1.《ネタバレ》 真田広之演じる元刑事がテロリストに妻と子供を殺され、ミシェル・ヨーと共に犯人に復讐するというお話ですが、とりあえず真田広之カッコよすぎ。高度なアクション性を要求される香港映画、名だたるアクション俳優のいる中でまったく遜色なく素晴らしいアクションを披露。船の上での密売人達との格闘、バーでのぼろぼろになりながらのしばき合いを見てると、倉田さんのように香港をメインに活動してた方が良かったんじゃないかと思いますね。邦画でこれだけの高い身体能力を見せる機会なんて無いに等しいし。ラスボスを前にリタイアしてしまうのが残念。/字幕だと日本人が日本語でしゃべる場面には、お馴染みの"中国人による爆笑もんの日本語吹き替え"が付いていて、真田さんがイントネーションのおかしい日本語で会話する姿に腹がよじれ気味に・・・。子供の役の2歳くらいの女の子が、マッシュルームカットで天使のように愛くるしい笑顔をふりまいてくるのがとてもかわいかったりします。