど、伊坂ものとしてはよかったような気もしました。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-09-17 23:35:12)
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35.《ネタバレ》  導入部では、中々スタイリッシュな犯罪ドラマになりそうだと期待させられたのですが……どうもノリ切れない内容でした。   とてつもなくクオリティが低いという訳ではないと思うのですが、何かチグハグなんですよね。   例えば、カーチェイスをCGで描くシーンとか「おっ、これはそういう悪ふざけ演出で楽しませてくれる映画なのか?」と期待したのに、以降はそういうノリがあまり感じられないせいで(あれは意図的な演出ではなく、予算の都合でCGにしただけだったんだなぁ……)と、観ていて落胆させられちゃう訳です。  また、主役のギャング達には特殊な能力があり、ルックスも良くてと、魅力的に描こうとしているのは伝わるのですが、そのやり方が「周りの人間を恰好悪く描いて、相対的に恰好良く見せようとしている」ように思えてしまい、違和感が大きかったですね。  冒頭の警官をからかう件とか、自分達以外を見下している空気が伝わって来て、彼らが単なる「嫌な奴ら」にしか思えないという形。  その結果、馬鹿にされている警官やら他の強盗やらの方が「みっともないけど、必死に頑張っている」感じが伝わって来て応援したくなるものだから、主人公達が見事に強盗を成功させても、観客としては、ちっともカタルシスを得られない。  恐らくは黒幕を徹底的に嫌な奴として描く事で、主人公達を応援させようとしていたとは思うのですが「同じ犯罪者なのに、何で片方だけがさも善人であるかのように扱われているの?」と白けてしまったくらいです。   同監督の「極道めし」は結構楽しめただけに、非常に残念。  恐らく、この監督さんはスタイリッシュな犯罪アクション物などよりも、コメディ、人情物の方が得意なのでは? と思えましたね。  本作においても「象を冷蔵庫に入れる為に必要な、三つの条件は?」というクイズを、シュールに映像化させてしまうセンスなどは良かったです。  劇中で「映画の終わり方に関する演説」が始まると共にスタッフロールを流し、これで終わったと見せかけて、ちょっとだけ続けてみせる辺りも好み。  クイズの答えを伏せたまま終わるような意地悪をせず、最後の最後に、きちんと答え合わせしてくれた事からも、作り手の誠実さが伝わってきました。   一応は仲間であったはずの地道こそが、黒幕の神崎であると本性を曝け出す場面にて口にする 「神崎なんて存在しなかった。いや、地道が存在しなかったのかな?」  という台詞なんかも、あぁ「真実の行方」が元ネタなんだと分かって、ちょっと微笑ましかったですね。   オシャレな恰好良さ、というものは感じられなかったけど、オシャレな面白さの断片のようなものは窺えた一品でした。
ゆきさん [DVD(邦画)] 4点(2016-12-29 04:13:16)
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34.《ネタバレ》 タランティーノは自分が原案を書き、オリバーストーンが監督をした「ナチュラルボーンキラー」を観て あまりの変わりっぷりに激怒したという。 井坂幸太郎はこの映画を観てどう思ったのだろう。 原作へ喧嘩売ってるのかと思うくらいの改変っぷり。 ここまで原作を殺せるのかとある意味驚愕しました。 原作が、構成・キャラクターともにじゅうぶん映画的なので、そのままやれば絶対面白くなったはずなのになぁ。
きむねぇさん [DVD(邦画)] 2点(2016-01-31 14:43:34)
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33.《ネタバレ》 この主要キャストなら安心だろうと若干の期待を寄せての鑑賞です。 オープニングとともにスタイリッシュな流れでなかなかの滑り出し・・・しかし残念ながらここがピークの出落ち状態でした。 テレビの戦隊モノにも劣るような映像の陳腐さ加減に嫌な予感がしたのですが、悪い方向で的中。 せっかくのキャラクターはほとんど生かされず、中途半端に真面目なストーリーや恋愛ドラマを組み込むことでテンポが悪すぎたように思います。 どんでん返し的な要素も実にしょぼい。アイツが黒幕・・・「だから?」といった感じです。 疲れたときに気楽に見るにはいいかもしれません。爽快にはならないと思いますが。
午の若丸さん [DVD(邦画)] 4点(2015-04-30 22:08:50)(良:1票)
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32.《ネタバレ》 見栄えがいいのはわかるが面白くはない。外見が派手なばかりで中身はダイジェスト感が強く、登場人物に肩入れしたくなる前に映画が終わってしまう。その割に何度も出る偽?警官とか上司のコントとかTVレポーターのコメントとかどうでもいいのがうるさく感じられ、またラストの種明かしなどはバカ丸出しのように見えている。唐突な海外ロケは必要性が不明だが、もしかするとこれで地球が回っているのを表現したかったということか。エンドロールを見て、"U.S.Unit"を含めこれだけ多くの人間が動いているのだと思うと映画制作というものが空しく感じられる。  なお原作を読んでみると面白かったので、映画の方をさらに△1点とする。原作にないエピソードまでがダイジェストのように見えているのはどういうことか。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 1点(2014-02-03 19:50:27)
31.伊坂幸太郎の小説の中でも結構好きな作品なんですが、これはダメ、もう映画の体をなしてない。B級感が半端ないし、あまりに軽く描きすぎでしょ、特に車のCGが酷かった。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 3点(2011-12-05 01:12:36)
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30.《ネタバレ》 伊坂幸太郎原作の映画。  原作は大作という感じではないけど、小さく丸くきっちりと収まった、軽く読むにはちょうどいい作品。  K-1選手でたとえるなら、ピーター・アーツやバダ・ハリのような大型の花形ではないが、アンディ・サワーのような地味強なイメージ。  しかしながら、これを見事に駄作にたたき落としたのが、この映画。   正確な体内時計を持つ主人公一味の一人は、本来ならばその能力を「警察に追いかけられないよううまく逃げるために使う」のに、この映画では見せ場を作るためか、普通に警察に追われるシーンがある。  その際、チャチなCGでトランスポーターのようなトンでもカーアクションを作るのだが・・・これが非常にダサい。  こういうギャグっぽいアクションを、大真面目に作れない製作者側の感性のなさ。日本映画の悪い点がここにある。トランスポーターがなぜおもしろいか、理解してないだろう。   その後も、あくまで「原作既読者向け」のオリジナル展開が無茶すぎて、本来の原作展開でええやん!と怒りがこみ上げてくる。  あと原作にはない、無駄なラブストーリー。   俳優のがんばりが空回りしている、非常に見ていて痛々しい映画。  普通にそのまま映像化すれば、妥当な感じで終われたものの・・・邦画のダメさを凝縮した一品  
みーちゃんさん [DVD(邦画)] 1点(2010-05-20 22:21:33)(良:1票)
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29.《ネタバレ》 原作は未読。伊坂作品のいかなる作品の1ページも読んだことはない。 原作は読んだことがないが、原作者が本作を見たら何と言うのだろう。 設備が整った厨房で最高の食材を“素人”が調理したら・・・こうなるのかなという作品。 おでんの中からステーキが出てきたというようなぶち壊し感で溢れている。 おふざけが酷すぎるだけではなくて、ストーリーの繋がりも悪く、個人的には全く合わなかった。 苛立ちしか覚えなかったのでこのような評価となった。 「そろそろ勘弁してくれ、さすがにもうすぐ終わるだろう」とDVDプレイヤーの表示をみたら、たった60分しか過ぎていなかったときには絶望を味わった。 監督の努力は認めたいが、努力だけでは評価に繋がらない。 『俺ってセンスいいだろう』と声を大に自慢げに言われると、うっとうしく感じるのは仕方がないのではないか。 本当にセンスが良ければ賞賛を与えたいが、センスがなければ痛々しさが加重的に増加していく。 本当にセンスが良い者は『俺ってセンスいいだろう』というようなことを言わないようなセンスを持ちあわせている。 また、本作のセンスは監督のオリジナルのセンスではなくて、他の映画やドラマからの引用やマネのような気がする。 自分が本当に身に付けたセンスではないので、しっくりとこないのではないか。 「ラストはラブストーリーあり、裏切りあり、大どんでん返しありの誰も見たことのない凄いものにするぜ」という声が聞こえてくるが、バランスが悪く、美しさもロマンも何もないただのごった煮という仕上り。 本作にこれほどの俳優が揃ったことが不思議だ。 “伊坂原作”という点に惹かれたのだろうか。 それとも脚本は読まずに原作を読んだのか。 ただ、出演者たちが楽しそうに、きちんと演技をしていただけが救いだった。 薄っぺらなキャラクターになんとか深みを出そうと懸命に努力をしているだけに監督の罪は重いかもしれない。 ファッションについてはそれなりに楽しめるので、この点だけは評価したい。
六本木ソルジャーさん [DVD(邦画)] 1点(2010-02-03 23:44:04)(良:1票)
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28.楽しめました。 邦画のかもし出す雰囲気って何だかホッとします。 ダニエル・オーシャンを少し思い出しますがアレより全然ライトな感覚です。
whitecatさん [インターネット(字幕)] 6点(2010-01-18 23:59:48)
27.おされな感じではあるかな
マーガレット81さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-09-28 19:07:48)
26.この原作は未読ですが、この映画からはタイトルに行き着けません。たぶん何かが決定的に欠落しているとしか思えない。それくらいに散漫な印象で、何がやりたかったのか不明。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-07-04 04:09:08)(良:1票)
25.最初はテンポもよく面白かったのですが、途中から失速してしまったような。原作と同じにはできないものなんですね。キャスティングは良かったです。
あるまじろさん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-28 18:31:36)
24.まあ確かに、ある意味スタイリッシュではあると思う。でもそれだけ。原作は未読だが、それほど面白いストーリーとも思えない。この手のコンゲームネタをやりたいなら、このスタッフには『スティング』を30000回くらい見直してから味噌汁で顔洗って出直せ、と言いたいね。また、キャストも豪華だが、どうもイマイチ活かしきれてない。それより何より、チャチなCGが出てくる度に興醒めしてしまう。どうして正統的な方法で撮れないのか? アレを新しいとか面白いとか、オシャレだと思ってるんなら、根本からして間違えてる。そしてオマケながらゾウとキリンのなぞなぞ……。20年以上も前のネタを何故に今更? しかもエンドロールの後にわざわざ持って来るセンスが解からん。
TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-06-16 00:43:08)
23.ノリと雰囲気はいいけど、キャラは生き生きしてたけど、四人ともハマリ役だったけど、なんか微妙だった。ラストシーンの爽快感にごまかされた感じ。ラブストーリーは絶対に余計。原作にはおそらくないだろうと思ってたら案の定でした。
深々さん [映画館(邦画)] 4点(2009-05-10 20:44:47)
22.伊坂幸太郎作品は映像化には不向きだと思ってきました。軽い感じの物もありますが、あのこねくり回した言い回しやスタイリッシュな雰囲気、独特のノリみたいなものが日本人向きではないと思ったからです。この映画も殆ど期待せずに見に行きましたが、感想は結構頑張ったな~というものでした。もちろんこれはお金払って映画館で見たのも大きいですが、流れや映像、編集などで結構出来るんだなーと感心しました。本が売れない時代ですが優れたものは他にもたくさんあります。日本映画界も頑張って欲しいですね。
オニール大佐さん [映画館(邦画)] 6点(2009-02-16 18:52:30)
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21.《ネタバレ》 原作未読。特段面白くもつまらなくもないと思います。盛り上がりもなく話自体も話しの流れも面白みに欠けていると感じました。ただ、キャラクターは1人1人面白く、役者が良いので最後まで見ることができます。ありえないような話をするなら、もっとぶっ飛んだらいいのに割とおとなしいので矛盾・不自然な点が気になる‥。CG丸出しも変だし、まず雪子と成瀬が恋に落ちるのは何で?って感じだった。久遠と佐藤浩一は好きなキャラクターです。 もっとアクションを激しく豪快に演出してほしかった。これだけの人たちを集められるならもっと面白くできそう。もったいない!
まりんこさん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-11 15:48:03)
20.成瀬:「残念な映画だ。俺たちには落ち度はなかった。落ち度はなくてもどうしようもない。そういうことはある」 響野:「ここにロマンはないようだな」 祥子:「『報われない映画』選手権があったら、この映画は優勝候補よ」 雪子:「もう、見なくていいわ。あなたはたぶん知らないけど、時間というのは有限なの」 久遠:「僕が世の中で許せないのは3つあってね。料理に入ったパイナップルと、原作よりも全然面白くない映画と、『これは原作のセリフと違うじゃないか』って指摘してくる人だよ」
黒部三十郎さん [DVD(邦画)] 3点(2008-11-22 09:06:22)(良:1票)(笑:1票)
19.《ネタバレ》 キャストが豪華なことに救われてるけど生かしきれてないのがもったいない。テンポが悪くて途中で何度も眠くなった。原作とはずいぶん違うポップな感じに仕上がってて、それはそれで悪くないかもと思った。鈴木京香がきれい。古田新太は田中役ぴったりだけど、田中は原作のままのキャラのほうが好き。佐藤浩市はかなり好演だったけど、響野は佐藤二朗で見てみたかった。役者は良いし原作も悪くないのに、映画は残念な結果でした。
CRFさん [DVD(邦画)] 4点(2008-09-08 01:11:25)
18.オープニングは面白くなりそうな予感がしたが…尻すぼみ。銀行強盗に役立ちそうな特技は運転テクニックくらいで、ギャングチームを組むというのには説得力が乏しい特技ばかり。小説では痛快な展開も、映像化した時には陳腐なものになりがちな典型例。
Q兵衛さん [DVD(邦画)] 4点(2008-05-29 15:33:33)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 4.14点
000.00%
138.11%
225.41%
3410.81%
41232.43%
51027.03%
6616.22%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 3.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review5人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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